日曜の夜10時から、BS NHKでやっている『船を編む』

ただいま読んでいます^_^
いつか読みたいリスト(お気づきかもしれませんが、エクセルで作っているラストは何百冊にもなっています(笑)にあったのですが、そのままにしていました。
ドラマをやると知り、早速図書館で借りてきて読んでいます。
ドラマも良いのですが、やっぱり原作はとっても文章が美しい。
その中で辞書を読む行動が、当たり前のように出てきていまして。
実は私もちょいちょい辞書を読みます。
私は子どもの頃から何でも知りたがりで。
周りの大人に色々聞いて怒られて終わっていたため、いつの間にか頭の中に響いてくる声が教えてくれるようになった、と言う謎エピソードですが(笑)
それ以外にも、兄が辞書や百科事典の引き方を教えてくれたので、自分で調べるのも、小学校1年生位の頃にはもうやっていました。
子ども用国語辞典があったので、全てひらがなで調べることができて、難しい言葉ではなく、子供にわかりやすい文章で書いてありました。
多分あの子ども用国語辞典、毎日のようにめくっては、いろんなところを読みまくっていました。
最近は基本は10冊、我が家に本が積んであるので、(図書館から借りている)なかなか辞書そのものを読むということはなくなりましたが。
ボキャブラリーを増やしたくて、時々開いたりしています。
あと、知らない言葉に出会うと、すぐに意味を調べます。
最近はネットで調べることが多いですが。
先日もランチをしていて、 「コンフォート」とあって。
そういえばよく見るけど、どういう意味、というか語源でこの名前なんだろうと調べて。
それがイタリア語で溺れるという意味であり、コーヒーの中でアイスクリームが溺れているようだという意味だとわかりました。
言葉の意味というか、語源が大好きなんですね。
元サヤの意味は、刀を収める鞘からきているし。
ソリが合わないも、刀の反り具合と、鞘の形からきているし。
とか。
なぜその意味が、その「言葉」になったのか。
そこにある物語が好きなのです。
だから「船を編む」に出ているまじめさん(本名です)が、一つ一つ言葉にこだわり、それはどういうことなのか、どういう風に読むのか、などは、私もいつも考えているのでよくわかります。
あそこまで強いこだわりは無いですけどね。
そして本を好きと言う人たちは、言葉の海の中に浸かっている人だから、単語そのものが好きだったりすると思います。
だから辞書を読むの好きという人は結構多いんじゃないかな。
この物語では、辞書にとてもフォーカスをしていて、毎回毎回お勉強になり、やっぱり辞書っていいと、今改めて紙の辞書が欲しくなってしまいました(笑)
まぁ子供が3人いて、それぞれ辞書を持っているため、英和辞典等は何冊もあって、意外と困ってるんですけどね(笑)