1980年12月8日、
ジョンレノンがチャップマンの凶弾に倒れたのは、
思い返せば、昨日だったんですね。
あれは1980年。
この年は、
私にとって深い意味を持つ年なんですけれども、
私がジョンの唄を歌わなくなって、もう長くなりまます。
ですが、
久しぶりに聴くと、
やっぱり良いですね。
あれから、その間、
巷ではヘビイメタルやそれこそいろんな音楽が、
一時の熱狂を虜にして、流行り廃れて来ました。
そして、
全ての流行り歌が、総括の中にまとめられた今、
心から安らげるのは、ジョンの唄。
普段の彼もまた穏やかで、
かつユーモアを以て人を笑わせるような、
優しい人だった。
だけど、彼の唄ほど優しさを感じさせるものはない。
そして今ほど、
時代を越えて、
彼の唄を人々が求める時代もないのかも知れない。
やっと、
誰もが、ジョンの唄の意味に気づいた。
誰もが、世界の平和を心から望む時代になった。
Queenのブライアンメイが、
あるコンサートで、
12弦ギターを抱えて『イマジン』を歌っていた。
次に、
その後を継いでポールロジャースが歌った。
こぶしを効かせて歌うポールロジャースが、
それこそシンプルなイマジンを歌っていた。
やはり彼は巧いなと思いながら聴いた。
そんなことを思いながら、
あの二度と現れない「ビートルズ」をまとめ上げて、
数々の名曲を世に出したジョンレノン。
ジョンレノンは時を超えたヒーローなんだね。
あれだけ、人としての優しさを説いたミュージシャンは、
なかなかいないと思う。
昨日の命日に書くべきだったのに、
忘れていたから、
今日ここで書いたしだいです。
安らかなれ、ジョンの魂よ!
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