今の職場で、よく優秀だと褒められます。
でもそのたびに、そんな事は無いのですと否定していました。
ときどきアルバムの表紙に勝手に上がってくる写真。
今日は有珠山の噴火口でした。
新しい部署に行き、今月研修を受け、それらをもとに見習いのようなことをしまして、そちらでオーケーが出れば一本立ちと言うことになります。
私は昨日から一本立ちしていたのですが、まだまだ一本立ちしていない人の方が多く、一緒に研修を受けた方から、だって優秀だもんね的なこと言われたのです。
その時に、いやそんなことないんです、みんな誤解してるんです、と反論しました。
するとそんな事はないと強く否定され、優秀だと判断されたから今日からできるようになったのでは?と言われました。
少なくとも上はそう判断していると思うよ、と。
そういえばと思いました。
研修の時も、講師の方にすごくできている、めちゃめちゃ優秀だということを何度も言われていたのですが、私はそれを褒めて伸ばしているだけなんだと思っていたので、自分のことをそう評価しているとは全く思っていませんでした。
でも実際蓋を開けてみると、誰よりも早くオッケーが出ていて、それは優秀だと評価されていることなんだと一緒に研修を受けた方から言われ、そうなのかなぁと考えてみました。
去年の夏ごろに、やはりすごく優秀だと評価してくれていた上司と面談をしていた時に、やっぱり私が全否定すると、では何を持って優秀じゃないと思うの?あなたの中で何ができていないから優秀じゃないの?と聞かれました。
ちなみに私は記憶力が良いので、いちど教わった事は1度で覚えます。
また何かを探し出す力とか、導き出す力が強くて、何か言われたときの回答がどこら辺にある何なのかと言うものをすぐに探し出すことができます。
それは自分が直感力があるからだと思っていました。
つまり人が私を優秀と言うのは、私が記憶力があることと、直感力があることであり、私自身は優秀だはないのです。
たまたま私の中で勝っている部位だけを取り出して、私を優秀と評価するのはどうかと思うと私は思っていました。
ですが上司から、いちど聞いた事は1度で覚えるし、何かを見つけ出す応用力も高いし、何より作業が早いし、正確だし、親切だ。
と言われたのです。
これらは評価する項目のすべての中にあり、その全てが優秀なのだから優秀だと言われました。
ではなんで優秀ではないのかと聞かれたときに、自分はいつも余裕がなくて、いっぱいいっぱいでやっているので、自分の中で少し背伸びしている感じがあり、なので自分以上の能力でたまたまできてきたことに対して評価されている気がすると伝えました。
すると上司はたまたま一回限りじゃなくて毎日そこまでできているんだから、それがあなたの能力じゃないのと言われました。
うむ。
自分は余裕もないし、いつも一生懸命勉強していたから答えがわかっていただけで、つまり勉強しなければ答えがわからない人間なのだ。
仕事が早いのは、時間がない中で生きてきたので、段取りよくしかも早く正確にできるようになっただけで、それは私の能力ではないとか。
そんなふうに考えていたのだなと思いました。
ここ数日アファメーションを毎日読んでいたこともあって、これからはこの言葉を素直に受け止めることにしました。
優秀だ。
良い言霊です^ ^