みなさん、おはようございます。今朝は雨の予報通り雨模様、霧に覆われて桜島は見えません。ドジャースも残念ながら負けてしまいました。大谷は3安打でしたが、昨日5打数5安打だったベッツがノーヒット、フリーマンもノーヒットでは流石に点が取れません。最近、負けが多くなっていますね。
ということで、今日は上野原テクノパークの一角にある縄文の森をご紹介します。この辺りは書いたようにテクノパークという名前の工業団地を造成の途中で遺跡が見つかったのです。縄文時代の土器・土製品や石器・石製品等の遺物が約15万点以上も出土しました。上野原遺跡の縄文人は森と共存し豊かな文化を営みながら、用途に応じて土器や石器を作り分け豊かな生活を営んでいたと案内されています。100mくらいの高台になっている場所ですが、縄文時代は海岸だったと聞くと、先日も石川県能登地方で起きたマグニチュード(M)7.6の能登半島地震で、半島北部沿岸の広い範囲で、地盤が4m近く隆起しましたが、昔から繰り返し地震が起きてそのたびに海岸が隆起し、階段状の「海岸段丘」をつくってきたことが調査で明らかになっているそうです。昨日は豊後水道でグニチュード6.6の地震が発生しました。能登半島には志賀原発、愛媛県には震源地に近い佐田岬半島に伊方原発があります。改めて地震の多い日本での原発稼働に不安を覚えます。下の二枚は縄文遺跡が見つかったと発表され見学が許可された1997年5月30日に見学した際の写真です。