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見てもらおうとして、
人の前で善行をしないように注意しなさい。
さもないと、あなたがたの天の父のもとで
報いをいただけないことになる。
あなたの施しを人目につかせないためである。
そうすれば、
隠れたことを見ておられる父が、
あなたに報いてくださる。
【マタイによる福音書 / 6章 4節 】新約聖書 新共同訳
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他人から何を言われようと
他人が何と思おうとけっしてあきらめることなく
自分が正しいと信じる道を歩み続けると決意するならば、
その瞬間
皆さんは信仰者として最高の基準に到達することができます。
その基準に到達した時に
神様は無条件で皆さんを信頼することができるのです。
だから、孤独の時、さびしい時こそ
神様のことを思いなさい。
神様を信じて
けっして希望を失わないこと、
これが信仰者にとって大切なことです。
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▼木漏れ日があたる石段を上り、伊勢神宮の内宮(皇大神宮)の正宮に参拝に向かう人たち=三重県伊勢市、小宮路勝撮影
◼「常若」と「蘇り」 伊勢神宮と出雲大社の遷宮
◆朝日新聞デジタル2013年4月11日
伊勢神宮(三重県伊勢市)と出雲大社(島根県出雲市)が、そろって遷宮を迎えます。伊勢神宮は20年に一度、出雲大社が原則として60年に一度ですから、同じ年の遷宮は1953(昭和28)年以来60年ぶりとなります。
【特集】重なる遷宮 出雲と伊勢
まず伊勢神宮の式年遷宮を見てみましょう。
伊勢神宮には天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる内宮(ないくう)と豊受大神(とようけのおおみかみ)をまつる外宮(げくう)を中心に125社があります。うち内宮と外宮のほか14の別宮を20年に一度、隣接する清浄な敷地にそっくり建て替えます。62回目となる今回の遷宮は8年前の5月から一連の行事が続けられており、予算は550億円規模です。
社殿(お宮の建物)を建て替えるだけではありません。神の御装束(おんしょうぞく)や神宝(しんぽう)を奉納し、新しい社殿に神をうつす神事を行います。遷宮の最高潮の神事である「遷御(せんぎょ)の儀」は、内宮で10月2日、外宮では同5日に行われます。
「常に生き生きとしたみずみずしさを尊ぶ『常若の思想』に基づきます」と伊勢神宮は説明しています。
伊勢神宮によると、690(持統4)年に内宮で、2年後に外宮で初の遷宮が行われたと伝えられています。でも、その年を起点に20年を61回足しても2013年にならないのは、中世に戦乱で中断されたからです。戦後復興期だった60年前の59回式年遷宮も、敗戦の混乱で4年先延ばしされたいきさつがあります。
出雲大社の修造遷宮はどうでしょうか。
国宝の本殿で5年前から続く檜皮葺(ひわだぶき)屋根の葺(ふ)きかえなどの大改修は、ほぼ終わりました。本殿は1744(延享元)年に建てられ、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつっています。工事中は仮の本殿にうつっている大国主大神を本殿に戻す「本殿遷座祭」は5月10日に行われます。
その後も境内周辺の建物の改修は続き、すべての修造を終えるのは3年後。予算総額80億円に上ります。
出雲大社によると、遷宮は江戸初期の1609(慶長14)年からは、ほぼ60年に一度行われています。出雲大社が「蘇(よみがえ)りの思想」と言うように、大改修で本殿を新たにしてきました。
なお、伊勢神宮の遷御の儀、出雲大社の本殿遷座祭とも、参列できるのは関係者だけ。儀式中は境内地に立ち入りできません。
(編集委員・森本俊司)
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▼(画像)伊勢神宮と出雲大社の遷宮関連催し
◼人気寝台サンライズ出雲 乗車~就寝までオバ記者がレポート
◆NEWSポストセブン2013年5月12日(土)16時1分
★女子に人気の寝台特急「サンライズ出雲」
★「サンライズ出雲」にはシャワー室も完備
夜汽車の旅情にホテル並みの快適さをそなえた寝台特急、サンライズエクスプレスが女子やリタイア夫婦などに大人気だ。東京駅から出雲市へ向かうこの寝台。女同士、個室でくつろぐのもいいし、夫婦でゆっくり語りつくすのもまたいい。鉄道マニアの本誌名物記者・オバ記者(55才)が「サンライズ出雲」の乗車から就寝までの過ごし方をレポートする。
* * *
【22:00 東京駅出発】
ほぼ満員となる乗客を乗せて定刻通り出発! サンライズエクスプレスは毎日、1往復運行していて、出発が飛行機の最終便と比べると3時間以上も遅いから、金曜日には仕事を終えてから乗り込む人も多いそうな。
近距離通勤者と、寝台列車の旅に出る人がひとつホームに入り乱れる中、東京駅の「グランスタダイニング」で買い込んだお総菜やお弁当、缶ビールを持って、スター列車に乗り込む晴れがましさといったら(ちなみにサンライズには車内販売はなく、ソフトドリンクの自販機のみ)。
「おーっほほほ。なんか他の人に悪いみた~い」
西太后のような気分で列車に乗り込もうとすると、
「到着まで12時間もかかる列車に、すでにぼくは疲れてますけど。はぁ~」
札幌出身なのに、修学旅行以来、一度も寝台列車に乗ったことがない編集Oくんは体内“鉄分”ゼロ。「シングルの上階と下階の個室をとってますけど、眺めのいい上階のほうがいいんですよね?」というから、「私は線路を背中で感じられる下階!」。すると、「遠慮しなくていいですよッ」という。
どこまでいってもカミ合わない会話をしつつ、オバは心に決めた。よしっ、こやつの体に“鉄”を注入しちゃる、と。
【22:15 乗車券拝見】
まだ都会のネオンの中を走っているときに、車掌が乗車券をチェックしにくる。ここでシャワーカード(310円)と、タオル+歯磨きセット(210円)を買わないと車掌を捜して列車中を行き来しなくちゃならないから要注意。
【22:30 シャワータイム】
高2のときに乗ったブルートレイン「北陸」から寝台列車に目覚めたオバだけど、車中でスッ裸になるのは初めての経験。半畳ほどの脱衣所には備え付けの脱衣カゴがあって、意外と使い勝手がいい。
先ほど買ったカードを入れて、体を洗うのはほどほどにして熱いシャワーを6分間、ただ浴び続ける。シャンプー、ボディーソープも用意されているのがうれしい。もしかしたら極楽という場所は、こんな風に揺れているのかもしれないと思いつつ、じっと目を閉じていた。
【22:45 車内お散歩】
サンライズエクスプレスは、東京駅を出発するときは14両だけど、翌日の朝に着く岡山駅で、前7両が高松を目指す「サンライズ瀬戸」と、後ろ7両の「サンライズ出雲」に分かれる。それにしても、車両内を歩いてみると、桟敷席にゴロ寝のような「ノビノビ座席」(寝台料金不要)からラウンジまで、乗客の7割が女性だ。ほかには、のんびり過ごしている初老の夫婦の姿もちらほら。リタイアした夫婦でも、個室もあるしゆったり過ごせそうね。
【23:00 ラウンジで乾杯】
車窓を眺めながら、カウンター式の椅子でくつろぐことができるラウンジへ移動。風呂上がりにお散歩をしたら残る楽しみは、しゅわしゅわしたものをキューッと。
ここで隣り合った20代後半女子ふたりに声をかけて「いっしょに、のものも」。聞けば彼女たちは「ノビノビ座席」の乗客で「すんごく静かで話もできないからここにきたの」だそう。夜の車窓は風景こそ映らないけれど、それぞれの人生の切れ端が、浮かんでは消え、消えては浮かぶ。「ふたりともいろいろあって、どっかに行きたいねぇと。どうせなら縁結びの神様のいる出雲に行こうかってことで」
【24:00 就寝】
従来の寝台列車と明らかに違うのがベッドの質。「サンライズエクスプレスは、さすが住宅メーカーが設計に携わっただけのことはある」と、オバの“鉄師匠”たちの評価も高い。酔いがさめてきたのか、少し寒くなってきた。枕元のエアコンのつまみを回すと、個室内はすぐにポッカポカ。
背骨にまっすぐ伝わるレールの振動が、オバを深い眠りに誘う。半円形の窓には、春の星がまたたいていた。
(※女性セブン2012年5月24日号)
NEWSポストセブン
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◆あなたは、自分の言葉によって義とされ、
また、自分の言葉によって罪ある者とされる。
『マタイによる福音書』12章37節