
昨日は、平地は31度まで気温が上がったそうです。
伝聞。そう、昨日は、私はお山の上までお出かけしたので、昨日の暑さを知りません

昨日は、お呼ばれで、お出かけしました。
車で行こうかと思ったんですが、ふと思い立って、電車で行くことにしました。
アパートのそばの駅は無人駅。普段は使わないので、ちょっと緊張します。
前以てインターネットで時間を調べていきました。5つ候補が出てきました。
1.(発)08:27 →09:55(着)
2.(発)07:59 →09:31(着)
3.(発)06:39 →08:30(着)
4.(発)23:46 →06:27(着)


5.(発)21:03 →22:58(着)
10時に着けばいいので、当然、1しか選択肢はありませんよね?
駅に着くと、まず、時刻表を確認。午前8時台は2本しかありません。その両方共に赤い文字が。
「土、日 運休」
…何ですと?

期日も入れて検索したのに、そんなのってアリ?今から引き返して、車で出かけるべきかしら、と思ってよく見ると、片方には
「土、日運行」
そう、1時間に2本ではなくて、1時間に1本の運行なのでした。

以前はなかった切符の自動販売機の存在に気が付いたのは、電車が到着する直前で、切符を持たないまま乗り込みました。
一回乗り換えた後、電車はゆっくり山道を登っていきます。
いつもは本を読むだけの移動時間ですが、今回は、ゆったりと景色を楽しみました。途中、山道が急なため、スイッチバック運行。
初めてではないけれども、運転方向を切り替えながら坂を上っていくのはやっぱり面白いです。

山道を走るので、森の中を走る時は、木々のトンネルを抜けます

やがて、目的駅に到着。ワンマン電車の運転手さんに、
「S駅から乗ったんですけど、おいくらでしょうか」
と聞くと、路線の駅ではなかったので、手元の一覧表に駅名がなかったらしく、困ってらっしゃる様子。乗り換えたK駅からの運賃は電光表示板に出ていたので、
「S駅からK駅までは220円ですので、足した代金でいいですか?不足は出ないと思いますので」
と断って降りました。あまりもたもたすると、分単位で動いている電車の運行に差し支えますもんね。

さて、お呼ばれで、思い切り飲んだり食べたりした後、ご当地の温泉へ。
地名の由来ともなった、赤みがかった濁り湯で温まった後、マッサージ。
思い切りごろごろされました。痛いところは、リンパ液がきれいに流れず滞っているんだそうです。
近年まれに見るほど緩みきった休日を丸々一日過ごし、帰路へ。
ここの駅は、学生の頃使ったことがあるんですが、当時は無人駅ではありませんでした。
駅を利用する人があっても、駅員さんがいないと、何だか荒れた感じがして、淋しいです。

ここには、切符の自動販売機もなかったので、電車に乗ってから、車掌さんから切符を買いました。(急行だったので、車掌さんがいたみたいです。普通電車でしたら、多分ワンマン運行。)
こういうのも、新鮮で、面白い。

飛行機や急行、新幹線を使う、いつもの旅行とは違う、本当にゆったりとした時間を過ごすことができ、すっかりリフレッシュしました。
余談ですが、マッサージでもみ返しは来たんですが、最近ずっと夜中に足が攣っていたのに、昨夜は攣りませんでした!

また、いつか時間を作って、温泉とマッサージに来ようと思います。
もちろん、普通列車で、のんびりとね。

おまけ。お呼ばれで行ったお家に咲いていた、赤い花。
