ども、お今晩は~。
前回の続きです。って何書いたんだっけ・・・。
そうそう、奇妙な館で怪物に襲われ続けた話ですね。
前回書いたように、何故か館から出ることなく、延々と歩き回っては、
どこから出るか分からない怪物に繰り返し追いかけられていたわけです。
ところが。
ある時、ふと気がつくと、まかろんは館の外に出ていました。
仲間たちもぞろぞろと外に出てきました。
そこは校庭のような、何も生えてない地面が、
ただどこまでも広がっている灰色の場所でした。
ただ地面がどこまでも広がっていて、後ろに建っている館以外は
何も見えないのですが、まかろんには
その敷地を突っ切っていくと門扉があり、それには鍵はかかっておらず、
その外に出るとどこにでも自由に歩いていけ、そして二度と怪物に出くわすこともない、
と何故か分かっているのです。
だけど。
まかろんは外に出るのがすごく怖かったのでした。
館に戻ればまた怪物に襲われる。
今度こそ追いつかれて殺されてしまうかもしれない。
だけど、外に出て自由にどこにでも行ける、となったら、
どこに行ったら良いか分からない。何をしたら良いのか分からない。
衣食住を賄える自信もない。
怖い。
だけど、中に戻るのも嫌だ。
どうしよう!?
後ろを振り返ると、仲間たちも同じことが分かっていて、
皆不安そうな顔をしていました。
どうしよう!?
と立ちすくんでいたら・・・
目が覚めました。
まあ、大方の予想通りのオチでしたね。でしょ?
これは寝ている間の夢だったわけですが、この続きを書くことができたら、
あるいはそんな必要はないのかもしれないのですが、
それでもこの続きを書き表すことができる自分になりたい、と
今のまかろんは思います。
ではお待たせしました、本日の茶菓子をどうぞお楽しみ下さい☆
2012年2月20日ブログ直接投稿 「指先の温度」
ひんやりした夜 風はぴゅうぴゅう
雨はしとしと 窓の外
だんだん冷えてく 湯上りの指
毛布もこもこ 優しい感触
今日はいったい 何しただろう
もこもこ毛布に甘えた指に
こっそり 小さく問いかける
今日一日のあれこれを
こなしてくれた君だけど
誰かの役に立ったのかい
自分のことだけでなかったかい
小さな指で 毎日あれこれ
小さなことしかやってない
誰のためにもならないような
そんな気分でいたけれど
そうして指に 聞いてみたら
案外 ちょこちょこ誰かのためを
生み出していたことが分かった
冷えてく指先 温めようと
も一度 指を働かし
温かなお茶 カップに作る
今日の最後のご奉公
じんわり伝わる指先の熱
毛布はふかふか 肌身に触れる
明日も小さな 誰かのため
きっと この指で生み出していくんだ
小さな指で すくえるだけの
きらきらふんわり温かい
誰かのためを できるだけ
温かなお茶と毛布に触れて
だんだん温まってく 指先の温度
明日も温かい 誰かのためを
この指先で生み出せるよう
今日も一日働いた 小さな指に
温かな熱 贈ろうと
小さなキスを指先に落とし
温かな想いにくるまれて
静かな眠りに身を委ねる
人気ブログランキング ← もうすぐひな祭りなんだけど、いつかおひな様の詩を創りたいなぁ・・・
※変更:2016年9月23日
この指で生み出せるよう → この指先で生み出せるよう
前回の続きです。って何書いたんだっけ・・・。
そうそう、奇妙な館で怪物に襲われ続けた話ですね。
前回書いたように、何故か館から出ることなく、延々と歩き回っては、
どこから出るか分からない怪物に繰り返し追いかけられていたわけです。
ところが。
ある時、ふと気がつくと、まかろんは館の外に出ていました。
仲間たちもぞろぞろと外に出てきました。
そこは校庭のような、何も生えてない地面が、
ただどこまでも広がっている灰色の場所でした。
ただ地面がどこまでも広がっていて、後ろに建っている館以外は
何も見えないのですが、まかろんには
その敷地を突っ切っていくと門扉があり、それには鍵はかかっておらず、
その外に出るとどこにでも自由に歩いていけ、そして二度と怪物に出くわすこともない、
と何故か分かっているのです。
だけど。
まかろんは外に出るのがすごく怖かったのでした。
館に戻ればまた怪物に襲われる。
今度こそ追いつかれて殺されてしまうかもしれない。
だけど、外に出て自由にどこにでも行ける、となったら、
どこに行ったら良いか分からない。何をしたら良いのか分からない。
衣食住を賄える自信もない。
怖い。
だけど、中に戻るのも嫌だ。
どうしよう!?
後ろを振り返ると、仲間たちも同じことが分かっていて、
皆不安そうな顔をしていました。
どうしよう!?
と立ちすくんでいたら・・・
目が覚めました。
まあ、大方の予想通りのオチでしたね。でしょ?
これは寝ている間の夢だったわけですが、この続きを書くことができたら、
あるいはそんな必要はないのかもしれないのですが、
それでもこの続きを書き表すことができる自分になりたい、と
今のまかろんは思います。
ではお待たせしました、本日の茶菓子をどうぞお楽しみ下さい☆
2012年2月20日ブログ直接投稿 「指先の温度」
ひんやりした夜 風はぴゅうぴゅう
雨はしとしと 窓の外
だんだん冷えてく 湯上りの指
毛布もこもこ 優しい感触
今日はいったい 何しただろう
もこもこ毛布に甘えた指に
こっそり 小さく問いかける
今日一日のあれこれを
こなしてくれた君だけど
誰かの役に立ったのかい
自分のことだけでなかったかい
小さな指で 毎日あれこれ
小さなことしかやってない
誰のためにもならないような
そんな気分でいたけれど
そうして指に 聞いてみたら
案外 ちょこちょこ誰かのためを
生み出していたことが分かった
冷えてく指先 温めようと
も一度 指を働かし
温かなお茶 カップに作る
今日の最後のご奉公
じんわり伝わる指先の熱
毛布はふかふか 肌身に触れる
明日も小さな 誰かのため
きっと この指で生み出していくんだ
小さな指で すくえるだけの
きらきらふんわり温かい
誰かのためを できるだけ
温かなお茶と毛布に触れて
だんだん温まってく 指先の温度
明日も温かい 誰かのためを
この指先で生み出せるよう
今日も一日働いた 小さな指に
温かな熱 贈ろうと
小さなキスを指先に落とし
温かな想いにくるまれて
静かな眠りに身を委ねる
人気ブログランキング ← もうすぐひな祭りなんだけど、いつかおひな様の詩を創りたいなぁ・・・
※変更:2016年9月23日
この指で生み出せるよう → この指先で生み出せるよう
この間も、夢の中で「ああ、この単語、起きたら後で調べよう」「絶対出てくるから」なーんて思っていて、いざ起きたら「また寝よ」って寝ている間に忘れて、夢の中で「やっぱり忘れちゃったよ。たはは…ま、いっか」と言っている不思議な状態に陥ったわけで。
明晰夢はいつ観ても面白い。
でも、忘れちゃうくらいだから大したことは無いんだろうと忘れちゃうんですけどね~♪
ヾ(´▽`;)ゝ
何かうとうとしながら、あっ・・・と思う
ことがあったんですよね。
すっごく大事なことなんだけど、
すっごく単純なことで、
だから、まっいいかー、
こんな簡単なことなら起きてから思い出して
書きつければいいだろう、
と思って寝たら、
いまだにそれが何だったか思い出せません。
夢って面白いですね。
大したことならきっとまた
営さんに訪れますよ、きっと。