今日は中秋の名月。
いわゆるお月見の日です。
お月見饅頭の準備はオッケー
何度がこちらでも説明していますが、満月とお月見は違います。
満月と言うのは、天文学的にフルフルの満月になる日のことで、それは明日です。
中秋の名月は、旧暦の8月15日の事。
ちなみに、旧暦は、新月の日を1日、満月の日を15日になるように作られていました。
だからお月見も本来は満月の行事なのですけどね。
暦に合わせてするのでちょっとずれる事があるのです。
ちなみに「1日参り」が今でも習慣に残っていますが。
あれは月初の1日参りであると同時に新月のお参りでもあったのです。
新暦は、おそらく裏の目的としましては、人々を宇宙のリズムから切り離すために、あえてあのようなバラバラな数字で作られたんだろうなと感じています。
だから旧暦を意識しておくと宇宙のリズムと一致できるのです。
ただし、新暦はもう皆さんの潜在意識にがっつりと入っているため、そちらを無視するのも流れからは見れてしまう可能性があります。
なのであくまでも新暦に従って動きつつも、意識の中に旧暦を入れて、自分1人でもいいから、旧暦に即して動いてみる。
ちょっとめんどくさいんですけど、それだけで、よい流れに乗ることができると思います。
古来から続く行事は、潜在意識の中にしっかり入っています。
この日の月光を浴びると無病息災になると言われているわけですから。
これで健康でいられるんだなぁと月の光を浴びるのをお勧めします。
満月の光を浴びすぎるのは精神的に良くないこともわかっているので、15分以内で辞めることをお勧めします。
平安時代の貴族のお家には、釣殿と言って、庭の池にせり出した形で東屋がありました。
そこでお酒を飲み交わしながら、池に映る月と空に浮かぶ月を眺めて過ごしては歌を読んでいた。
そんな時間、うらやましいですね。
良いお月見を✨