六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

嗚呼、感じる感じる!

2019年04月04日 15時51分41秒 | 未来
< 世の中が変わっていく。世界が動いている。
その流れの移り変わりを、私は今感じています。
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準提如来の功徳

2019年04月04日 12時00分13秒 | 未来

(つづき)
そこで、
タンハーが問題であって、タンハーを断つんだと、
そうは言っても、
存在の原理そのものを成り立たせているところの力であるタンハーを、
そう簡単には断てないわけですよ。

存在そのものを有らしめている力を、
どうやって断つのか?
これには長い思考を要しました。

いろいろ考えた結果、これは無理だと。
そんなことできっこない、誰だって存在したいんだ。
人間だけじゃなく、
生きているものすべてが、存在への意思を持っている。

ショーペンハウアーだったか、生への意思を説いたのは。
世界は盲目的な意思で成り立っているのだと主張した。

そこに転がっている石っころだって、
道端に咲いている草花だって、
みんな生への意思をもっているんだ。

きれいだなと言われれば嬉しいし、
なんだそのスタイルは?と言われれば落ち込むし、
自分の存在を肯定してもらってこそ、
私たちは満ち足りることができる。

そんなことは当たり前のことですよね。

だが、
わが偉大なる師は言われた。
「確かにそうだと思う。タンハーを断つのは至難の技だと思う。
だが、悪因縁を断つことで、タンハーは消滅すると私は思う。」

そう言われた。

どの本を読んでも書かれていなかった私の疑問に対して、
明快なる答えを出していただいた方は、
我が師が初めてだった。

私は心から驚いた、
と同時に、感心して納得した。
タンハーを断つには、悪因縁を切ることで消滅し解消できるのだと。

そこで、私は答えを得ることができたわけです。
心の底から納得できた。
さすが、我が師であると感心した。

だが、理論は分かった。
具体的にはどうするのか?

それが仏教の開祖である釈迦が説いた教えである。
お釈迦さまは悟りを得て、ニルバーナに到達された。
独力でもって、タンハーを断たれて、ニルバーナの世界に入られたのだ。

そこに釈迦の偉大さがある。
誰も解けなかった、誰もなしえなかった偉業。
それがタンハーを消滅して、ニルバーナに入るということ。

では、改めて聞くが、具体的な方法はいかん?

(つづく)
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先天運を良くする!

2019年04月04日 08時06分46秒 | 運命学+占星術


そこで、

私たちそのものと直接関係するところの「命」と言える「先天運」に、

プラスの作用を働きかけるにはどうすれば良いのか?

これが大事ですよね。



話は変わりますが、“五薀皆空”といわれます。

人間という存在を成立させている五つの要素を、

五薀と呼んでいるのですが、

それは、①色 ②受 ③想 ④行 ⑤識 です。



(※詳しくは後に説明させていただく予定です。)



これらがお互いに連動して、寄り集まって、

〇〇何某という一人の人間ができ上っていると考えます。



それを、空だと考えることは、

すべては相対的であり、

相互関係によって存在するということになりますから、

それぞれの各要素を、ばらばらにしてしまう、

解いてしまうということになります。



例えば、

一つの家があるとします。

その家はいろんな材料を使って、いろんな人の手を経て作られています。

庭先や基礎部分には、石が使われているでしょう。

また、

その柱は何十年も経った木の柱が使ってある。

そして、屋根には土でこねて焼いた瓦とか、

今では珍しくなりましたが、茅とかが敷いて葺いてあるわけです。

また、

部屋と部屋とを隔てる壁には、

竹篇を挟んでかべ土が練りこめられてある。



そういう材料を使って、家が出来上がるわけですが、

単純にそういう材料が使われて完成するのではない。

やはり、

おじいちゃんやおばあちゃん、

また父母そして兄弟等、家族みんなことを考えて、

みんなが住みやすい家を考え、想定しますよね。

そういう住みやすい家というもののコンセプトを考えます。



また、

二階建てにするのか、二階建てなら階段はどこにするか、部屋はいくつ設けるか、

建築に際しては、どこの業者を使うか、

支払いはローンにするのか、現金払いか。



そういうさまざまな構想の下に,

「家」というイメージが創られて、そして、家の実現に向かって動き始めます。



だから、

それらの一つ一つが、ばらばらに解けると、我が家は崩壊し、無くなる。

元に戻ってしまって、元の野原になってしまうわけですね。



その「家」は誰が創るのかというと、

それはほかならぬこの「私」ですよ。

私という意欲を持った心が、その家を作りたいと欲求するわけです。

その私の心が、さまざまな材料や要素を集めてきて、

家を作るわけです。



その欲求する心を、お釈迦様はタンハーという言葉で表現されます。

ですから、

タンハーがなくなると、何も生まれないし、

すべては元の木阿弥となって、消滅するわけです。



当然、そのタンハーが消えると、

私という構成要素もばらばらになって、私という存在も消えることになるわけです。

ですから、

私を存在させているのは、タンハーだということになります。



そこで、

「我が家」を「我が人生」に置き換えると、どうなるでしょうか?

それこそが、我が人生=先天運にほかなりませんね。



先天運を動かすにはタンハーがあって、

そのタンハーの内容を変えれば、

出来上がるものも形が変わっていく。



完成した我が家を作るのに、

何軒か作って、初めて自分の納得できる家が持てるといいます。

だから、

一挙に変えるのはむずかしいので、

トレーニングの形をとりながら変えていきます。



我が人生は一度きり。何度も作り直すことは、まず難しいですね。

でも、

一つの失敗に対しては、やり直しが利きます。

失敗するたびに、反省と改善をすることで、

徐々に質の良い人生を創造していくことが可能です。



それを、自分の構成要素、構成部分に対して行うわけです。

私たちは、自分の考え方とか行動パターンに、

ある一定の決まったものがあります。



失敗するときに、ある決まった自分独特の行動パターン、

ある一定の反射的な思考パターンを持っています。

それは普段、何事もなく生きているときには、わからないものです。

自覚ができないレベルの、条件反射的なものだからです。



うまくいかないときには、

決まって失敗するパターンを持っているのです。

それがその人の特徴をなしている癖です。

それが心癖というものです。



だから、その心癖をよく見つめるのですね。

そのためには、

自分自身を謙虚に見ることが大事です。



自分自身に対する傲慢な気持ちや、横柄なきもち、

卑屈な気持ち、ゆがんだ気持ち、そんなあらゆるものが

取り除かれて、

素直になれることが大事ですね。



まず、そこから始めることが大事ではないでしょうか。



そのためには、自分に染み付いた心癖を取り除くには、

無意識の心から変えていくことが必要になります。

それがむずかしいわけです。

それには、どうすればいいか?



ここがポイントになるんです。



(つづく)
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