層雲峡に向かいました。
層雲峡とは簡単にいうと、200メートルほどある柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる岩が24キロに渡って形成された渓谷です。
層雲峡の柱状節理は六角形の柱とのこと。
蜂の巣も宇宙も六角形。
層雲峡の岩の柱も六角形。
不思議ですよね。
アイヌ語でソウウンベツと呼ばれていて、滝の多い川の意味です。
渓谷には川も滝もたくさんあります。
この層雲峡は大雪山国立公園にあり、その大雪山系の黒岳に登って来ました。
カムイミンタラ、神の遊び場と紹介されることが多いのですが、もともとのアイヌ語では、
キムンカムイ、山の神である熊(ヒグマ)の庭、つまり熊がウロウロする場所という意味の庭だったそうです。
でも、神の遊び場がピッタリのイメージなので、これでいいのだと思っています(^-^)
黒岳のロープウェイと紅葉
ロープウェイから見た風景
5合目のロープウェイ乗り場
リフト乗り場から見下ろす山々
日本のなかでもっとも早く紅葉が見られる大雪山系。
その中でも、1000メートル級なのに、お手軽に7号目まで登れる黒岳は観光客でいっぱいです。
でも、そこからさらに先には、それほど人はいないので、散歩道は是非足を進めてみてください。
もちろん登山も!
登山口
霧がかかってきたため、幻想的になった不思議な岩(高松台より望む)