ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

初めてのコンクール♪

2019-06-13 23:27:49 | 坊っちゃん
 
3月の頭に、あまりにも難しい曲を頂いてから3ヶ月。
 
先日の日曜日、ついに本番の日を迎えました!
 
朝の最後の練習をしてから出発。
この服が着られるのも、もう今回で最後かな〜と毎回思う
 
 
 
各支店の音楽教室から集まった、楽器店全体のエレクトーン・フェスティバル。
 
小さなコンクールみたいなものです。
 
ドキドキ
 
とにかく止まらず、大きなミスをせず、最後まで行って欲しい!
 
おかーちゃんは手にやたら汗を握り、心臓が変な鼓動を打ちそうでした
 
やはり少し緊張したそうで、ちょっとペダル鍵盤を外したり、ミスタッチがありましたが、初めての舞台にしてはよくやりました!
 
 
 
正直、全員の演奏を聞いても、坊っちゃんが一番小さいながら一番よく手が動いていたし、
 
補助ペダルを着けてもまだ脚が届かず、今は懐かしのビデオカセットを3個も重ねてテープでカサ増しながらも、レジストペダルを自分で操作したし、
 
これはもしかしたら奨励賞くらいなら戴けるのではないかという甘い夢を見てしまったのだけれど、、、
 
残念ながら賞には漏れてしまいました
 
 
 
坊っちゃんは、ギリギリ涙をこらえて相当無理のある強がりを言いながら、悔しがっているのは見え見えでした
 
 
 
だって坊っちゃんは本当によく頑張った。
 
最後の1ヶ月間は、1日2時間以上は練習しました。
 
朝、幼稚園に行く前、
 
帰って来ておやつを食べてから、
 
夜、私のレッスンが終わって防音室が空いてから。
 
 
6歳の子どもには厳し過ぎる練習を、本当によく乗り越えたと思います。
 
私自身もこれでいいのか?どうやって導いたらいいのか?と何度も迷いながら、全ての練習に一緒に取り組みました。
 
 
 
 
坊っちゃんも私も出来る限りのことをやって本番に臨み、その結果だったのでしょうがない。
 
演奏は悪くなかったけれど、選ぶのは審査員だから。
 
 
 
そう坊っちゃんに言うと同時に私自身にも言い聞かせながら、
 
いつもよりたくさん坊っちゃんを抱きしめて、たくさん話をしました。
 
 
 
一人になった時に少しだけ悔し涙を流し、
 
気のおけない親友たちに結果を伝えて動画を送り、
 
たくさん褒めてもらって慰められました
 
欲しかった言葉を言ってくれて、救われました。
 
 
 
 
 
ふぅ。
 
このブログを書くのに5日間のクールダウンが必要だった…
 
賞をいただくことが全てではないけれど、やはり認められれば嬉しいし、頑張れば頑張っただけ努力が報われなかった気がしてしまう。
 
もし前日リハの時くらいの演奏が出来ていたら…とか、どうしようもないことを考えてしまったり。
 
 
 
水曜日のレッスンでは先生とも話すことができて、先生も奨励賞くらい貰えると思ったのに!と相当ショックだったとおっしゃっていました
 
コンクール前は弾きこなすだけで精一杯だったけれど、またレッスンして頂くと、まだまだブラッシュアップできるところがあったし、
 
結果は受け止めて、また一緒に頑張りたいと思います。
 
 
 
来年こそはリベンジだ!


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