星の逆行というと、
星が逆に進むという印象を受ける方もおられると思いますが、
そうではありません。
星は常に一定の方向にすすんでいるのですが、
それを見ている人から見るとき、逆に進む、
つまり、
元に戻るような動きに見えることがあります。
それを「逆行」と言っています。
しかしながら、
宇宙というのはとても神秘的で、
普通の我々の感覚では理解のできない部分があって、
どうして?という、
人間の理解を超えたものがあるのです。
例えば、
波動や波長についても、
地球と太陽とかの角度が変われば、
大きな影響が地球(住んでいる人間たち)に生じるのです。
これって、
もう説明のつくものではありません。
それと同じように、
「逆行」作用も、実際に反対に進んでいるのではないのに、
後ろに戻っているように見えると、
その星の働きが弱ったり、
また星の持つマイナス部分が協調されたりして、
私たちに実際的な影響を及ぼすのですね。
今回も、
金星がある時期から逆行を起こしていて、
9月4日に逆行現象を解消しました。
巡行に戻ったわけです。
すると、そのとたんに、
金星の象徴である音楽活動が変化しました。
それまで、ライブ活動や創作活動に、
意欲が消極的になって、
創作ものらず、もう新しいものは出来ないのか?なんて、
気持ちが消えかけていたんですね。
ところが、
9月4日を過ぎたとたん、
それまで進まなかった新曲が三曲と、
一挙にできあがってしまったんです。
あまりの勢いに、自分自身でも戸惑ったくらいでした。
それで、
星の逆行作用が、はっきりと掴めたわけですね。
それまでも、
冥王星の逆行現象が現在起きています。
すると、
冥王星の激烈な作用が弱まっているのではないかと思えることがあります。
冥王星の激烈な作用は、もう説明する必要のないほど、
凄いものがあるんです。
ですが今回、
思ったほど激烈な変動が起きていない。
そのことに、私は少々不満を持っていたんです。
冥王星の逆行について説明していなかったことに、
少し不備なものを感じていたんですね。
それで今回、改めて確信をもったことは、
次に改めて逆行作用が終わったとき、
そのとき冥王星は、
激烈な変動を私たちに地球に与えるだろうと。
ちなみに、
他の惑星の情報もついでにお知らせしておきましょう。
水星、2023年8月24日逆行開始、9月16日逆行終了
木星、2023年9月4日逆行開始、12月30日逆行終了
土星、2023年6月18日逆行開始、11月3日逆行終了
天王星、2023年8月29日逆行開始、2024年1月27日逆行終了
海王星、2023年7月1日逆行開始、2023年12月6日逆行終了
冥王星、~2024年1月21日いったん終了するが、再度開始して、
正式には、2024年11月21日に水瓶座入り。
(ですが、逆行はその後の2025年もつづきます。)
どういう現象がおきるか、
みなさん、ひとつ観察してみてくださいね。