心の安定を保つ7つのパイプ

おはようございます。桑原です。
現在、チャイルド・ファミリー・コンサルタント(以下CFC)
の資格取得に向けて勉強中です。



CFCは、「子育ての専門家」
生涯発達という観点から、
子どもだけでなく大人にもアプローチします。



人格形成する上で大切な要素の１つに
「心の安定」があります。

CFCでは、その「心の安定」を
取り巻く人間関係の安定という観点で
「7つのパイプ」としてまとめています。






大人でさえ、
職場や家庭の人間関係の影響は大きいものです。

ましてや子どもは心を防御する術を知らないので
大人以上に
人間関係から直接的な影響を受けます。




今、CFCの課題で
私自身の幼少期の「7つのパイプ」を
振り返っております。

その中で、母の存在の大きさを痛感しました！

我が家は「忙しく働く父」と「専業主婦の母」に
3人の子どもがいる核家族 という
典型的な80年代の家庭でした。



妹は、父のことを
「日曜日に寝ている知らないおじさん」
と思っていたとか、いないとか…


それでも

私たちが寝てから帰ってきて、
起きる前にお仕事に出かける父の存在を
毎日私たちの寝顔を見て頑張っていることを
父が頑張ってくれているから幸せであることを
愛されているからこそなかなか会えないことを

いつも母は私たちに伝えてくれていました。

母は、たくさんのパイプを強化してくれました。
おかげさまで、心の安定を保ち楽しく頑張れています！
私は、環境に恵まれ過ぎていたかもしれません。




7つのパイプは、どこかに偏り過ぎても
過干渉や過保護になってしまうため
心の安定を保つにはバランスが大切になります。



言いかえると、どこか１つが欠けていても
他で補うことはできるということです。

だからこそ、
色々な人が頼りあって高め合う
「チームで子育て」という仕組みが
求められると思うのです。