遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

折り重なる歴史の重み

2024-08-20 08:41:00 | パワースポット情報
今日は満月です。
もう満月の時間は過ぎてしまいましたが。
瞑想会をするので,参加希望の方はお知らせください^_^

スーパームーンだったので、2、3日は影響が出ることが考えられますので、準備を怠らないように。

準備をするとトラブルは起きないと言う法則があるので、トラブルを避けたいならしっかり準備をしておきましょう。


これは奈良

私はインスタで、パワースポットを一つ一つ紹介しているのですが。

↓多分私のアカウントに飛べるはず

今は、4月の旅行の時の紹介をして、今日は京都のおへそがある、六角堂(聖徳太子ゆかりのお寺です)の を伝えました。

いつもマニアックなところに行っていまして。
1カ所1カ所を深掘りすると、不思議な伝説があったり、実は面白いところだったりするのですが。

あまりにもマニアックすぎると、紹介文が長くなってしまうし。
などと書ききれずにいますが(笑)

私が京都に1ヵ月滞在して、「1日1つのお寺または1つの神社巡り」みたいに回りたいと思っているのですが。
その理由はやはり京都の歴史の深さにあります。

例えばまぁ京都ではなくて滋賀県ですが(笑)、石山寺。
天智天皇がお寺を作るために、そこから石を切り出している。
これは600年代の話です。

そうかと思うと紫式部が滞在している。
これはさらに300年も経った平安時代のお話です。

このように、飛鳥時代に、それから300年後の平安時代に、それから200年後の鎌倉時代に、室町時代に、そして始まりから数えて、1000年以上経った江戸時代に、と言う形で、歴史が降り重なっているのです。

若干残留エネルギーみたいなものを感じる特技のようなものがあるので。
そこに実際に紫式部が立っていた場所では、指先が震えてしまいます。

京都や奈良はそのような場所だらけなのです。

そしてさかのぼればもっと神話の時代のものまでたくさん残っています。
まぁそれは出雲にはかなわないでしょうが。

それにしても、歴史の厚みがえげつない(笑)

そもそも1つの王朝が1000年と言う長きに渡って続いているのは、世界で唯一日本だけですから。

普通政治の中心となる存在(政府とか幕府とか王朝)は、その頂点までも狙ってくるものなんです。
なので日本は本当に特殊で。
「天皇」をトップに据えたまま、鎌倉幕府を開いてみたり、室町幕府を開いてみたり、江戸幕府を開いてみたり。

いや、あんたらが頂点と違うんかい!
頂点はずっと天皇っちなんやね?
と思いますよね。
(ちょいちょい出てくる謎の方言は気にしないでください笑)

常に「天皇に許可をもらう形式」として、ずっとトップは天皇のままなのです。
まあ、決めているのは幕府で,天皇っちはハンコ押すだけ感は否めませんが。

でも、これは本当に珍しい。

トップの一族を皆殺しにして、その地位を奪い、というのを延々と繰り返していくというのが一般的な国の歴史ですから。
だから他の国では、王朝がそれほど長くついていないのです。

まぁ、そういう特殊な国の、特殊な都、それがザ、京都!
ワンダホー!!

 1日にいくつもパタパタと巡っては、その重みや深さが感じ取れない。
とは言え日程が限られている。

だからこそ1日1寺などで1ヵ月ぐらい滞在してじっくり回りたいと思っているのです。

きっと住んじゃうと生活の方が大事で、毎日お寺三昧とはできないですから。
旅行と言う形が1番ベストなのです。

来年はとりあえず1週間から10日ぐらい滞在してみようかなと思っているので、今から楽しみです。

うふふ!
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