
あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。
祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。
「ローマの信徒への手紙」 / 12章 14節
新約聖書 新共同訳
結婚とは、ただ単なる男女の出会いではありません。
それは神の創造の偉業を受け継いでいく貴重な儀式です。
結婚は、男性と女性が一つになり、生命を創造して真の愛を求めていく道です。結婚を通して新しい歴史が生まれます。
結婚した家庭を中心に社会が形成され、国家が建設され、神の願う平和世界が築かれていきます。つまり、この世の中で神の国、天国が広がる起点となるところが家庭なのです。 ですから、夫婦は平和の中心にならなければなりません。夫婦は仲良くしなければならないし、
そればかりでなく舅や姑、そして親戚に至るまで、その夫婦によって平和が生まれてこなければなりません。二人だけが愛して幸せに暮らすのではなくて、その家の家族全員がお互いに愛して暮らさなければなりません。

★イスラム教徒以外の「アッラー」使用禁じる
マレーシア上訴裁
◆MSN産経ニュース 2013年10月15日
【シンガポール=吉村英輝】
マレーシア上訴裁判所は14日、イスラム教徒でない人々が神を表す言葉として「アッラー」を使うことを禁じる判決を下した。4年前の高裁判決を破棄しての逆転判決で、カトリック教徒側は「アッラー」という言葉は以前から使用しており、信教の自由に抵触するとして反発している。宗教間の対立が深まる事態も懸念される。
イスラム教を国教とするマレーシア政府が、カトリック系紙「ヘラルド」のマレー語版に対し、キリスト教の神を表す訳語として「アッラー」を使用することを禁じたのが問題の発端だ。ヘラルド紙の提訴を受けた高裁が2009年12月、使用を認める判決を下したところ、イスラム教徒がキリスト教会に放火するなどの暴動に発展し、政府側が控訴していた。
ヘラルド紙側は、マレー語で神を表す言葉はアラビア語源の「アッラー」に当たり、現地のキリスト教の聖書などでも長年にわたり使用されてきたと主張。これに対し、上訴裁のモハメド・アパンディ・アリ裁判長は、「アッラー」という言葉は「キリスト教の信仰に不可欠なものではない。使用は社会の混乱を招く可能性がある」とし、高裁の判断を覆す判決を下した。
ヘラルド紙側は英BBC放送に、「宗教的少数派の基本的自由に関わり、法の発展に逆行する判決だ」と述べ、連邦裁(最高裁)に不服を申し立てる姿勢を示した。マレーシアのキリスト教徒は人口の1割で、6割がイスラム教徒、仏教徒が2割などとなっている。
(MSN産経ニュース 2013年10月15日)

★イスラム祭日、休校化の動き=有力市長候補が意欲-NY
◆時事通信 2013年10月18日
時事ドットコム
【ニューヨークAFP=時事】
11月5日実施のニューヨーク市長選に出馬している民主党のデブラシオ氏は16日、イスラム教徒の有権者らを前に「イスラム教の祭日は学校を休みとし、信仰する人々に敬意を払う必要がある」と訴えた。
デブラシオ氏は市長選の最有力候補と伝えられており、下馬評通りに当選すればキリスト教のクリスマスやユダヤ教の「過ぎ越しの祭り」などに加え、イスラム教の「イードアルアドハー(犠牲祭)」など2日が休校日となる見通し。
(2013/10/18-11:09)