なぜか不思議な旅をするようになりました。
でも、それはずっとしたいと思っていたものでした。
子供のころから神社仏閣が大好きで、はじめて神様と対話していると気が付いたのは、幼稚園のときに、隣接しているお坊様のお話しを、月一回聞かせてもらっているときだったし
↓そのときのことを昔書いたページ
日本中の神社仏閣や、世界のスピリチュアルな場所に行ってみたいと思いながらも、21歳で結婚し、その半年後には一児の母になっていた私としては、
こどもが小さいうちはそういうのは無理と諦めていたわけで。
とくに夫は、亭主関白でいることでアイデンティティを保っているところが若干あり(笑)私は自分がひとりでどこかに出かけるということはとりあえず諦めて暮らしていました。
小学校の文集に、将来の夢は世界のあらゆるところに行くことですと書いていた自由と旅を愛する私は、目の前の現実と、夢見ていることのギャップを見ないようにみないようにそっと暮らしていたのです。
それが大きく変わっていくのは、やっぱりスピリチュアルの扉を開いたことによるのと、2002年2月22日に、そうとは気付かずアトランティスの記憶を取り戻しちゃうってことあたりからかな?
↓2002年2月22日の日記
なかなか本題に入りませんが(笑)
鞍馬に実際に登ることになるなんて、当時の私にしたら、考えられない出来事だったんですね。
ほんとにひとりで外出すること自体がありえないって環境でしたからね。
で、鞍馬に登る前にですね、そもそもなぜ鞍馬だったのかにさかのぼります。
私の場合、夢で行く場所を指示されることが多いようなのですが、その一番最初がおそらくこの鞍馬で、その夢を見たのは忘れもしない、2004年の5月のことでした。
あの頃私は、自分のサイトで心通じ合う友達と語り合ったりメールのやりとりをするのが一番の支えになっていました。
そんなある日不思議な夢を見たのです。
それは、ある明け方のことで、我が家の廊下を不思議なそんざいが走っていました。
それは、青い着物を着ていて(イメージは忍者ハットリくん風)、明らかに時代がかっていした。
そして、顔が人間のものではなくて、天狗でもないのですが、お能とか狂言に出てくるお面のような顔をされていたのです。
その方は廊下を走りながら、
今日神様がお見えになるから、掃除をして待つのじゃあ
みたいなことを言っているのです。
目が覚めて意味がわからずとりあえず自分の掲示板にそのことを書くと、さっそくお返事が書いてありました。
その夢の内容を見て、天狗のようだと感じたある方が、私が夢を見たその日の夜が、京都にある鞍馬山(天狗で有名)で年に一度行なわれるウエサク祭りの日だったので、それと関係あるのでは?と書いていらしたのです。
すべてはじめて聞くもので、ネットで簡単に調べた私は、義経とは前世でも関わりがあったし、実際の私のご先祖様が源氏なこともあり、これは、鞍馬に登らなくては!と思っちゃったのです。
とはいえ当時の私は、京都に自分がいける可能性なんてほとんどなくて、夢の世界で行ってきましょうってレベルの話でした。
ところがその数日後に、私は仕事で、京都に行くことになったのです。
びっくりました。
夫が仕事だから仕方ない、がんばって行って来い、なんてことを言ってくれるなんて思いもしませんでしたし。
そもそもその話がふってわいてきたのは、その夢を見たあとなんですから。
何がが見えない世界で動いていると、思わず恐怖を感じるほど、自分が自分の力を超えたところで、何かの流れに巻き込まれていくのを感じていました。
とはいえ、最初に京都に行った時はスケジュールがタイトだったので、じっさいに私が鞍馬山に登ったのは、その夢を見てちょっきり一年後の2005年5月のことでした。
詳細はコチラにあるのですが、かなり評判のよい旅行記になっていますので、よかったら読んでみてくださいね(鞍馬山でヒットして、このページから私を知ったという方がたくさんいらっしゃいます。ちなみに杉林の天狗の精霊のような写真は、ほんとうに偶然撮れたものです。不思議でしょう~)
↓鞍馬山登山記
ということで、ちょっと不思議な旅のことをまとめる意味でときどき書いていきますね~
よかったら読んでいってください(うふふ)