皆さまおはようございます。
明日で、あの日から2年という歳月がたとうとしています。
2年たったので改めて、ということなのか、
ここ数日、たまたまテレビをつけると、あれから被災地はどうなった、という映像をつづけてみました。
そもそもわざわざてれびはあまり見ないし(こどもが見ているからついているのを、仕事をしながらなんとなく見かけるレベル)
報道番組は、むしろ積極的に消していました。
なので今までどんな風に報道があったのかを知らないのではっきり言えないのですが、
印象として、
こんなに被災地の現状をちゃんと報道していたのかな?と改めて思って見ていたのですが。
とにかく、あれから2年たってたまたま見た報道で知ったのは、
ほとんど復興できていない場所がまだまだたくさんある、というものでした。
報道を見ていないながら、情報は、直接の知り合いから少しですが聞いてはいました。
たとえば、私の身内のひとりは東京の設計事務所で都市開発の設計をしているので、
東北のとある地方都市の駅前の再開発の設計に携わっているため、そのあたりの現状を直接聞いていました。
また、岩手出身の祖父の実家が今もそこにあるので、そちらの親戚が語っていたのを、さらに親戚から聞いたり、
知人のひとりが報道関係に友人がいて、
あの津波の映像を報道するための編集をしていた人たちが、
そこにうつりこんでいた真実(波しか見えないようですが、その波がさらっていたのは、と想像してみてください)を見てトラウマになって、という話していたことをおしえてもらったレベルでしたから、
あとは、色々なセミナーに参加しているなかで、主催者さんなどがボランティアなどで実際に現場に行ったお話しをしてくださり、
ぜんぜん復興が進んでいない、もしくは、それなりに復興している、
というのにも地域差がある、なんていうのも聞いていて。
どちらにせよ、もっとたくさんの人たちに真実をたくさん伝えてもらって、
それを知ることで、色々な形で支援させてもらいたいと思っていました。
なので、全部の報道を見ていたわけじゃないのではっきり言えませんが、
とにかく、以前より報道が増えていると感じたことが素直にうれしいです。
そして改めて思いました。
わたしにできることはなにかないのかなぁって。
まだはっきりと見つかっていませんが、
ずっと気持ちは東北にむかって、鎮魂の思いで様々なことをしていけたらいいなと思っています。