本日は冬至です。
冬至とは、
一日の日照時間が一番短い日です。
そして、
この日を境にして、
日照時間がどんどん増えていく。
これを
“陰極まって陽に転ずる”
というのですね。
ですから、
「一陽来復」とも言って、お祝いするのです。
やはり、太陽は恵みの神、生命の源。
その最たるものですものね。
その暗示としては、
建設とか復興を意味します。
また、再度始めること、一度廃止したことを、もう一度始めるのには良い卦です。
交渉ごとは繰り返し当たることで成就します。
また、方針を立て直して新しくやり直すのに良いでしょう。
これは秘伝になりますが、
九星も冬至を境に、陰遁・陽遁が変わります。
市販の暦ではそうなっていませんが、冬至で変わるのが正しいのです。
くれぐれも間違いないように。
また、ミトラ教は太陽神なので、
太陽をとても大切にしますから、
この冬至には火を焚いて祝祭を催すのです。
改めて、人々の考えに思い至って、深く思うことがありますね。
太陽系に生きていることの有り難みを、もう一度考えて、
太陽に祈りを捧げることも、私たちには良いのではないでしょうか。
そんな自然への感謝の一日にしたいですね。