ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

会場変更のお知らせ

2014-03-25 23:11:10 | 音楽

大切なお知らせがあります。

コンサートを2週間後に控えたこの時期に大変申し訳ありませんが、先日こちらのブログでもお知らせさせていただいた、4月5日(土)に厚木市文化会館4階の集会室で開催予定のスプリングコンサート『花いっぱいになーれ!』は、都合により会場を変更して開催させていただくこととなりました。

新しい会場は小田急線本厚木駅南口より徒歩7分ほどのところにあります、『アトリエ・カノン』です。


出演者、プログラム、入場料等は変更ありません。
すでにチケットをご購入、またはご予約いただいたお客さまにはご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。
直接、謝罪のお電話とあらためてのご案内をさせていただいております。

また私から直接お声掛けした方、メールでお誘いした方にはすでにお知らせのメールを送らせていただきましたが、もし当日会場に直接いらしてくださる予定でいて下さった方がいらっしゃいましたら本当に申し訳ありません。
どうかこのお知らせを事前に見て下さっていることを祈るばかりです。

重ねて大変申し訳ないのですが、こちらの会場でのチケットは完売いたしました。
当日券の販売予定はございません。

メンバー一同、心を込めてコンサートの準備に励んでおります。
今後ともPiccoliniをどうぞよろしくお願い申し上げます。

このお休みは…

2014-03-24 22:05:37 | 坊っちゃん

お天気の良い連休でしたね

それぞれに予定があったり仕事があったりで遠出はしなかった我が家ですが、お散歩したり公園で遊んだり、お花屋さんに寄ったり実家のお仏壇にお参りしたり、美容院に行ったり食料の買い出しに行ったり、コーヒーを飲みに行ったりしてのーんびり過ごしました。

坊ちゃんも重くなってきたので早く自分で歩くようになって欲しくて、せっせとお散歩に連れ出しています。まだ靴に慣れないのか、すぐに抱っこを要求して全然歩こうとしないのですが、玄関に可愛い靴が並んでいる様が微笑ましくてほっこりしている母です


公園でのお気に入りのショット


オカメザクラという早咲きの種類の桜、ソメイヨシノより色が濃いんですね。とても綺麗でした。



そして連休最終日の日曜、先月購入して待ちに待った新しい家具が届きました。

壁のくぼみにちょうど収まる、そして高さも充分に活用できる収納を探していたのですが、部屋のテイストに合うものは探し出せず、とっても残念ですが実用性を優先しました。
でも“くぼみ”なのでさほど気にならず、しかも部屋がすっきりしたし、満足しています。

増えるおもちゃをまとめるべく、坊ちゃんのコーナーも作りました


一夜開けて今日は、スッキリし過ぎた部屋でいたずらする物が無いのがつまらないらしく、終始不機嫌な坊ちゃん(笑)

そんな坊ちゃんの最近のお気に入りは…

神童ごっこです

スッキリ!

2014-03-14 23:50:36 | 日々のこと

やっとやっつけました。今年の確定申告!

あースッキリ!

e-taxになってからは以前に比べたらだいぶ楽になったけど、やっぱり面倒クサイという気持ちが拭えずついつい後回しに…
ほとんど出来てて、あとは医療費をまとめるくらい…にしてあったのに、本番が挟まったりしてずっとテーブルの上に片付けられない書類が山になってたのがストレスでした~
なんだか殺人的スケジュールで自分自身でももう優先順位がわからんって感じになりつつあったけど、間に合ってよかったよ。。。

電子証明の期限が切れてたり、住基カードが無効になってたり、準備万端のはずが最後になって…という思わぬ落とし穴にも気をつけなくっちゃーイケマセン( ̄^ ̄)ゞ ←昨年やり直しになった人。


ちょっとでも時間の隙があったら雑用を片付けたい母の横で邪魔をする坊ちゃん

その楽しそうに振り回しているモノは、飲みかけのペプシ(炭酸)ではないかな?
あー坊ちゃんの笑顔を見るのだけが癒しだわ~。


スッキリついでに早くこのリビングも片付けてスッキリしたい。
坊ちゃんに触って欲しくない物を先回りしてよけるのも、もう限界です
早く来ないかな~…壁面収納。。。

ファースト・シューズ

2014-03-14 13:45:34 | 坊っちゃん

坊ちゃんがよく寝てくれているので今のうちにカキカキ
最近、お昼寝が1日1回になってきました。と言ってもここ2~3日のことですが、よく動いて、ぐっすり1時間くらい寝てます。

そしてついに来ました、出産後初めての月のモノ(笑)
あんまり重くないので気付かないくらいなんですが、久々だとさすがに多少の鈍痛があってブルーです。
おっぱいも美味しくなくなるらしいですよ。坊ちゃんは気付くかな


坊ちゃんもいよいよ11ヶ月を迎えました。

行動範囲が広がり、視界に入ったもの何にでも興味を示します。
伝い歩きが盛んで、毎朝の日課はこの椅子につかまってぐるぐるぐるぐる、何周でも飽きることなく周っています(笑)


そして掴まりながら、3~4歩前に歩けるようになりました。
横への伝い歩きはすぐに出来ましたが、前に足を出すって案外難しいんですね。怖がってすぐにお尻をついていたのですが、最近はつかまっている物から横の物への移動とかずいぶん自由になって来ました。

そんなワケで、まずはお部屋の中でファースト・シューズを試し履き


なんだこれ?なんか歩きにくいよ~。


こうかな?

あ、やっぱり?
お口に入れちゃーいけませんよ~
なんでもお口に入れてしまうので、お外でこれを履くのはもう少し先ですね

最近お気に入りの遊び。
パジャマで失礼(笑)
あ、自分では漕げませんよ。押してもらって悠々と部屋の中や廊下を探検します


最近お気に入りの遊び、その2。

のぞいてキャハキャハと笑います

もうすぐ1歳。早いものです。
激動の1年だったな~
価値観も物の見方も変わった気がします。

弥生の集い

2014-03-12 23:18:46 | 音楽

毎年3月に、学生時代から続いている恒例行事、恩師の門下生・卒業生によるコンサートがあります。
今年はこの間の日曜日。子守りの母にも一日お付き合いいただいて、坊ちゃんを連れての参加となりました。

昨年は臨月だったため、迷った末に初めての欠席。ピアノは弾ける状態だったけど、気持ち的に全身全霊が人生初めてとなる出産の方に向いちゃってて、コンサートに向けて1曲を仕上げるってことができなかったのだ。

仕事と育児と家事だけでもてんやわんやな上に、毎月のようにPiccoliniのコンサートとかもやっちゃってるし、こんな生活の中で1曲新しい曲を仕上げるなんてこれまた全く出来る気がしなかったのだけど、恩師が「絶対出てね!何でもいいから弾いてね!」とおっしゃるもので…
まぁ、新しい曲じゃなくたっていいんだけど、せっかくならたとえ小さい曲でも新しいレパートリーを増やしたいしね。

結果的には頑張って弾いて良かったと、思いを噛みしめています。
出産後、レッスンは1ヶ月で再会したし、伴奏者(共演者)としてのコンサートは5ヶ月目で復帰したけれど、ソロを、短かったけれども新しい曲を仕上げるってそれらとは全く違う作業。
全然練習不足だし、もっと練り上げてもっと掘り下げたかったし、舞台では実際に考えていたことの半分も表現できなかったけど。


このコンサートで配布するプログラムには、演奏者が思い思いの気持ちを綴った「プログラムノート」というページがあります。
オーソドックスに曲が作られた背景や楽曲分析的なことでもいいし、はたまた作曲家に触れてもいいのですが、私は毎年その時の気持ちを綴るようにしています。
今年はこちら…。

……昨年4月、3年半の不妊治療の末にやっと授かった命をそのまた10ヶ月のちにようやくこの腕に抱くことができた時、最初に感じたのはこの子のためにならどんなことでもしようという決意とともに、ある“恐怖”でした。私はなんて大切な宝物を手に入れてしまったんだろうかと、あまりに小さくて頼りなくて純粋で愛おしい存在を抱えて生きることになってしまったと、絶対に失いたくないと思えば思うほど、同時に恐ろしかったのです。
あんなに頼りなく思えた我が子はこちらの想像を遥かに超えて逞しくスクスクと標準よりかなり大きめに育ち、まだこの世に生まれて11ヶ月のその体からは生命力の塊のような力強さや頼もしささえ感じます。
いくら心を込めて「子守歌」を弾いてもキャハハと元気な笑い声をあげる我が子を背負いながら、時にはようやく寝付いてくれた夜中に、レッスンでクタクタになった後に、隙間のような時間を見つけながらではありますが、ピアノに向かえる時間が以前にも増してありがたく幸せに感じる今日この頃。つたないながらも愛情を込めて音を紡いでみたいと思います。……


今年は演奏した曲が「子守歌」だったので、しかも子育て真っ最中なのでこんな内容になりました。
出産を経験した女性にとって、何かしら共感を覚えて頂ける文章だったようです。演奏後、何人もの方に声を掛けていただき、とても嬉しかった。「お幸せにね」と言われました(笑)

ショパンの「子守歌」は息子を身篭る前から弾きたいと思っていた大好きな曲だけど、込めたい思いが溢れて止まらない今だからこそ、語りかけたい言葉がたくさんある今だからこそだと、弾き始めてみて心からそう思いました。月並みですけれど。


今年の集いは仙川アヴェニュー・ホールというところで開催しました。
日本で唯一の、4本ペダルを持ったFAZIOLIという名器があるホールです。4本目のペダルの機能を試す時間がなかったのが残念

しかし、坊ちゃんを連れて行った関係で少しでも待たせる時間を短くしようとリハに参加せずぶっつけだったため、初めて目にする4本ペダルにはちょっと戸惑ってしまいました。いつも通り一番右がダンパーペダルだよね???みたいな


そして恩師が今年でご退官されるので、集いの後にはお祝いの会を催しました。
新旧たくさんの門下生が集まってくださり、先生も喜んで下さり、和やかに会が終わって幹事としてはホッと肩の荷が下りたところです。


門下生から先生に差し上げた、記念品のオルゴール


大先輩が選んでくださった品なんですが、50鍵もあり、透明な音色がとても豊かなオルゴールでした。
手彫りのメッセージプレートが埋め込まれていて、とてもスペシャルなプレゼントになりました。


先生と出会って20年!まさに先生と出会わなければ今の私はなかったと思います。
むやみやたらと力任せに弾いていたあの頃の私に、本当の音の響きとは何かを気付かせてくださったかけがえのない方です。
先生がご退官なされても門下生の輪は3月の集いを中心にこれからもつながっていくのですね。
素敵な縁がつながっていくこと、その一員でいられることに感謝です。