地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

物の判断【「反日親中」ルーツ ルーズベルト時代のコミンテルン工作 】

2013-10-12 09:00:15 | 今日の御言葉




物の判断においてあなたがたは
子どもであってはいけない。

悪事については幼い子どものように
純真でありなさい。

しかし、物を判断することにおいては
一人前になりなさい。


「コリントの信徒への手紙一」14章20節
新約聖書 新共同訳




愛はどこから出発するのでしょうか。
個性を完成するところからです。
思春期を経て
異性に対することのできる資格を備え

責任を担えるときに初めて
愛の因縁が始まるのです。



★「反日親中」ルーツ
ルーズベルト時代のコミンテルン工作


◆MSN産経ニュース 2013年10月8日


米国では戦前も「反日世論」の形成に向けた活発な宣伝活動が繰り広げられた。背後で操っていたのが中国国民党であり、米国共産党、コミンテルン(国際共産主義)だった。日本側も当時の若杉要・在ニューヨーク総領事が反日宣伝の実態を把握し、機密電報で報告していたが、政策に反映されることはなかった。

若杉氏は昭和13年7月20日付で、宇垣一成外相あてに「当地方に於ける支那側宣伝に関する件」と題した報告を行った(「機密第560号」、外務省外交史料館)。

報告では、12年に日中戦争が始まると、米国の新聞社は「日本の侵略からデモクラシーを擁護すべく苦闘している中国」という構図で、中国の被害状況をセンセーショナルに報道している、と紹介。「世論に極めて敏感なフランクリン・ルーズベルト政権と議会はどうしても反日になりがちだ」と指摘した。


報告では「中国擁護の反日宣伝組織」として、中国国民党系と米国共産党系、そしてキリスト教系・人道団体系の3つを挙げ、共産党系が掲げる「反ファシズム、デモクラシー擁護」が、各種団体の指導原理となっている、とした。

そのうえで「反日工作は侮りがたいほどの成功を収めている」と結論付けた。

若杉氏が懸念したようにルーズベルト政権は14年7月に日米通商条約の廃棄を通告。中国の蒋介石政権には軍事援助を表明した。

15年7月25日、若杉氏は発足直後の第2次近衛内閣の松岡洋右外相に「米国内の反日援支運動」を報告している。報告では「反日運動の大部分は、米国共産党、ひいてはコミンテルンが唆したもの。目的は、中国救済を名目に米国民衆を反日戦線に巻き込み、極東における日本の行動を牽制(けんせい)することによって(ソ連の)スターリンによるアジア共産化の陰謀を助成することだ」と強調した。



若杉氏は日米分断策動に乗らないように訴えたが、近衛内閣はアジアから英米勢力の排除を目指す「大東亜新秩序」を国是とする「基本国策要綱」を閣議決定。翌16年には日ソ中立条約を締結した。そして同年12月の日米開戦につながっていく。

(岡部伸)


『近衛文麿の戦争責任』中山八洋
大東亜戦争のたった一つの真実
「仮面の戦争屋を暴く」
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm21311250