今年は、観測史上最も早い梅雨入りとなりました。
雨といえば、紫陽花を連想する人もおおいことでしょう。
紫陽花は、見れば見るほど不思議な形をしていますね。
今年は、観測史上最も早い梅雨入りとなりました。
雨といえば、紫陽花を連想する人もおおいことでしょう。
紫陽花は、見れば見るほど不思議な形をしていますね。
太平洋に広がった高知県中土佐町の久礼湾で、朝焼けを拝む。
今日も美味しいカツオがたくさん獲れますように・・・
久礼は、カツオ漁の有名な漁港。
もう何度、久礼獲れの新鮮で美味しいカツオで、幸福感を得たことだろう。
家からわずか10分ほどの漁港に、世界一美味いカツオが揚がることが、
どれだけ幸せなことか・・・。
いつもありがとうとの感謝の意を込めた朝焼けにシャッターを切った。
同じ日の夕方、今度は家から3分の四万十川。
高知県高岡郡四万十町は、四万十川中流域にある。
源流から蛇行を繰り返す四万十川の流域には、
川が運んできた肥沃な大地が形成され、
広大な田畑が広がっている。
源流域こそ標高1000メートル以上の山々が連なるが、
中流域あたりは、周囲の山も低く、
中山間とは思えないほど、太陽がぎりぎりまで
西の空を染めてくれる。
いつも美味しいお米をありがとう。
と、またも食に結びつけながら、シャッターを切った。
カツオの一本釣り漁が盛んな高知県黒潮町佐賀。
カツオとともにこの町の名を全国に知らしめたのは、
「日本で一番高い津波が想定される町」という呼称だった。
最大34.4メートル。11〜12階建のビルの高さの津波が押し寄せると想定されている。
その佐賀の漁港に近い町を歩いていると、路地の向こうや、家屋の屋根の上に、
ひときわ高い鉄骨むき出しの建造物があることに、誰もが気が付くはずだ。
高さ25メートルの津波避難タワーだ。
避難フロア面積233平方メートル、避難収容人数230人で、
ソーラー式照明が114基設けられ、ヘリがホバリングできる緊急用救護スペースも備える。
車椅子などに対応したスロープを設け、避難フロアには、
防寒・暴風雨対策として屋根と壁で囲われたスペースもある。
さらに、液状化が起きても倒れないよう深さ30メートルの杭を26本も打ってある。
津波から命を守るための要塞。それが佐賀地区の津波避難タワーだ。
南海トラフ巨大地震は、近い将来、必ず来る。
私たちにできることは、生きるために備えること。
津波が来る町に暮らすとは、いつ津波がきてもあわてずに、冷静に対応できるよう、
減災、防災の備えを常日頃から怠らないということ。
佐賀地区の津波避難タワーは見学可能ですが、
注意事項がありますので、黒潮町のPDFをご覧下さい。
https://www.town.kuroshio.lg.jp/img/files/pv/kouhou/docs/201707/12-13.pdf
春の暖かい日差しをさす一日、
四万十緑林公園の一角は、多くの親子連れで訪れていた。
この公園には、森のピアノが設置してある。
毎週土日、誰もが自由に弾くことができるピアノ。
ピアノを習い始めた小さな子供から、高校生、アマチュアミュージシャン、元音楽の先生などなど、さまざまな人たちが、思い思いのピアノ演奏に興じている。
そのすぐ近くに、先日、突如現れた四角い木枠の空間。
四万十町にある和菓子店松鶴堂の若い店主が企画した「どこでも茶室」だ。
2畳の畳を、四角い木枠で囲っただけなのに、
この空間はまるで結界が貼られているようで、
子供たちの歓声と、ピアノの音色が響く、周囲とは明らかに異質な空間が出来上がっていた。
こういう大人の遊び心、素敵です。
老夫婦が大切に育てた桜が、
見事な花を咲かせています。
愛媛県内子町の尾首の池
数年前にも撮影していますが、
今年はさらに美しく、
朝霧、その向こうに朝日、
そして、満開の桜。
この風景に出会えただけで、感涙しそうになる奇跡の瞬間。
尾首の池と、近くにある相野の花の映像は、
4月6日、愛媛朝日テレビで放送予定です。
愛媛県内の方はぜひごらんください。
誠に申し訳ありません。
年末年始も休みなく編集作業に追われており、
年賀状を印刷できませんでした。
WEB上でのご挨拶になりますが、
今年もよろしくお願いいたします。
終わりの見えない編集仕事の合間に
カメラを持って家の周りをぶらりと散歩
小さな世界をのぞいてみると・・・
宇宙の中の無数の銀河系
綿毛といえばたんぽぽしか思いつかないけど
いまは真冬。
いったい何の綿毛だろう
曼陀羅のようなフォルムをしたのは
センニチコウ
千日紅と書き
家の周りにいくつも咲いているので
ついつい撮影しちゃう可愛いお花
木製の道標のてっぺんをよくみていると
太陽に照らされてキラキラしていました。
木が光るのも変だなあと小さな世界をのぞいてみると・・・
無数の蜘蛛の巣
道標は蜘蛛の巣に覆われ
糸が光に反射して光っていたみたい
微動だにもせずじっとしている小さな蜘蛛が
蜘蛛の巣の主人なんでしょうか?
美空ひばりが若かりし頃、
「日本一の歌手になれますように」と願った
高知県大豊町杉の大杉
年に一度、氏子総出でしめ縄の張り替え作業があります。
昔、懐かしの足踏み脱穀機で
藁を整えていきます。
女性陣は、飾りように小さな藁を編んでいきます
この日、用意された藁の量は軽トラ2台分
五人がかりで、藁をきつく絞り込むように
締めながら編んでいきます。
「すぐに腕がパンパンになるがよ」
しめ縄は、長さ30メートル
交代しながら約3時間かけて編んでいきました
大杉は、樹齢は3000年ともいわれ、
国の特別天然記念物に指定されています。
2本の巨木からなり、
南大杉が幹周り約20メートル、樹高60メートル
北大杉が幹周り約16.5メートル、樹高57メートル