六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

例題その三の続き

2024年02月15日 15時38分42秒 | 運命学+占星術
例題その三で、宿題を出していました。
そのままになっていたので、
その後、みなさんの回答を期待して、
その解答(?)を行いたいと思います。

私の解答が正解なのか、どうなのか?
そう思われると思いますが、
一番適切な解答方法が、その四つの盤からは出てきます。

それを参考にしていただきたい、そう思います。
そして、
その解答方法は、
開祖の「掛けの秘伝」が基になっているんです。
その点を重視していただきたいと考えます。

そこで、
問題の占意はどうだったかというと、
転職問題(選挙に出たいということ)でした。
その相談に対して、どうアドバイスを送ればいいのか?

そういうことだと思います。
で、結果を見れば、
四番掛けが大凶となって、
あまり良い暗示はでていませんね。

では、
「この転職はうまくいかない、止めた方がいい」と、
伝えるのが良いのでしょうか?

開祖は、この問題を解答されたとき、
一つに、知り合いの中に、頼りになる目上の人がいるから、
その人に相談してみなさいと言われました。

今後、転職を進めていく上で、
対策の立て方に注意を知る必要があるわけです。
それが出ているわけですね。

そのことも含めて、力になる目上の知り合いに相談しなさいと
言われています。

それともう一つは、
この件は、時機を置いて出直して、再度相談をするのが良い。
とありますから、
いったんこの問題は引っ込めて、
時機を見て、再度相談しなおすのが吉となるという暗示ですね。

だいたい、
そういうアドバイスを送って、その後の対策を考える。
そういうことだったと思います。

この年は、三碧木星が乾宮に廻座しておりますから、
頭の中でいろいろと思いめぐらせるが、
なかなか思い通りにいかない。
そういう運勢だと思いますので、
問題の状況が変わるのを見ながら、
ことを進めていくという手が考えられると思いますね。

簡単ですが、
今回はこの辺で終わります。
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四段掛けの秘法のポイント

2024年02月15日 07時54分02秒 | 未来
四段掛けのポイントはどこにあるのか?
それが知りたいですよね。

まず、
問題のポイントを絞ってゆくことが大事だと思います。
占意はいうまでもなく一番最初ですよね。

次に、
その相談者あるいは占う相手の本命星。
それでおおまかな動きを見ます。

まず、
年盤からその年一年の運勢を確認します。
その次に、
どういうことを占うのか、
それを確認します。
そして、
その問題は過去にどういう状況であり、
現在はどういう状況に至っているのか。
そして、
その問題がどういう経過をたどって、
どういう結果となるのか。

そして、
それが良くない結果と予想されれば、
どういう対策を取るのが賢明となるのか。

そういうことを、
相手の方または相談字体と向き合って考えていく。

それらは必ず四つの盤の中に、
ヒントとして表示されているのです。
これが大事なのです。

『密教占星術(Ⅱ)』には、
掛けの秘伝として、載っていますね。
それらがすべてヒントとして読めるのです。

だから、
「一番掛けに〇〇が座して、〇〇掛かり、」
というだけではなく、
すべてを読んでいく。

読めるものはすべて読み解く、
そういう姿勢が大事です。
開祖はかならず、
そこに伏せながらも、解答を入れておられるのです。

一つの説明だけではない、
それを応用して次の答えも見出していく。
手を出して、
答えをもらうのを待っているだけではいけません。

それでは犬ではないですか、
私たちは飼い犬ではないんですからね。

私は密教占星術(Ⅱ)に書いてあることは、
すべて暗記しました。
どうやったら、
開祖のように鋭く適切に読んで行けるのだろうか?

そういう思いで、
開祖の講義を聴きながら、
それをヒントにして、読んでいくことを進めたのです。

「因縁とは何か?」
このことを念頭に入れて、
ずーっと追及していったのです。

おかげで、
前世にまで追求の手を延ばして、
出てきた因縁を確認できたのです。

そして、
因縁とは、その過去の業そのものである。
そして、
個人の運命は、先祖の運命をたどるのと同じように、
系統だって繰り返している。
それを確かめることができた。

これは私のひとつの修行の業績として、
ひと段落付けることができました。
ですから、
これからは新らしい次の段階に進めるということですね。


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