ある知り合いの方が、
原因の不明の体調不良で入院したという。
かなり前から、
咳をしておられたので、
私も症状をお聞きしたりしたのですが、
よくわからないようでした。
そこで今回、
これを分析してみようと、
この方の生まれた年盤と月盤を使って試してみました。
この方の本命星は二黒土星です。
ですから、去年は震宮に入っておりましたね。
そして、
今年は巽宮に入ってきています。
昨年は結構長い間、咳をしておられましたね。
そして、今年は三碧木星中宮になっています。
ですから、
上の盤がポイントになるわけです。
で、この方の生まれた月盤は、
この三碧木星中宮の盤なんです。
二黒土星が震宮に入ると、
対宮には五黄土星が廻っていて、
暗剣殺の関係になるわけですね。
ある方は、肺炎ではないかと言っていましたが、
確かに一白水星は肺炎の象意を持っていますから、
一白水星が五黄土星に尅されて肺炎とみることも可能です。
ですが、
私は兌宮に五黄土星が入ることで、
肉体障害の暗示があると見たわけです。
肉体障害が内攻すると、
咳をしたりするのはよくあることなので、
私は肉体障害の因縁が出ていると見たのです。
それが今年三碧木星中宮の年に入って、
現象が重なって、
本格的にそれらしい症状を呈してきたのではないか、
と観察しました。
これは肉体上の因縁の洗い出しだと考えていいと思います。
ですから、ある程度の期間が経てば、
容体も良くなると思うんです。
まあ、
こういうことも生月盤から観てとることが可能だということで、
今回は出してみたわけです。
以上