みなさん、おはようございます。今日も天気がすっきりしません。雲が厚く桜島は雲に覆われている感じです。先日、川崎さんが鹿児島紹介も続けてと書かれていたので、今日も鹿児島紹介でスタートです。
で、今日ご紹介するのは、坂道の途中にある小さな公園です。一昨日ご紹介した宮浦宮の横の道は、旧日州街道(高岡筋)と呼ばれています。この道は、鹿児島を起点とし、加治木・福山・都城を経て宮崎の高岡に通ずる薩摩藩の軍事・経済上の幹線道路でした。急峻な坂道となっていますが、その途中にこの公園があります。ごらんの通り、桜島がきれいに見えるビュースポットとなっています。夕焼けがきれいな公園ですが、なかなか夕方行く機会がなく、お昼の写真で済みません。道路沿いには途中、黒酢を作るための壺畑があったりして楽しめます。今は国道10号の亀割峠を通りますが、昔は重要な道路、島津氏と大隅の大名肝付氏が攻防を繰り広げた場所でもあり、駐車場には「戦国時代の福山」の看板が設置されています。