昔、まだまだ、新婚さんだったころの今から30年近く前の話。
夫の転職で、水茄子の産地に引っ越しました。
水茄子(みずなす)は、手でさくと良いと、その産地の方に聞きました。
結婚してすぐの引っ越しだったのですが、見知らぬ土地に馴染もうと、
その土地の公民館で、自彊術(じきょうじゅつ)という体操教室と、
パン作りの教室に通っていました。
結婚して確か、2年。今でいう、「妊活」をしていたのに、
子供が授からず、体操教室に行けば良いかも?とか、
パン作りは面白そうだなとか、そういう感じで始めたのですが・・・。
それと、同時に、仕事を探していた私。
たまたま、パン教室で知り合ったオバサマAに、就職活動をしている話をしたら、
トントン拍子で、紹介でとある会社で、短期アルバイトすることになりました。
それを、自彊術で知り合ったご近所のオバサマBに話すと、
「信じられないあんな人と仲良くしているなんて」
私からすると、オバサマAが、一体なんでそこまで嫌われているのか
結局、理由も分からないまま、短期のアルバイトをしていました。
オバサマBからは、一方的に、「絶交」を言い渡されました。
アルバイトもあるので、自彊術は止めることになったのですが・・・。
アルバイト先には、時々、オバサマAが来て、
どうもその土地の権力者っぽいことが、次第に分かってきました。
それが、宗教がらみなのか?政治関係なのか?
新参者の私には何も分からず・・・。
私にすごく親切にしてくれ過ぎて、かえってストレスになることもありました。
家に急に押しかけてきて、箱に入った高級なさくらんぼを持ってきてくれたり
賞味期限の切れた冷蔵のボルシチの素を、常温で、持ってきてくれたり・・・。
(パン教室で、ボルシチを前食べたら美味しかったと話したので、それで
持ってきてくれたみたいだけど)
人気のアルバイト先だったらしく、
「(他に応募した人が採用されなかったと、)
何で りぼんが採用されて、自分(他の応募者さん)が
採用されなかったのか」とか、
愚痴を聞くこともありましたし。
そんなこと言われても、紹介だなんて、言えない立場だったので、黙っていました。
紹介してもらい、アルバイトに就いたのは、嬉しかったのですが、複雑な心境でした。
短期のアルバイトが終わり、また、夫が転職することになり、
その水茄子の産地の土地を離れて、今住む土地に引っ越すことになりました。
当時流行っていた、文通の雑誌で知り合ったお友達の紹介で、
今の土地に引っ越してきました。
(お手紙に不動産屋さんのチラシを同封してくれてました。)
今では信じられない話ですが、
文通の雑誌(例えば、子供がいない主婦と文通したいとすると、
雑誌には住所は書いていないけど
やりとりが出来るように、個人プロフィールが載せてあるもの)が、
あったんですよ。
同じ関西でも、今住んでいる街は、自由な感じがしていいなあと、
思います。
ぽちっと押してくれるとうれしいです。
GW中ですね
今日は暑く半袖です
夕方になると寒く寒暖差が大きく体調が乱れます
すぐ風邪気味になり市販薬を飲んでいます
私は引退し暇なので良いですが妻は仕事してます
うつすと悪いので家の中でもマスクしてます
古希なので体には気おつけています
「当時流行っていた、文通の雑誌で知り合ったお友達の紹介で、
今の土地に引っ越してきました。」
当時は文通が流行りましたね
今では考えられません
個人情報が厳しい時代dすから
でも懐かしく楽しかったですね
奥様は、働いてらっしゃるのですね。
りかちゃん人形、どんなのを買われたのか?気になっている私です。
お風邪、気を付けてくださいね。
私は、外に出るときは、マスクしています。
30年近く、昔は、文通の本みたいなのがありました。
九州から関西にお嫁に来たばかりで、お友達もいなかったので、何人かとやり取りをしましたが、結局、続かなかったですね。
途中で仕事もして、残業したり疲れ切っていましたので、文通まで出来なかったというのもあります。