ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

坊っちゃんからのプレゼント

2017-05-31 23:35:03 | 幼稚園生活


今日は音楽教室の日だったので、帰りのバスには乗らずにお迎え。

開口一番、嬉しそうな顔をしながら「内緒のプレゼントがあるんだよ」とヒソヒソ声で言う

幼稚園で作った初めてのプレゼント。

お父さんとお母さんにカードを作ってくれました。

表紙はハート。

開くとこんな感じ。


リボンの形のがお母さんの顔で、

顔形の方がパパらしい。

お絵描きがあんまり得意じゃない坊っちゃんだけど、確実に進化しています


もちろんもらってとても嬉しかったけど、何よりもすごく得意げで嬉しそうな顔をしている坊っちゃんが可愛かった



………


先日のPiccoliniのブログを見ていた夫が、私の写真を見て坊っちゃんにそっくりすぎてウケたらしい


この写真のことです

ちゃんと真面目に話し合いだってしてたのに、こうゆー瞬間を狙って撮る輩がいるのよねー

これのことかな…


色々と探してみたけど…


これ似てるかも…


食いしん坊DNA…


わかる気がするがこの写真じゃないな…



確かに、美味しい物を目の前にするといい表情をする坊っちゃんとおかーちゃんでした

サンデーマーケットとバラの庭園

2017-05-28 23:15:52 | おでかけ


爽やかに晴れて風が心地良かった日曜日。

この日は盛り沢山でした


まずは公園でひと遊びして時間調整をしてから…



メルシィ商店のサンデーマーケットへ

こちらも木陰が本当に気持ちいい。

いつも多方面でお世話になっている青柳さんの無農薬野菜を山程買いました。

小松菜、カブ、ベビー人参、ブロッコリー、キャベツ、ラディッシュ、フリルレタスなどなど。

何を作ろうかな。お料理するのが楽しみです


この日はこのままこちらでお昼ごはんに。
坊っちゃんは美味しいものを食べるのをとても楽しみにしてました

手作りいちごソースで作ったいちごミルクに…


抹茶と甘納豆の焼き立てマフィン。


小麦絶ちしている私は、そば粉100%のガレットと、パイオニアコーヒーさんの挽きたてコーヒー!

具沢山で重くて、上手に写真が撮れなかった

パパのために買ったチョコレートのマフィンを覗いては、食べ過ぎだから明日ね!と言われる坊っちゃん


結局ガマンし切れず、ひと口だけ食べました


ソファ席は居心地が良くて、ついつい長居してしまいます。


あー美味しかった



………


午後は、何やら片付けたいことがあるというパパを解放するため、買ったお野菜を家に置きに戻った後、坊っちゃんを連れて二人で花菜ガーデンに行くことに。

今年は見逃してしまってバラももう盛りを過ぎているとは思ったけれど、あそこなら坊っちゃんも楽しめるしね。

先にバラ園に行くって約束だったのに、押し切られました…悔しい

これやりだすと長いんだもんなー、坊っちゃん…

昨日も服部牧場で散々乗ったのにぃ…とブツブツ言ってたら、意外に早く…と言っても小1時間くらいはやってたけど…「じゃあそろそろお母さんの見たいバラの方に行こうか?」と言ってくれました



「意外に早く」行ってくれた理由はコレ。

デジカメを首から下げて、パシャパシャやりたかったからです。

斜めのとか、ボケたのとか、何を撮ったの??って写真ばっかりだけど、カッコだけはいっちょまえ


でも練習してる内に上手になるかな


坊っちゃんにカメラを取られたので、母はスマホで

グリーン系の、「ペパーミント」という名前のクレマチス。可愛かった。

もう開ききってダレてしまっているものも多かったですが、スケールは圧巻でした。


坊っちゃんも終始楽しそうに、


首からカメラを下げてご機嫌でした。


あー暑かった!
いっぱい歩いたねー!

ちょっと休憩、と言ってまたアイス。この週末は美味しいものを食べ過ぎました〜


さあ、帰ろうか?と言ったら、まだトラクターをやる!と言うので…

トラクター第二部

今日も元気いっぱいの坊っちゃん。


土曜、日曜と羽を伸ばし、のんびりと楽しい週末でした

風を感じて

2017-05-27 17:04:34 | おでかけ


久しぶりに行って来ました。服部牧場!


このところ、週末も何だか雑用で忙しくて、坊っちゃんを遊びに連れて行ってあげる余裕がなかったのです。

レッスンが入ってしまったり、
Piccoliniの練習やコンサートがあったり、
次のコンサートのチラシを作ったり、
それらで疲れてしまって出掛ける気力と体力がなかったり。


なのでこの週末は久しぶりに家族で過ごそうと、土曜も日曜も予定を入れないように頑張った


今日はあちこちの小学校が運動会だと聞いていたので、もしかすると空いてるかな…という予想もあったのだけれど、本当に空いてました

数週間前の週末に、私が事務仕事で手を離せなかった時、夫と坊っちゃんが2人で来たらとんでもない混雑で、せっかく遥々行ったのにトラクターにも乗れないしジェラートも食べられずで泣く泣く帰って来たこともあったのです。


久しぶりに行った服部牧場、新しいベンチが増えたり、配置が変わって使いやすくなっていたり、いろいろ変わってました

この積まれたタイヤも、上ったら楽しそう!

お天気は良かったけれど、暑過ぎず、木陰と風が爽やかで気持ち良い日でした。


お庭の花も可愛い。


まずはこれよね

お気に入りはいちごミルクジェラート。

やっぱりパパと遊ぶのは楽しそう




お昼は自家製ソーセージのバーガーとポテト!


ごはんの後もよく遊びました





帰りは宮ヶ瀬の方へ周って、窓からの風を感じながらのドライブを楽しみつつ帰宅。

午後の斜めの陽射しで新緑がキラキラして、とても気持ちのよいひと時。

夫に運転を任せ、私はウトウトと誘惑のままに目を閉じたり。


良き休日でした

続 身体のこと

2017-05-26 15:10:56 | 日々のこと



載せることもなかったかしら…ちょっと衝撃的な写真ですね

こういう写真よく見るけど、自分の胃の中も本当にこうなってるんですねぇ。



そんな訳で、またまたなんだかどしゃ降りの中(大切なことがある日、たいてい大雨だったりする)、今日は人生初の胃カメラでした。

胃カメラなんて恐怖しか感じてなかったけど、先日の診察で先生の人となりを知って信頼感があったので、多少の緊張はあったけれど、怖くはなかった。


坊っちゃんを送り出してすぐ、車の運転をして行ってはいけないということで、母に送ってもらい8時半には病院に到着。

同じ時間に検査の人が他にもいて、結構待たされた。



まずは点滴でフワーっとなる薬を入れられ、本当に目の前の天井がフワ〜っとなる。

次に舌の上にゼリー状の麻酔を乗せられ、口の中全体に広げるように言われるが、これが不味くて思わず眉間にシワが寄ってしまう。これを2回。

舌がなんとなく痺れて来たところでマウスピースをはめさせられ、あれよあれよと言う間に内視鏡が口の中へ。


慣れるまで辛くて、何度もオエっとなってしまい、喉の麻酔が足りてないのかもと先生が麻酔を追加して少し落ち着いた。

コツは唾が垂れ流し状態になることを諦め、飲み込まないことらしい。

そして胃の中までカメラが入ってしまえば大丈夫だった。

まあもちろん、太い管が入っている苦しさはあったけれど、10分くらいだった。

喉元過ぎれば苦しさ忘れる程度


検査が終わり、点滴のせいで眠くなるはずなので奥のベッドで2時間ほど横になり、麻酔が切れるのを待つように言われる。

疲れて眠いような気もしたが、昂ぶっていたのか目が冴えてしまって、そこへ来て次に検査が終わって隣のベッドに寝たおじーさんのイビキがうるさくてうるさくて、眠るどころじゃなかった

しょうがないので暇つぶしにブログを書いたり、友人たちに検査が終わったことを報告したりして過ごす。



検査結果は、食道も胃もとても綺麗で、腫瘍はおろかピロリ菌もいないとのことでした

先日の胃の上部の痛みと窮屈感は、診断通り逆流性食道炎で処方された薬が効いたからか、それももう何ともないということでした。

十二指腸が少し赤くて、それが食道のつかえ感のげんいんにもなったりするんだけど、ストレスを強く感じるようなことがあった?と聞かれる。

まあこういう仕事だし、ストレスくらいしょっちゅう感じてるけれど…実を言うと坊っちゃんがお弁当の日はちょっと気を張る。

持たせるのを忘れないように気をつけなきゃと思うことと、絶対に寝坊したらイカンという思いがあって、緊張して寝不足になったりする。

意外と小心者なんである


胃の中にいくつかポリープがあるけれど、これはピロリ菌がいない人にできるもので、これが癌化することはないし、歳をとると消えるから放っといていいらしい。



順番が前後したけれど、胃カメラの前にエコー検査もしてくれて、あちこち診てくれた。

乳癌が無いか、そして子宮や卵巣の方まで。

乳癌検査をやり損ねて気になっていたので、こちらもひと安心。



診断結果を聞いて帰宅したら2時。

坊っちゃんが2時半にはバスで帰って来るので、急いで今日初めてのごはんを食べて、落ち着く暇もなくお迎えでした。


思い切って検査して良かったです。

健康第一。

元気に仕事、がんばろう

ヘバーデン結節のこと

2017-05-26 12:43:24 | 日々のこと

もう2年くらいになるが、両手の指の第1関節が痛くて、ピアノを弾く度に痛みを感じながら弾いている。

何もしてない時に痛むことはほとんどなく、やはりピアノを弾くのが一番痛い。

昨年末から2月のコンサートの時期は特に酷くて、毎日絆創膏をテーピング代わりに左右の小指に3枚ずつ巻いて弾いていたのだけれど、練習を休む訳にもいかないのでだんだん酷くなってしまって、練習が思うように進まなくてとても辛かった。

左右ともに小指と中指が特に酷かったが、最近は他の指も痛むことがある。

そしてピアノを弾く時だけ感じていた痛みが、最近は握ったり掴んだり重い物を持ったり、日常生活でも感じるようになってきてしまった。



父もそうだったのだけれど、ネット等で調べると「ヘバーデン結節」という症状だと思われた。

そしてまた父もそうだったのだけれど、病院に行ったところで症状を改善させる方法も進行を遅らせることもできず、痛ければ湿布か痛み止めを飲むなどの対処療法しかないのだと言う。

それでも心配する友人たちに言われて、痛みも酷くなる一方だしと一応は病院に行ってみた。

レントゲンの結果、左右の小指と中指の関節が狭くなって変形していた。

そして医者には、手指の第1関節は変形しやすい、指を使う仕事の人は特に多い、後は上記に書いたのと同じことしか言われなかった。

やはり整形外科に行ったところで思った通り、時間とお金を無駄だったのだ。



大学時代の恩師に相談したところ、とある方を紹介してくださり、しばらくそこに通ってみることにした。

また、整体をやっているお友だちに相談したところ、小麦を辞めてみたらと言われたので、ここ2ヶ月ほどそれも実践している。



それらが効いているのかわからないが、ピアノを弾く時の痛みはマシになったように思う。


2月のコンサートの時は痛みがピークで、鍵盤に触れるのも痛いような状態だった。

刻々とコンサートの日は近付いて来るのに、曲の仕上がりも間に合っていないし痛くて練習もまとまった時間弾けないしで気持ちばかり焦って。

コンサート本番も、両手の小指と中指に巻いているテーピング代わりの絆創膏を外せなかった。



でもこのところは、痛みが無いわけではないが絆創膏を巻かなくても練習ができるし、何よりあの大変だった発表会もテーピング無しで乗り切れた!


どうやら私は、今後も長くこの病気と付き合っていかなければならないみたいだ。

ちょうど身体も疲労が蓄積していて食生活や健康と向き合うべきだったし、いいきっかけだったと思おう。



40も越えると毎日どこかしらが痛んだり、なんとなく本調子じゃなかったりする日が多く、

そしてもうそれが当たり前になっていたけれど、そうじゃないんだと気付かされた。

まだ人生折り返し地点(…のハズ)

あと半分は、この身体で生きてかなきゃならないと思うと恐ろしい

だってここからは、何もしなければ衰える一方なのだ。



自分のことが一番後回しになり、おろそかになりがちだけれど、ちゃんと見よう。

ちゃんと気をつけよう。

選んで食べよう。

このところ、そんなことを考えています

お弁当

2017-05-25 08:31:53 | 日々のこと


火曜日と木曜日は幼稚園のお弁当の日です。


今日の中身は…

ゆかりのおにぎり
ラタトゥイユ
人参とピーマンの豚肉巻き
のり卵焼き
ソーセージ
かぼちゃコロッケ
ミニトマト
枝豆
キャンディチーズ

プラス、坊っちゃんは凍らせたゼリー。


卵焼き以下はほぼ毎回同じ

そして、坊っちゃんと同じ量のお弁当で足りてしまう少食の夫…



結婚して7年半。

今週、初めて夫にお弁当を作りました


4時半に起きて5時半には家を出る夫にお弁当を持たせるためには、私はそれより早く起きなくては間に合いません。

起きなくていいと言ってくれる夫に甘えて、坊っちゃんが生まれて以来ほとんど朝のお見送りさえしていませんでしたが、

坊っちゃんがお弁当の日、早く起きられた時は夫の分も作ろうかなと思います。


起きられた日だけね

楽しそうに

2017-05-24 19:07:50 | 日々のこと


このところ、幼稚園で先生が作ってくれる折り紙の腕時計がかなりお気に入り。

今日は音楽教室の先生にまで自慢していたし、お風呂に入るまでしています



夕方私がレッスンしている間、坊っちゃんとばぁばはたいていかなりハイテンションで盛り上がっています。

この日はおままごと。

brioのおもちゃの人形たちはカフェのお客さんらしい

坊っちゃんが店員で、ばぁばとお人形たちがお客さん。


「テラス席へどうぞ〜」

想像力逞しい二人は、とても気が合うようです。

ちょっと一息つきますか…って肘ついてこの顔


このショット、何の瞬間だろ?なぜか頭にコップをかぶっています


そのうちに…

頭にカゴをかぶり始めました。。

男児ってホントおかしい…

身体のこと

2017-05-17 13:36:03 | 日々のこと



昨年は忙しさを理由に申し込みを怠ってしまい、乳癌・子宮癌検診を受けられなかった。

40を過ぎたので大腸癌の検診も無料で受けられる年だったのに、それも逃してしまった。

父も、父方の祖母も、父方の叔父も大腸癌が原因で亡くなったので、30歳を越えた辺りから妊娠中から授乳が終わるまでの期間以外、なるべく毎年検診を受けるようにしていたから、行けなかったことが気に掛かっていた。


坊っちゃんが幼稚園に行くようになって少し心と時間に余裕ができて、午前中に病院に行くことも可能になったこともあって、このところようやく自分の身体に目を向けられるようになった。


そんなところへ、この1週間ほど食事の際、飲み込む時に胃の上部に違和感を感じて…。

飲み込みにくいというか、狭さを感じると言うか。

そしたら昨日辺り、食べていない時も頻繁にキューっとした痛みを感じて、いよいよ心配になり、途端に究極的な結末までもが思い浮かぶ…

もし腫瘍だったら、もし悪性だったら、もし治療しても治らなかったら…手遅れだったら…

私がいないと生きていけないような我が家の男子2人を遺してはまだまだ死ねない!みたいな



思い立った時に、行こうかと迷った時に、ちゃんと病院に行っておこうと思って、今朝は坊っちゃんの園バスを見送ってすぐに地元の病院に行って来ました。

今日の今日ですぐ胃カメラとはならないと思ったけど、念のため朝食は食べずに。



夫も母も掛かったことがある内視鏡が上手で評判の医院で、診療時間を検索しようとネットで調べた時に出て来た先生のブログがやけにマニアックで細かくて面白くて、どんな先生なのかとちょっと楽しみにしていた。

そしたら案の定…つまりはとても穏やかでいい先生だった。



まずは医院に入ると張り紙や注意書きがやたら多いことに驚く。

ちゃんと読んでみると、

「咳や嘔吐がある方は、中に入る前にインターホンで看護婦を呼んでください。申告されないで中に入るとウィルスを撒き散らすことになり、それは周りに大変危険が及ぶ行為です」とか、

「診察時間は以下の通りです。留守番電話では自宅(二宮)の番号も知らせていますが、私は夜11時から朝7時半までは寝ています。緊急でない限りはこの時間には電話をしないようにご理解お願いします」とか

気持ちはわかるし、実際大変だろうな、開業医って。



予約していなかったので覚悟していた通り小1時間くらいは待たされ、ようやく呼ばれた。

先生はとても小さい声だったけれど、不思議と聞き取りにくくはない。

ゆっくりと、論理的に、原因と結果、対処法を丁寧に教えてくれる診察だった。

おくすり手帳で直近で掛かった整形外科でバンテリンゲルを処方されているのを見て、どうしたの?と言われたので「ヘバーデン結節で…」と指を見せたら、「へベルデン結節を正しくヘバーデン結節と言うなんて、あなた只者じゃないね」と言われた

父もそうだったということと、症状をネットで調べただけです。と言ったけれど。



問診では症状以外にも近親者の病歴(主に癌の)や自分自身の体質、ここ数年の生活スタイル、性格、職業なども細かく雑談してるかのように話した。

「旦那さんの体型は?お子さんは何歳?」と聞かれたので、

「夫は痩せ型です。子どもは4歳です」と言うと、

「あーそう…ご主人はあまり食べてくれないのね〜。あなたにカロリーが行っちゃうんだねー」と言われる



「あんまりイライラなんてしないでしょ?」と言われたので、

「いえ、とってもイライラしやすいです。性格的にも…」と言うと、

「そうなんだ、イライラしちゃうんだ〜。目をつぶって声だけ聞いてると、痩せてて穏やかな人かと思うけれど」と言われて笑ってしまった



風邪を引いて鼻水と痰が酷くてしばらくの間強く咳き込む日が続いたことを話すと、

「診断としては逆流性食道炎だと思います。強く咳き込むと腹圧が上がり、胃酸が弁の所まで逆流しやすい。それで荒れて炎症を起こしたところにタコのような物が出来た可能性があります」

「痛みや飲み込みにくさを感じて悪性腫瘍じゃないかと心配されたと思うが、ここに腫瘍が出来ることはかなり稀なので、一応検査はした方がいいけれども99%逆流性食道炎だと思うから、無駄な心配はしなくていいんじゃないかしら」

と、淡々と話された。


「リバウンドを防ぐにはね、1週間に一度はしっかり食べていい日を作ること。それからダイエットして食べる量を減らすと栄養素も減ってしまうから、ビタミンBだけは摂るようにした方がいい」とか、

「ヘバーデン結節は治す方法がないんだけれど、毎朝40℃くらいのお湯に5分くらい指を浸すと、少し楽に動けるかもしれない」とか、

「喉が弱いならハチミツは常備しておいてね。調子が悪いなと思ったら小さじ2杯くらい飲むといいです」とか、

消化器科の先生なのに色々なことを教えてくれた。



極めつけは、

「今ボクはあんまりやってないんだけど、あなたは家族に大腸癌の罹患者が多いから、大腸の下部内視鏡も50歳までには受けてね〜」とおっしゃるので、

「はい、やりたいと思ってます。どんな場合だと先生にやっていただけるんですか?」と聞いたら、

「今そこで下血している人と、明らかに悪性腫瘍があると思われる人、ボクが下部内視鏡を勧めた時に躊躇なくハイと言った人。やる気のない人に勧めてやった方がいいですよと説得してるほど暇じゃないからね〜」とおっしゃるので、

笑いを堪えつつ「私は診ていただけそうですか?」と聞くと

「たぶん大丈夫〜」と言ってくださった


最後に「他に何か心配なことはある?」と聞かれたので、

「カルテの名前の字が違うんですけれど大丈夫ですか?」と言ったら、

「大丈夫じゃない。やっぱりあなた、只者じゃないね」と笑われた。



たぶん相性もあるんだと思うけれど、とてもいい先生に出会えたことが嬉しかった。

無駄な不安も取り払ってくださり、実践できそうなコツも教えてもらい、本当に感謝だ。

ついでに書き加えると、血液検査のための採血をしてくれた看護婦さんもとても上手で、一発で血管を探し当て、針を刺す時も全く痛みを感じなかった。

行こうと思い立った時に行って、本当に良かった



…と言う訳で、人生初の胃カメラは来週の金曜日になった。

そのレポートはまた後日。

坊っちゃんと過ごす母の日

2017-05-14 21:04:17 | 日々のこと


昨日、コンサートの日。

朝から所用があり、朝9時過ぎには八王子に行っていました。

晴れなら駅までは自転車で…と思っていたのに大雨だったので、予定変更し車を駅前のショッピングセンターに置いて。

用を済ませとんぼ返りで戻って、駐車場を無料にする為もあって昼食にするお弁当を買い帰宅。

化粧と髪型を直して、コンサートへ…という強行スケジュールでした。

その間、坊っちゃんの子守りはパパ。

夫があまり体調良くなさそうにしていたものの、ばぁばはお出掛けで頼れなかったので夫に頑張ってもらうしかなく…。



そんな訳で、昨日丸一日頑張ってくれたパパを休ませるため、今日は坊っちゃんを連れてお出掛けすることにしました


まずはこれまた所用を済ますため、海老名市文化会館へ。

そしてお隣にある、新しくなった図書館にある汽車ぽっぽの遊具へ。


出発、進行ーっ!


日曜の割にそう混んでいなくて、のんびり遊べました。



その後、仕事の間はほぼ毎日、坊っちゃんと遊んでくれているばぁばとおばーちゃんに母の日のプレゼントを買いにビナウォークに行ったり、

お買物に付き合ってくれたご褒美に、イオンのゲームコーナーで電車に乗ったり、


車に乗ったり。


はらドーナッツでおやつを食べて、

帰りにばぁばの家に寄ってプレゼントを渡して

坊っちゃんは遊び疲れて帰りの車でお昼寝してしまいました。



普段、仕事も家事も、やるべき事って次から次へとあって終わることがないので、

こうやって、「今日は坊っちゃんと遊ぶ日」と心に決めて外に出てしまった方が、気持ちよくのんびりと心置きなく遊べる。

母である喜びを感じた一日になりました

雨のコンサート

2017-05-13 22:20:01 | Piccoliniの活動


今日は雨の中…というよりほとんど嵐の中、先週リハーサルを行った会場でのコンサートでした


青少年会館の音楽室で最終確認をしてから、いざ八幡山の洋館へ!


出番直前の控え室は、ゴージャスな応接セットが置いてあって、ドレスなんて着ていると貴族の姫君達のように見えます



今日は45分ほどのプログラムの中、私はフルート真美さん&ヴァイオリン優ちゃんとのトリオで、

ヘンデルの『アッラ・ホーンパイプ』と
〈魔女の宅急便〉から『海の見える街』、
シモネッティの『マドリガル』という小品を。


フルート真美さんと二人で、ピアソラの『リベルタンゴ』を演奏しました。


最後に信長貴富の〈ヴィヴァルディが見た日本の四季〉より《春》「花」を、本日の出演メンバー全員で。



悪天候にもかかわらず最後までお聴き下さったお客様、本当にありがとうございました。

熱心に、そしてとても温かい雰囲気で聴いてくださり、演奏していた私たちもとても幸せでした。


来月、またこちらの会場でのコンサートを予定しているため、明日からは早速そちらのプログラムを弾き込まなくてはなりません。

またトリオでの演奏もありますし、ピアノ連弾、歌の伴奏、ピアノソロも弾きます。

計画的に時間を作って練習しよう!

素敵な演奏ができるよう、また精進いたします

留学当時のこと

2017-05-13 10:25:57 | 音楽



友人かおかおの新しいブログが面白すぎるので、ぜひともご覧いただきたい。

ピアニストmama♪ 留学白書


かおかおの話を読んでいると、薄れかけている自分のことも思い出してくる。

私の留学も、もうかれこれ16〜17年前のことだからなあ。。。


かおかおは当時だけでなく今もだけれど、毎日欠かさず日記を書き続けているらしい。

私は時々気まぐれに思いつくものの、三日坊主ではないけれど毎日は続かないので、書き続けている期間があったり全く記録のない期間もあったりだ。

なのでもったいないことに、人生において一度きりだったであろう、あんなにも激動の時代の記録がほとんど残っていないと思う。

あまりにも強烈な体験ばかりで忘れようもないと思っていたけれど、これだけ時間が経ち、今は生活環境も余りにも別世界で、日々のバタバタに埋もれて行くものなんだなー。



しかし私の場合日記的なものを書く時は、友人はもちろん彼氏にも親にも言えないようなどす黒い気持ちや、自分の感情を持て余してどうにもならない時に書くことが多く、とても人様にお見せできる代物じゃないし、

若気の至りと言うのか、自意識過剰で視野が狭くプライドばかり高くて、自分でさえ読み返すと過去を消しゴムで消し去りたいほど恥ずかしくなるので、どこかにしまってあるはずの当時の手帳やらノートやらを探し出すのにも勇気がいる。

写真も、当時はまだネガだったけれど、たくさん撮ったからどこかにあると思うのだけれど。




モスクワでの小話は書き始めたらキリがないのでいつかじっくりと文字にしたいけれど、、、

最初に降り立つ空港は、照明の半分以上が切れているのか省エネのため点けていないのかいつも薄暗くて、着いた途端に心細くなったこと。

空港内のエスカレーターもほとんどが動いてなかったので、機内に持ち込んだ大きなカバンをかついで広ーい空港を出口まで歩き、昇ったり降りたりしたこと。

モスクワに行ったのが9月に入ってからで、すでに日本の冬用のコートを着るほど寒かったこと。

モスクワの冬はそんなピラピラのコートで歩いてたら死ぬよ、と言われ、ロシア人が行くような市場に連れて行ってもらい10kgはあったであろうドゥブリョンカというコートを買ったこと。

噂には聞いていたけれどあちこちの公衆トイレは本当に衝撃的に汚くて、そして座るべき便座がないので上って用を足さなければならなかったこと。

特に音楽院の寮は酷かった…思い出しても気持ちが悪くなる。

汚い話で本当に申し訳ないが、一度などシャワー室の床に大便が落ちていたことがあり、これまた電気が切れていて暗闇の中でシャワーを浴びていたので踏んでしまったことがあった…

寮の中を野良犬がウロウロしている事があったので、犬が用を足したのだろうか??
まさかまさか、ヒトのモノでは無いよね…今でも残る謎である。。。



そんな寮に嫌気がさし、人間らしい暮らしを求めて一人暮らしをするための住処を探したこと。

ピアノを購入するのに大変な思いをしたこと。

街中を歩いていると酔っ払いに抱きつかれたり、すれ違いざまに「中国人!」と罵られて泣きたくなったこと。。。

2年目に入った頃、当時はまだ出始めだったノートパソコンを持って行って、日本とメールのやり取りが出来るようになったんだけれど、それもまたものすごーーーく大変だった。


あー、書き始めると結構思い出すな〜



日本では起こり得ないハプニングや、拙いロシア語でなんとかやり取りして乗り切った様々な出来事が、私を今のように逞しくタフにしたと思う。

私はくじ運は悪いけれど、だからこそ命の危険のような目にも会わなかったのかもしれないと思っている。

休暇で日本に帰国する度に、緊張の糸が切れたように高熱を出して寝込むことはあったけれど、向こうでは風邪くらいは引いたけれど一度も病院には行かなかった。



文字通り右も左もわからない所へ、大した準備もしないで若さと度胸と無鉄砲さだけで飛び込んでしまい、

今思うとよく無事に今の時代を生きていられたものだ


ともかく今の私があるのは、あの頃の頑張りのおかげ。

一言だけ、もしあの頃の自分に言うことが出来るなら、せめてもう少しロシア語を勉強してから行くべきだったと忠告したいけれど

遠足ズーラシア

2017-05-11 21:48:17 | 幼稚園生活


初めての親子遠足で、ズーラシアへ行きました。


母にとっては何よりも、二人分のお弁当を作って朝7時半には家を出なければならないというのが最大のミッションであります( ̄^ ̄)ゞ

前日から段取りを考えて、朝は5時に起きて、それでもバタバタだったけれど、なんとかミッションクリア


あまり乗ったことのない大型観光バスに大興奮の坊っちゃん。

元気いっぱいに先生のクイズに答えたり、歌を歌ったり、色んなレバーを何かに見立てて運転手さんごっこをしたり、終始楽しそうでありました。

そんな坊っちゃんとは対照的に、母はすでに行きのバスでウトウトしてしまいました


到着すると最初に広場に行ってクラス集合写真。

広場でゲームをいくつかやり、早めにお弁当タイム。

子ども達もお弁当が楽しみで待ち切れない様子。朝早かったからね!


こちらは私の。

いつも同じようなお弁当になってしまう…


お弁当の後はみんなでおやつタイム

誰からともなく、自分のおやつをお友だちに配り始める子ども達…そんなこともあろうかと、多めに持って行って良かった

荷物も軽くなって、ようやく動物さん達に会いに行きました。

…と思ったら最初の広場で遊具に捕まり、しばし気の済むまで遊ぶ…もうお昼過ぎてるのに、まだ一匹も動物さんに会ってないんですけど〜


ここは以前、お友だちと来た時にも登って写真を撮った場所。

よく覚えてたね!


お池の中でにものすごい数のオタマジャクシを発見!

これが全部カエルになるのかと思うと…ちょっと想像したくない感じ



























後ろ姿シリーズ…


暑かったので動物さん達もダレダレだったり、お昼寝中で微動だにしなかったり、

坊っちゃんがやけに会いたがっていたレッサーパンダは後ろ姿しか見られなかったり

大きなホッキョクグマがダイブして近くまで泳いで来てくれたのが一番の迫力でした!



暑い一日で疲れたけど、楽しかったね!



帰りのバスでももちろん爆睡のおかーちゃんでした

連休最終日は

2017-05-07 22:47:09 | Piccoliniの活動


連休最終日は、体調復活したパパに坊っちゃんをお任せして、Piccoliniの次回コンサートのためのリハーサル


…の前に集まって、12月のクリスマスコンサートの打ち合わせもいたしました。

今年のクリスマスコンサートは、なんと二本立てです

午前の部はいつものように、小さなお客さまが楽しめる親子コンサート。

午後の部は大人向けのアダルトなクリスマスコンサート

プログラムもコンサートのタイトルも無事に決まり、方々への後援依頼手続きに入ります。

と同時に、チラシの作成作業にも入らねば。

発表会が終わったからって、のんびりしている暇は無さそうです。



今日のブログはこちらに書きました
Piccoliniのブログ“今日も音楽日和”



6月には、同じ会場〈八幡山の洋館〉で、こちらのコンサートもあります



チケット絶賛発売中です

バラ園も咲き誇る季節。ヨーロッパにいるような素敵な空間で、気軽にクラシックを楽しみませんか?

お申し込みお待ちしております!


【チケットお申し込み/お問い合わせ】
musica.piccolini@gmail.com
(チケットお申し込み時は、お名前・チケット送付先ご住所・お電話番号・チケット枚数を明記してください)

活力

2017-05-06 23:11:48 | 日々のこと



少し強い風も、普段はなるべく避けたい陽射しさえも気持ちいい季節

今日はお正月以来の音楽家仲間との集いが実現し、友人かおかお邸へ。


かおかお邸はいつでもとっても居心地がいいのだけれど、年に一度の大きな仕事が終わったばかりとあって、気持ちもとーってもリラックス。

肩の荷が下りてる時って、本当に肩が柔らかくって軽くって、呼吸が楽で、血流が滞ってないのがわかる。

これが頭をキリキリさせて、抜かりがないようにとギューっと考え事ばかりしてると、いつの間にか肩も背中も頭もゴリゴリになってるのだけど、

嵐の真っ只中にいるとそれさえも感じられないくらい硬ーくなっちゃってるんだよなあ。。。

この感覚は忘れないようにしたいものです。



そんな訳で今日は、普段は全く飲まない私としては、これまたお正月以来のワインもいただきつつ、ゆるゆると過ごす美味しいひと時でした。

まりちゃんが作って持って来てくれたたくさんの美味しいサラダ…


卓ちゃんの作ってくれた塩豚とお野菜の煮込み…


ミネストローネ


他にも、朝取れの筍ごはんや、そら豆と筍の和えたのとか。

美味しくてあっという間に食べてしまいました



集まれただけで嬉しい仲間たち。


坊っちゃんも好きなものばかり選んでもの凄ーくたくさん食べました


特別のシュワシュワジュースを、大人とおんなじグラスに注いでもらってこのお顔


卓ちゃんが遊んでくれて嬉しい坊っちゃん。


照れながらも何かとまとわりついておりました。


ミナっちと何やら通信中…


子どもたちもリラックス


何やら秘密のお話…


今日はなつお姉ちゃんが病み上がりで少し元気がなくて、可哀想でした。

でも少し一緒に遊べるくらい回復したみたいでよかった!



LINEのグループトークでも普段から面白いことがあると報告し合ってる我ら。

なのに話は尽きない。


お互いの留学当時の話に、

過去の恋バナ、それぞれの馴れ初め、

仕事の話、ピアノの話、

家での話、家族の話、子どもの話、

美容の話、老後の話…


まりちゃんところの姫とうちの坊っちゃんが幼稚園に入ったら女子会をやろうと楽しみにしていたのだけれど、

早々にその日程も約束し、今日はお開きとなりました。

わあい、次の集いが楽しみ


友と呼べる存在があまり多くない私。

彼女たちの存在は、大きな活力です。

のんびり連休

2017-05-05 21:26:57 | 日々のこと

連休前に坊っちゃんが幼稚園から持ち帰って来た鯉のぼり。
ピンクのほっぺが可愛い



発表会の前日から風邪悪化し、発表会をやり切った翌2日間は体調回復に努める以外の何も出来ませんでした。


3日と4日は先の記事に書いた通り、楽しみにしていたお出掛け。


でもジワジワと、今度はパパが体調悪化

何となく読めていた流れではあったけれども。


そんな訳で、5日はせっかくの子どもの日だったけれど、特別なことは何もできず。

ただ、パパが寝込んでいたため、坊っちゃんと二人でのんびり過ごしました。



実は、ついに買ってしまったのです。高圧洗浄機!

初めてジャパネットたかたで買物しました

まさに使用前・使用後なこちら。


このテラス、すぐこのように苔のようなもので黒くなってしまうのが気になっていて。


お天気も良かったので、気になっていた庭の敷石も玄関のタイルも、ピカピカになって気分もスッキリしました。



お昼は一緒に大好きなパンケーキを作り…


午後は髪の毛をカット。
頭の中に汗をかく季節になってきて、汗疹のできやすい坊っちゃんは頭の中にも湿疹がいっぱいできてしまうのです。


王冠を作ったらしい

いつもより時間があるおかーちゃんが、ちょっと暇そうにしてるとすぐに甘えて来て可愛い



連休もあっという間です。



東京駅のスイカぺんぎんのショップで見かけました