Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

哲学おしゃべりカード

2017-07-31 | 子どもと学び
おはようございます。
こども哲学ファシリテーターの桑原です。
今日から、こう名乗ることにしました!

その最初の記事は、やはり
こども哲学に関することにしようと思います。



一昨日、
「哲学おしゃべりカード」
の遊び方を考える対話の会に参加してきました!

哲学おしゃべりカードとは…
オランダで誕生したカードの日本語訳です。

オランダ児童哲学センター ベリー・ヘーセン賞
を受賞し、
オランダに限らずベルギーやイギリスでも人気で
小学校などで広く普及しているそうです。

日本では、今年の6月に発売されました。



哲学的な問いが1枚に1つ書かれた 合計50枚…

遊び方が明記されている訳ではないので
みんなで考えて遊んでみました。




色々なアイデアが出た中で、みんなで深めたのは
みんなでじっくりカードを見て
それぞれ好きなカードを選び
誰かの好きなカードを当ててみよう!

という遊び方



これが、なかなか面白いのです。

なぜそのカードを選んだのか、
エピソードを聞いた上でみんなで考えます。

これかしら?
でも、こっちもあり得るんじゃない?


言葉は色々な捉え方ができることを感じました。
ある程度絞ったら、もうひとつ問いかけます。



他にエピソードはありませんか?




カードがさらに絞られるとともに
選んだ人の内面が見えてきます。

そこで、それぞれで
「聞いてみたい問い」「送りたい問い」
を選びました。



初めて出会ったとは思えないくらい
互いの心を思いやれる遊びであったことに気づき
とにかく盛り上がりました。




子どもはもちろん、大人も楽しめそうです。