みなさん、おはようございます。今日は父の三ヶ月おきの検査の日です。
6時半のフェリーに乗らないといけないので早く家を出ます。雨が少ないといいですね~
桜島港を起点とし、桜島の北部海岸線を通り、同県鹿児島市黒神町に至る県道26号線が着くあたりに、鎮座する埋没鳥居はかなり有名なので、みなさんも行かれた事があるでしょうね。昨日書いた大正3年の大正大爆発で完全な島だった桜島と大隅半島が陸続きになったのですが、その時埋もれてしまった鳥居です。大隅の垂水市を散歩した際、【鹿児島散歩_129_垂水市牛根 牛根埋没鳥居】で、黒神の対岸付近にある牛根の神社の埋没鳥居を紹介しました。4月12日にアップしたのですが覚えている人はいないでしょうね。ということで桜島側と大隅半島側の両方で神社が埋没していたのです。黒神神社は高さ3メートルもあった鳥居が笠木だけ残して埋没し、人の背丈以下になっています。その時の噴火では1ヶ月にわたって計30億トン以上もの溶岩が噴出し、神社のあった黒神村全687戸も同時に埋もれてしまいました。 当時の東桜島村長が噴火の脅威を後世に伝えようと掘り起こすのをやめたため、そのままの形で現在に至っています。ホームスティにやってきた女子高校生を連れて桜島観光をした際の写真です。アメリカからの珍客ということで、鹿屋からも両親が垂水で合流して一緒にあちこち観光した懐かしい思い出があります。家内も母も若いです。
-鹿児島市黒神町
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