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ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。
「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。
『主の道をまっすぐにせよ』と。
『ヨハネによる福音書』 / 1章 23節 新約聖書 新共同訳
★「聖骸布」を40年ぶりにテレビ公開 閲覧用アプリも登場
■CNN.co.jp 2013年4月1日 13時15分配信
(CNN) キリスト教徒がイエス・キリストの復活を祝う「復活祭」を翌日に控えた3月30日、キリストの処刑後に遺体を包んだとされる「トリノの聖骸布」がイタリアのテレビで公開された。
バチカン放送によると、聖骸布の映像を放送することは、前ローマ法王ベネディクト16世が退位直前に承認していた。1973年に当時の法王パウロ6世の要請で初めて映像が公開されて以来、初の機会となった。
トリノのヨハネ大聖堂に保管されている聖骸布は、長さ約4.3メートル、幅約1.1メートル。布に写った男性の体の跡は、傷を負ったキリストの姿と一致するといわれている。その真偽をめぐっては諸説があり、ローマ・カトリック教会も本物とは断言していない。
フランシスコ法王は映像とともに放送されたビデオ・メッセージで、「布の上に写った姿はわれわれの心に響く」と述べた。
映像公開に合わせ、iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)でトリノの聖骸布の高画質画像を閲覧できる公式アプリ「Shroud2.0」も発表された。聖骸布の歴史や宗教上の意味に関する情報も得ることができる。
研究者らはこれまで聖骸布のデジタル画像を入手できなかったが、アプリの登場により、なぞの解明が加速することも期待される。
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▲聖ヨハネ大聖堂 (洗礼者ヨハネ大聖堂) イタリア トリノ
(Duomo di San Giovannni Battesta )
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▲聖骸布 (せいがいふ)
聖骸布とは、十字架に磔にされたイエス・キリストの遺体を包んだとされる布のことで、拷問にかけられたのち磔にされた男性の全身像が横4.37m 縦1.11mのリネン布に写し出されている。
敬虔なキリスト教信者は、現在もこれをキリストその人の像だと信じており、ローマ法王もこれを信仰の対象とするコメントを出している。
この布は、1000年に渡って紛失したとされていたが、フランスのトロワ地方で14世紀半ばに発見され、その後はフランス貴族サヴォイア家の所有となる。ようやくトリノの地に安息を見いだしたのが1578年、現在はバチカンの監督下にトリノ市が厳重に保管している。
◆ルカによる福音書 / 3章 16節
そこで、ヨハネは皆に向かって言った。
「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、
わたしよりも優れた方が来られる。
わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。
その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。」