みなさん、おはようございます。今日も天気は悪そうです。傘を忘れず出かけましょう。大した雨では無さそうですが、この時期の雨は風邪のもとです。
さて、国道224号線を少しずつ大隅半島へ進んできました。桜島はもともと海の上に浮かぶ島だったのですが、1914年(大正3年)1月12日に起こった噴火で流出した溶岩が西側と南東側の海上に伸びて、それまで海峡(距離最大400m、最深部100m)で隔てられていた桜島と大隅半島とを陸続きにしてしまったのです。終戦直後の1946年(昭和21年)に大爆発で流出した溶岩原が広がっている有村溶岩展望所は小高い丘になっていて、360度広がる眺望が売りです。前には迫力ある昭和火口、後ろは錦江湾、晴れていたら開聞岳も見えます。間近には海潟漁港や江ノ島も見えています。有村展望所は比較的広い駐車スペースがあり、観光バスも良く停まっています。散策路や駐車場にはシェルターが用意されていて、改めて活火山だって実感できる場所で、眼前に今一番活発に噴火している昭和火口が見えています。間近なので迫力があります。シェルターがあります。(くどい (笑))遊歩道がぐるっと1kmほど続いており、灰が降ってなければ(雨も嫌ですが)昭和火口の迫力も楽しめます。というか、噴火すると迫力ありすぎですが。風向きと天気が良かったら出かけて見て下さい。桜島らしさ?^^;を楽しめる場所です。
遊歩道上には、桜島に由来する句碑・歌碑も点在するため、文学散歩も楽しめます。
またライオン岩と呼ばれる変わった形の溶岩もあるので、探してみましょう。結構わかりやすいです。
-鹿児島市有村町952
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