やった、晴天!
今日は家族3人で大山詣り。
坊っちゃんがどこまで頑張れるかわからないけど、初めてケーブルカーを使わずに登ってみようと新年の挑戦です
駐車場の少ない大山麓は車で行くと大渋滞なので、まずは伊勢原駅まで出ます。
大山ケーブル行きのバスに乗り換え、いざ、参道入口へ!
駅からのバスも混んでるだろうと予想していたけれど、案外、1台見送っただけで座ることが出来ました。
登山に向けて体力温存、よかった
終点の社務所に近付くと思った通り、一般車は駐車場がどこも満車なため道を塞いでいますが、交通整理のおじさんがたくさん出ていて、バスとタクシーは優先的に通してくれました。
バスもケーブルカーもお正月は増発されているので、ぜったい公共交通機関がおススメ。
それにしても今日はどこも思ったより混んでなかった。今日からお仕事のところも多いのでしょうね
さて、バスは20分ほどで到着。
麓でトイレを済ませ、さあ、しっかり歩くわよ!
…と気合いを入れたのも束の間、こま参道を通り抜ける間に坊っちゃんはあちらこちらでおもちゃに目を奪われ進まない
大山こまが欲しいのだそうです。
仕掛けでくるくると回り続けるこまに釘付け
頑張ってたくさん歩けたら、帰りに買ってあげると約束…
「まだ歩くのー??」「下社はまだぁ〜?」「そろそろお腹空いた〜」と文句タレタレの坊っちゃんではありますが、やはり身が軽い!
予想通り、一番最初にバテたのはおかーちゃんでした
でも結婚したばかりの頃にパパと二人で登ったことがありましたが…もう6〜7年前…その時より持久力があった気がします。
週1〜2回、心拍数が上がる程度の運動をしているのがいいのかも。
大山寺に着きました。下社まで、まだ半分くらい?
気温は低いはずだけど、歩いていると暑い!
休憩のため立ち止まるとすぐに冷える
途中で坊っちゃんが長くて太めの枝を見つけて、これはすぐにおかーちゃんの杖となりました
これが結構助かり、道中最後までお世話になりました
ケーブルカーがすぐ脇を走る場所で休憩。
歩くと40分の道のり、ケーブルカーなら9分らしいよ
あと少しで下社だよ、がんばれがんばれ!
道行くおじさんおばさんも、小さい子を連れていると応援の声をかけてくれます。
坊っちゃんにアメ玉をくれた野球チームの少年たちもいました
途中ですれ違った彼らはもう3往復もしたそうな!
頂上までってことだよね
坊っちゃんが山登りのお伴に持っているのは、なぜか「魔女の宅急便」のジジのぬいぐるみです。
昨日の夜、昔テレビで放送された時の録画を一緒に観て、すっかりお気に入りになったらしい。
ぬいぐるみは坊っちゃんが赤ちゃんの頃に、私の好みで買った物なんだけれど、ようやく物語とつながったのよね
そんなこんなで、やーっと下社に到着だ〜
何か美味しいものを食べようと見回すと、以前はなかった可愛いカフェを発見!
空いていたし、ここに決定。
内装も可愛い。
売りのメニューは豆腐パンケーキみたいです
坊っちゃんは普段は禁じられているチョコレートのフォンデュ
頑張ってよく歩いたからね!
私はイチゴいっぱいのパンケーキ。
疲れたところに可愛くて美味しいものを食べると癒されます
一番汗だくだったのはパパ。下着とその上に着ていたシャツも通り越して、パーカーの背中までビショビショ
背中にストーブを背負って、乾かしています
さあ、美味しいモノも食べたし、山頂までは無理そうだけどもう少し歩きたいと、「見晴台」まで行くことに。
二重滝は水が枯れていましたが
晴天続きだったからこそ、道が良く歩きやすかったのだと思います。
下社から見晴台までは1.3km30分の道のり。
なだらかなところもあるけれど、道が細くてそれなりにキツかった
やったー!見晴台に到着!!
インドア派な我が家の体力には山頂は無理だったけど、達成感。
頑張って背負って来た(パパが)お湯でインスタントのコーヒーとココアを入れて、景色を楽しみました。
坊っちゃん、今日は「頑張ったから」を理由に食べ過ぎですがね…景色よりゼリー。。
見晴台は風が強くてあっという間に身体が冷えます。
荷物になるだけかな…と持って来るのを迷ったストールが役立ちました。
坊っちゃんは疲れも見せず、元気いっぱい。
寒くて、滞在時間20分ちょっと
だけど山の日暮れは早いから、そろそろ下社に戻ってお詣りしよう!
帰りはなだらかな下りでスイスイ。
常に置いていかれがちなおかーちゃん
急なところも慎重に頑張りました。誰もが怪我が無くてよかった。
下社まで戻って来ました!
手水で清めて…
やっとお詣り。
お水もいただいて、
楽しみにしていたおみくじは中吉で、納得行かないとムクれる坊っちゃんでした
頑張って歩いたらねと約束したお土産を目指して、下りはケーブルカーで。
こちらも15分くらい待ちで乗れました。
しかも先頭!
景色より運転士さんが見たい坊っちゃんには最高です。
中吉でもいい事あったね、と言ったらようやく納得したようです
この機械が好きなのよね。
楽しい大山登山でした
一つだけと言われて選んだのは、結局大山こまではなく、木のゴム鉄砲
帰りのバスでも運転手さんが見える席に座れて最後までご機嫌の坊っちゃんだったけれど、さすがに寝落ちしてました。
ずいぶん歩けるようになり、感心しました。
よくがんばったね!
次は頂上を目指せるように、おかーちゃんが鍛えなくては