朝起きると、なんとなく心に穴があいた気分だった。
とりあえず穴を埋めないとと、自己ヒーリングしたところ、穴ではなく、一部が欠けている。そんなイメージだった。
友達がこの世界から去ってしまうと、自分のエネルギーの一部も欠けるの?と驚いた。
彼女が向こうにいったため、私の一部も向こうに行ってしまったのか?と思った。
つまりそれは、とても近くて、エネルギーが同化していたことでもある。
家族などにはあることだけれど、友達でも起きるんだと、新鮮な気持ちで観察する(何でも観察するので)
でも、欠けた部分をどうするのか一瞬悩んだ。
そして、あ、欠けたままにしておくほうがいいのかなって一瞬思ったとすぐに気づいた。
ところが、その時に声がした。
友達の声ではない。だって友達はそんなことを言わないから。
共有した部分がある、ということは、あなたの魂の一部が彼女の魂でもあること。
だから、これからあなたが経験することは、彼女がこの世界で経験していくことにもなるということ。
そんな感じ?
え?
いわゆるレイ的な存在ならば、魂の外側につく感じ。
そうではなく、心が重なり合い、やがて溶けてひとつになっていく場合、共有した領域があり、それは違う世界でも共有したままでいられるということ。
どちらか一方だけが相手を思うだけでは起きない。
お互いに,お互いを、まるで自分のことのように大切に思っている場合に起きること。
だから、それは欠けたのではないと。
逆に豊かになったのだ、と。
ああ、彼女もまた私のことをそんなに大切に思っていてくれたのか,と思ったら,ボロぱあと涙が溢れた。
うん,やばい(笑)
今は、まだ不安定だし、私自身が喪失感を感じているから、失った、足りない、欠けていると感じるだけなのだとわかった。
どちらにしても、光を注ぎ込んでいけばいい。
なので、ゆっくりと光りを注いだ。
これから私が生きていくことが、遠い世界に旅立った彼女の一部が経験していくことになる。
もしそれが本当なら、大切な人をなくした人たちみんなに知ってほしいと思った。
あなたが幸せになることが、大切な人が向こうの世界でしあわせになることで、それは魂を共有したから起きることなんですよって。
少しだけ心が軽くなり明るくなった。
おはよう。と自分の魂にあいさつした。
今日も幸せで過ごせますように。