先日、Twitterで、ある心療内科の先生のつぶやきを見て、
思春期の幻視が、実は、統合失調症や、双極性障害の始まり・・・みたいなことを、
知りました。
その時のTwitterの先生と私のやりとりを見た方は、ちょっと、分かったかもしれないけれど、
私は、小学校高学年の時に、家庭の事情で、急に、父親がお寺の跡取りになりました。
それまでは、ありふれた、団地に住む、サラリーマンの家庭でした。
父親は、サラリーマンの仕事を辞めて、家族で、都会から、田舎の山奥のお寺に移住しました。
普通は、サラリーマンの娘から、お寺の娘になった・・・良かったね・・・って、
誰もが思うでしょ?
でも、決して、そうではありませんでした。
当時、お寺は火の車でした。生活するのにやっとな状態です。
お寺には、父方の祖母(つまり父の母)と、私とは血の繋がっていない祖父がいました。
その祖父は、お酒を飲むと絡んでくるアル中・・・
今まで、そういう大人の男性を見るのは、生まれて初めてで、どうしていいか?対処に困りました。
でも、血は繋がっていなくても、祖父は、祖父なので、私は、普通に接するしかなく、
拒否反応する父母と、何とか孫に取り入ろうとする祖父母に挟まれて、板挟み状態になりました。
母は、その祖父からいじめられて、希死念慮があったり、家を出たくて仕方ない様子でした。
お寺の生活に慣れるだけでも、大変なのに、
九州の方言が理解できず、言葉の壁があり、習慣も違うので、学校を3日ほど休んだこともありました。
ついていけなかったのです。
お寺の子として、恥ずかしくないよう、お手伝いも色々させられました。
普通のご飯の片づけ、学校の無い時は、川で洗濯、
お寺の行事の時は、近所の檀家さんのおばさん方に混じって、
配膳や、片づけなど・・・。
妹は、お手伝いから、ほとんど逃げてばかりいました。
弟は、跡取りなので、お手伝いはしなくても良いと、特別に弟だけ、色々買い与えられていました。
男尊女卑というのを、しみじみ感じました。
また、お寺の子として、恥ずかしくない立ち振る舞いや、服装についても、色々注意が入りました。
とにかく、感じの良い子、良い子でいないとダメでした。
私は、そんな状態でお寺で育ちました。
あるとき、祖母が、「お寺に長く住んでいると、お葬式の日が分かるのよねぇ。」と言っていました。
その頃、中学生くらいだった私は、「そうなんだ・・・。」と、祖母としゃべっていました。
私は、その頃から、お葬式のたび、お寺の本堂で、霊が仏様の前にお参りに来て、
天井へ上がっていくのを、何度も見ていました。
私は、霊感だと思い込んでいました。
それを、親に話しても、誰も、見ていないので、「不思議だね。そうなんだ。」と、
言われ続けていました。
その霊感と思われるのは、実は、数年前まで、頻繁に続いていました。
学生時代も、幽体離脱を体験したり、
社会人になってからも、住んでいたアパートの幽霊に頻繁に、呼びかけられたり、会話をしたり。
職場でも、幽霊をよく見ていました。
結婚してからも、マンションの共用階段のところに、子供が座っているような感じがしたり、
お風呂に入っているときも、誰か(子供?)に覗かれている感じがしたり・・・。
実は、今でも、マンションの共用階段では、そんな気配を感じます。
(でも、双極性障害のお薬を飲んでからは、あまり見なくなったかも?)
かかりつけの心療内科の先生に、今さら話しても、どうしようもないかもしれないけれど、
一応「幻視をいまだに体験している」という話はしておこうと、思います。
ぽちっと押してくれるとうれしいです。
心療内科のお薬も、色んなものがあるし、
どんどん、改善されていっています。
お医者さんによっては、どうしても、西洋薬のお薬を飲みたくない場合、極端な話、漢方を処方してくれるところもあります。
より、専門的な漢方薬をお望みなら、
兵庫県は、漢方専門医がたくさんいます。
心療内科も、色んな先生がいますよ。
ありがとうございます。
が、私が精神薬でひどい目にあったから、つい書いてしまいます。
私のコメントは気にしないで、今まで通りお過ごしくださいね。
りぼんさんが安らかな気持ちでおすごしになられることを祈っています。
霊感があると言うのも、なかなかしんどいものなんですよ。
寝ていても、誰かから見られている感じがしたり、
人の気配がして、気が休まらなかったり、良いことは、ぜんぜんありません。
私は、霊感と思っていたものが、病気だと知って、気持ちが楽になりました。救われた気分です。
びこさんが、私のブログを観て、双極性障害であると言う感じがしないのは、たぶん、病状を全て書いていないからだと思いますよ。
私が、軽躁になったら、
買い物依存症だけでなく、
あちこち出かけたくなる、
頭の回転が速くなり、
睡眠時間が短くなる。
暴言や問題行動を起こす、
すぐ怒る、
他にも色々ありますが、
家族が困ることが起きます。
私自身も、双極性障害と言われて、8年間、その前を含めると10年間心療内科で、治療を受けています。
確かに、双極性障害のお薬は、副作用のあるものが多いし、私も色々副作用を体験しています。
ただ、私の場合、私も家族も、薬を飲むことで、
軽躁を抑えられているので、
それにより、家族間の幸せが保たれているところもあります。
ひどい軽躁の時には、優しい夫から、別居を申し込まれたこともあり、もう二度とそんな思いをしたくないので、辛くても、薬は飲んでいます。
家族も、私が薬を飲むことを、希望しています。
たぶん、びこさんのお医者さんは、合わないタイプだったのでは?
今の心療内科は、昔と違って、薬をあまり出さない傾向にあります。
私の場合、心療内科は、3ケ所目ですが、
10年前の先生の安定剤の出し方と、今の先生の安定剤の出し方は、全然違います。
なので、やみくもに、薬を出す先生も減ってきていると思います。
私も、10年前は、双極性障害だけでなく、不安障害もきつくて、電車に乗ったり、バスに乗ることも、安定剤が必要でした。
でも、最近、電車で通院の時も、バスに乗った時も、安定剤なしで乗れました。
10年でやっとですが、うれしかったです。
それと、心療内科も、専門分野があるようなので、
双極性障害に詳しい先生にかかるとか、
そういう工夫も必要なのかもしれません。
色んな先生がいますし。
>私は双極性障害も個性であって、薬で治す必要はないものだと思います。
薬を飲まないと、別居、離婚、家庭不和など起こるとしたら・・・。
それでも、お薬を飲まないのは、困りますよね?
私は、夫婦二人暮らしなので、今さら、身寄りのない関西で一人暮らしをするわけにもいきませんし、
薬を飲んで、夫婦仲良く暮らしたいです。
>私は鬱にはなりますが、買い物をしすぎるとかの症状はありません。
びこさんの症状がどの程度なのか?
分かりませんが、違う病院にかかられたらどうですか?
私もスピリチュアルに、はまっていた時もありました。その当時は、自分に迷いがあり、体調も良くなかったせいもあると、思います。
でも、結局は、私には、ピンときませんでした。
お寺の娘だった私から言わせると、スピリチュアルよりも、猫動画の方が心が癒されます。
たぶん、びこさんが通われていた時よりも、
心療内科・精神科は大きく変わっていると思います。
私は、りぼんさんがどういうふうな症状があって双極性障害と診断をくだされたのかがわからないのですが、blog記事を読ませていただく限りでは、そうではないような感じがします。
私も双極性障害2型と診断されて、いっとき薬を飲みましたが、副作用がすごくて、薬を変えると、その前に飲んでいた薬の離脱症状が出て地獄を見ました。それで断薬しました。断薬してよかったと思います。あのまま飲み続けていたら廃人にされてしまうところでした。その精神科医は、どの人にも双極性障害という病名をつけることで有名ということを後で知りました。藪医者だったと思います。
その後、私はスピリチュアルに目覚めて、たくさんの本を読みました。そういう本から得た知識に当てはめてみると、りぼんさんには霊感があったのだと思います。それなのに精神薬で霊感を失くしてしまったのは本当にもったいないと思います。
ちなみに現在、私は精神薬はインチキだと思っています。覚せい剤とおなじような成分からできているらしいから、飲み続けていると痴ほう症状になるとも聞きました。
精神薬の効果を信じて服用されているりぼんさんには言っても信じてもらえないと思いますが・・・。
私は双極性障害も個性であって、薬で治す必要はないものだと思います。
私は鬱にはなりますが、買い物をしすぎるとかの症状はありません。