先日のクリスマスコンサートで舞台裏方のスタッフとして我々を助けてくれた、二人の愛弟子ちゃんたち。
朝の荷物の搬入から最後の撤収まで、少ないアルバイト料でよく働いてくれ、お願いし忘れていたところまで気付いて完璧なフォローをしてくれました。
三連休中日の今日、そんな二人が緊張した顔で我が家にやって来ました
数日後に門下の発表会、1ヶ月後には実技試験を控えているというワケで、今日は試演会です
一人ずつ弾いて、多少のアドバイス。
音大三年生ともなれば、かなりの大曲です。
一人はラヴェルの『道化師の朝の歌』、もう一人はブラームスの『ソナタ2番』でした。
二人ともそれぞれにぴったりの曲!
大学でとてもいい先生に出会えたんだな、充実した勉強が出来ているんだな、本当に良かった!と感激でした。
さあ、真剣な試演会とレッスンの後は、楽しみにしていたお昼ごはんだー
今日のメニューは…
ミニトマトとモッツァレラチーズのサラダに、
ツナとマカロニのカレー風味サラダ、
パプリカとセロリのマリネ、
キャベツたっぷり野菜スープ、
チキンライス、
カナッペに乗せたのはいくらとクリームチーズ、卵サラダ、ツナマヨときゅうりのサラダ。
昨日の仕込みは、坊っちゃんも手伝ってくれましたよ
初めて私の手料理を食べてもらう記念に
話も弾みました。
もう来年となった卒試の曲のこと、私が学生時代のこと、将来のこと、恋バナや結婚のことまで
二人ともすっかりお年頃だもんね。
私が彼女たちくらいの時は、何から何まで世話になっている事、音大に行かせてもらったことを感謝しつつも、親の支配から逃れたくて反発ばかりしてたなぁ、とか
まだ全く見通しのたたない将来が不安で、でもどうしたらいいのか迷いも多くて、混沌としていたなぁ、とか
いろいろ思い出してしまいました。
それももう20年以上も前!
迷いながらも進んでみた先に、またその先を決めるような出会いやチャンスが待っていると思うので、怖れず果敢にチャレンジして欲しいな。
私自身は、モスクワに行った時の最初の苦労をもう一度しろと言われたら、もう無理だけれど
…と言うか、違うな。
ロシア語をもう一度勉強し直してから、もう一度行きたい。
「お話ばっかりしてないで遊んでよー」と痺れを切らした坊っちゃんのために、二人が遊んでくれました。
次第にお姉さんたちの方が真剣に
完成したドミノの動画を撮る…
この後かるたをやって(坊っちゃんが札を読み、お姉さんたち二人が対戦)、
オセロをやって(坊っちゃんは横からチャチャを入れてお姉さんたち二人が対戦)、
少し難解な木製パズルをやって(これもお姉さんたちがかなり真剣になった)、
坊っちゃんもたっぷり遊んでもらって大満足でした。
二人とも、本番前なのにありがとう
発表会&試験、がんばれー