心配していたお天気も安定の曇り空でなんとか持ちこたえ、昨日無事に“ファミリー・サマー・コンサート”『ハメハメハ大王のお誕生会♪』が終了しました
満席のお客さまに見守られながら、この数ヶ月一生懸命準備してきた舞台をやりおおせて、最後の「ぼよよん行進曲」では演奏しながら泣きそうになってしまいました。
いつも感じるのは、お客さまあってこその私たち音楽家。
子ども達が楽しそうにしてくれているのを見ると、努力が報われたな~と本当に嬉しいのです。
昨日は朝10時に会場入り。全員集合!
何度もリハーサルを重ねたおかげで、それぞれの役割をしっかりと果たし、順調に準備が進みました。
今回、ワイヤレスマイクを4本、スピーカーを2セット使用するため、コードがこんな具合…でもこの光景も見慣れてきました
グラビアアイドルのようなセクシーポーズの、ピアニスト田村さん
照明をセッティング中です。
ついついこーゆーところに拘りたくなってしまう私。。。
タヒチへの新婚旅行を1ヶ月後に控えた新婚ほやほやのもぎちゃんことハメハメハ大王。レイをかけてポージング
ほらほら、遊んでないで!
本番直前のリハーサル
あっという間に開演時間。
円陣組んで気合いを注入。「みんなのパワーがまとまって、無事に成功しますように!」
始まりはピアノ連弾で、『ハッピーバースデー・ファンタジー』
南の島仕様…花冠のように、レイを頭にかぶっています(なかなかいい歳して、、、恥ずかしーっ
)
バスごっこ
「おとなりへ、ハイ!おとなりへ、ハイ!」
いざ、招待状を持って、「南の島へしゅっぱーつ!」
出番が後からのハメハメハ大王は、スタジオ外でこんなことしてたらしい
わーい、ごちそういっぱいだ~!カレーライスのうた
アイスクリームのうた
決まった!
いよいよコンサートも終盤。「ぼよよん行進曲、行ってみよーっ!」
最後はしっとりと、本格的な三重唱で『夕焼け小焼け』をお聴きいただきました。
あんなに練習したのに、本番はあっという間です。
スタジオ外で、お客さまをお見送り。
南の島まで遊びに来てくれたみんなに、ハメハメハ大王から折り紙のプレゼント
折り紙は、息子が寝静まった夜中に、メンバーがせっせと内職しました
折り紙なんて久し振りで、折り方もネットで検索する始末だったけど、やり出すとハマりますね
みんなには気に入ってもらえたかな?
最後に記念撮影~
スタッフの方々と一緒に。お疲れさまでした!
さいごに、私たちPiccoliniの舞台を影で支えて下さる、応援隊の方々。
アトリエ・カノンの倉石さんと晴美さん。
えんがわの青柳さん。ご長男の天馬くんは、女ばかりの中力仕事をかって出てくれました。
また今回、本厚木駅近くで
ヘアーサロン『キートス』を営む店長ご夫婦も応援隊としてサポートしてくださり、ありがたいことに本番直前の楽屋でヘアーセットしてくださいました
サザエさんですか?
出来上がりはこんな感じ
応援隊の皆さんの母のように深く優しい愛情は、日頃一人の母親として「私がしっかり子育てせねば!」と踏ん張っている私たちの気持ちをフワッとほぐしてくれるのです。
昨日も「きっと自分の朝ごはんもそこそこに飛び出して来たんでしょう?」と、楽屋にこんな豪華なケータリングを準備してくださいました。
誰かが作ってくれたごはんって、どうしてこんなに美味しいんでしょう?
愛情が胃袋にまで沁み渡り、「ありがとう」という言葉では表しきれないほどの気持ちが溢れそうでした。
数ヶ月かけて準備して来たプログラムも、開演してしまうと本当にあっという間です。
それぞれが子育て中なので子どもの幼稚園の予定などもあるし、仕事をしているメンバーもいるので、出演メンバー6人全員の予定を合わせて集まって練習するのもなかなか大変でした。
でもやっぱり仲間と共に一つの舞台を作り上げるのは楽しくて、どんなに忙しくても過密スケジュールでも、大好きな音楽のためなら苦労とも感じないのですよね。
終演後の充実感・達成感は頑張ったからこそ。仲間と心が通じ合っているからこそだと思います。
そんな母たちの姿を見ながら育つ我が子たちの心にも、何か残るといいなーと思います。
さて、大きなコンサートが終わって一息つきたいところですが、10月にはアトリエ・カノンさんでのモーニング・サロンコンサートを予定していますし、12月のクリスマスコンサートの準備にも取り掛からなくてはなりません。
皆さまとはまたアミューあつぎ7階のスタジオで、12月にお会いできたら嬉しいです