先日レイトショーで、映画ダ・ヴィンチ・コード見てきました。
ぼろくそに言う人も少なからずいるので、覚悟(何の?)して見に行きました。
ええと。普通に面白かったですよ?
文庫本3冊分を2時間半に収めるとなると、確かにかなり端折らざるを得ないんですが、そういう意味では、頑張ってるなあ、と。
原作では教授のウンチクがかなり面白かったのですが、さすがにそこは削られてましたね。ただ、ダ・ヴィンチの絵についいてはタイトルにもなっているのですから、もう少し詳しくやって欲しかったかな。小説で読むだけではイメージできなかった部分も、画像で見ると納得できるところも多々ありました。
その辺は、映画は映画。小説は小説。それぞれで楽しめばいいのでは、と思います。
評価が分かれている原因の一つに、キリスト教への認識があるのではないかという気がします。
日本人にはたいした問題ではなくても、キリスト教徒にとっては、大問題。そのあたりの認識(あるいは知識?)の有無で、興味深さが違ってくるかも。
ただ、サスペンスとしてみる分には、色んな知識がなくても十分楽しめるかと思いますが。どんなものでしょ。
この映画のもう一つの楽しみ方。
ジャンレノ他のフランス語をホンのちょっとだけど、聞き取ることができました。
でも、ホンのちょっと。10年もやってるのに。
イタリア語で話すシーンも出てきますので、イタリア語をやってる方で、どのくらい聞き取れるかを目的に見に行った人も、絶対いるはず