さきほど自分が祈りの言葉というものをはじめて作ったときの事を思い出しました。
あれは忘れもしない中学1年の春のことでした。
当時、小学校を卒業したばかりだった私は、かつてのクラスメートたちと、よく小学校のグラウンドで集まって遊んでいました。
校区の関係で、クラスの半分くらいが別の中学に進むことになってしまう私たちは、4年間も同じクラスだった仲間たちと別れてしまっていたのがさびしくて、ほんとうにあの頃はよく集まっていたと思います。
で、そんな思春期の私たちが集まると、自然にイロコイ話になっちゃうわけで(笑)
誰誰くんが誰を好きなんて話題から、じゃあ、あるものを呼び出して聞いてみようよってことになり…
それは、都市伝説級のあのコ○○リさんというもので。
私は正直そういうものって実はめちゃくちゃダメなのです。
でも、なんだかすごいことを教えてもらえそうで、確かに少し興味はありました。
そして、順番に質問をしていくことになり、私は、あまり親しくなかった子とふたりで棒を手にとって、地面に描いたことばが並んだ魔方陣みたいなものの真ん中にその棒をそっと立てたのですが。
なんとですね、ものすごく強い力で強引に引っ張られる感じで、ぐいぐい言葉を伝え始めるのです。
最初は、
誰誰が誰を好きか?とかそんな質問をしていたのですが、
なんだかおもしろくなってきて、私は、結構しつこく質問してしまったのです。
すると、突然その棒は、
おまえうるさい
と書いたかと思うと、ものすごい力で、
コロ○、コロ○、
と書き始めるのです(涙)
それが止まらなくて、思わず私はもう一方の手でその棒を止めようとしたのに止まらず、一緒に掴んでいた子は、やめて、和恵ちゃん、やめてってば!!と叫びながらおお泣きしていて。
私は最初、そのこがやっていると思っていたところもあったので、その張本人が、和恵ちゃんやめてってば!!と怒りに震えながら叫んで泣いている姿に、さすがにこれはやばいかも。と思いました。
私も止めたかったのですが、もうどうすることもできず、一緒に泣きながら、
助けて助けてえええ、と叫んでいました。
まわりのクラスメートたちも完全に引いていたのですが、今でも覚えています。
ある女の子が突然そこに出てきたのです。
その子は違うクラスの子だったのですが、名前がすごかったので(ある剣の名前)ずっと印象に残っていたのです。
その子が突然入ってきて、私たちの両手を上からぎゅううっと押さえつけました。
それでも動き続けていたのですが、その子がカラダを乗せて止めたので、棒は止まりました。
その瞬間、その子は魔方陣も足でザザザっと消しました。
そして、「大丈夫だから、気にすることはないよ!』と私たちに言ったのです。
今思うと、あの子って何者?って感じだけど(笑)
それでもおびえる私に、どうしても心配なら、コ○○リさんじゃなくて、もっといい神様みたいなものを呼んで、どうしたらいいか聞くといいんじゃない?と言ってくれまして。
でも、さすがにそんなあとでは、誰も一緒にやってくれなくて(笑)
なのでみんな一旦そこでお開きになりになりました。
私は家に帰ると、机の上に半紙にその魔方陣を作り、カミサマ、テンシサマ、と呼びかけました。
すると、シャープペンが、軽くすーーーっと動くのです。
でもね、自分で動かしているのか勝手に動くのかの判別は、ちょっと自信はありませんでした。
でも一応質問をしたら、
「さきほどおかしなことを言っていた者(コ○スと言った存在)にそのような力はないけれど、不安ならば安全のために毎日祈るといい」
という内容の答えが返ってきました。
やり取りするうちに教えてもらったこととして、朝日の力で呪いも解けてなくなるみたいな感じでした。
「朝日が昇る時間に起きて、毎朝、1週間続けて朝日に向かって祈りを捧げれば、そののろいは解ける」と言われ、とりあえず、はい。みたいな(笑)
さて、翌朝、とりあえず4時半ころから起きて、朝日を待ちました。
窓を開けてようやく日が昇ってきたので朝日に向かい、さて祈ろうと思ったのですが、よく考えたら、祈りの言葉なんてそもそも知らなくて(笑)
なので、とりあえず心の赴くままに思いを伝えました。
「太陽の神様、私は○○と申します。
実は昨日、これこれこういうことがあり、コロ○と言われてしまいました。
なのでその呪いを解いてほしいと思っています」
と、ここまで言ったところで、なんだか一方的にお願いするのは申し訳ない気がして、
「その代わりに、神様の役に立つことをさせてもらいます」
と言いました。
でも、これだけだとなんだかやっぱり足りない気がして(笑)
自分だけのしあわせを祈るのではなんだか強欲だから、世界の平和を祈ろうと思ったのです。
ところが、私は心から思っていないことを言葉にしても神様にバレル、と思ったので、世界の知らない人の分まで祈れないし、とハテと困りました。
そこで、正直に思いを言葉にしてみることにしました。
「私は、私のしあわせ、私の家族、私の友達のしあわせを心から祈ります」
うん。
これなら本気で言える、と思ったのですが、これでは足りないと思ったので、
本気でいえるけれど、できる限りたくさんの人のしあわせを、と考えた末に思いついたのが、
「私の大切な人たち、そこから繋がる人たち(家族、友人)そして、その人たちからどんどん繋がって、世界にいるすべての人たちがしあわせでいらえることを心から祈ります」
同じ世界のすべての人へのしあわせの祈りでも、自分の大切な人から繋がって繋がって、その先に、気づけば地球一周しちゃうその繋がりに思いを乗せる、という方法なら本気だ!
これならオッケー。
と満足しまして(笑)
その後、私は毎朝祈り、そのうちに、太陽(途中から、私のアポロン様♪と呼んでいたのですが笑)とお話しをできる特殊技術?ちっくなモノをそっと身につけた私なのでございます。
実はそのあとも学校では、シャープペンシルで魔方陣を使って天使と話すがしばらくブームで続いていたのですが、天使なら大丈夫かもと友達とやったりもしたのですが、なんとなくふわっとしたことしか伝えてくれなくて、それが本当かどうかわからなくなってきてある時からそういう遊びはやめてしまいました。
実は今回、あの時やっていたことを思い出したのですが、天使に、私担当とう守護してくださっている方の名前や、どういう存在なのかも私聞いていたのです。
その日から、何かあった時、その名前を呼んでお願いしたりしていました。
一度も誰にも言ったこともなく、もちろんブログなどでも一度も出していません。
守護天使の名前がアンジェリカだと教えてもらうよりずっと昔に、ある場所からずっと私を見守っている女神のような存在がいるということは、その中学の頃から把握していたということです。
その名前は書かないけど、今改めてその名前は何か由来があるのかと調べてみて、ちょっと、びっくりしました。
というのも、その、私担当と名乗った方が、実は、天使なのか聖人なのか、なんなのかさっぱり知らなかったんですよ。
ただ、外人の名前で、でも、あんまり聞かない名前で。
今回もカタカナで検索しても、何もひっかかりませんでした。
ところが、ふと、フランス語読みかもと(発音的に)思って調べたら。
腰が抜けました(爆)
ていうか、私を守護してくれているマスターの人ってあの人かもと漠然と思っていた方の別名と載っていたのです。
改めて考えてみると、発音だけ聞けば、なんという意味なのかわからないのですが、アルファベットで書いてみると、確かに子音というのですが、そのアルファベットはそのまんまの並びなのです。
母音のほうが少し違っていたので、その言葉だと気付きませんでした。
しかも一般的な呼び名とフランス語での呼び名が違っているし。
(そのフランス語のほうです)
思わず一人で興奮して、落ち着けと一人芝居をしてしまいました(爆)