人生、投げたらあかん!
投げてもええのは、
柔道技にピッチャーの球だけや。
そして、
“こけたら立つんや”
そう言ったのは、
松下幸之助さんだそうですね。
本当にそのとおりです、
立ち上がるしかない。
自分の気持ちが大事ですよね。
どんな状況に陥っても、
自分を助けるのは、自分しかいないわけですから、
絶対に自棄にならないで、
その状況を楽しむくらいの気持ちでいたいもの。
リストラとか、何かの咎(ミス)で責任を追及されたり、
そんな苦境に陥った時、
思わず笑ってしまうことがあるんです。
“茶番だ!”
そう思って、笑ってしまうんですね。
その後に、
「劇」をつけると終わってしまいますから、
それは言わないで、
理不尽な状況に、
もう理屈を超えて分別がつけられていることに、
笑い飛ばすしかないじゃないですか。
自分をも含めた、その状況を客観的に見る。
冷静に見る、そして滑稽だなと思う。
あとに、しこりを残さない。
おかしな状況に対して、こっちで笑ってやるわけです。
笑い飛ばしてやるんです。
精神的に負い目に置かれることが、
一番よくない。不利になります。
そして、不満を持つ。
余計な抑圧意識の元になりますから、
それは良くないことですね。
反対に、
可哀相な連中だなと、冷静にみてやるんです。
もちろん、
見下したような顔をしながらやると、
相手は怒りますからね。
それは問題の解決にはならないわけです。
それは劣等感の裏返しとなってしまいますから。
それを感謝の気持ちで返すんです。
もう開放に向かわせるわけです。
ありがたいことだと、
感謝の気持ちを以て、私はお返しするんです。
この世界は、
もう善悪という分別を超えたところですからね。
ところで、
自己と仏とは平等だという考えがあります。
それを、
『平等観』というのだそうです。
前世の業によって、
報いとして、現世の結果が顕れる。
それはもう甘受するしかないわけで、
逃げてもダメなんですね。
どこかで受けるしかなくなるわけです。
それを『自業自得』というわけです。
そのことは、しようがないと思う。
一度、すべての状況を受け入れてしまう。
自分にとって、どんな不利な状況であろうとも。
そして、
業の消えるのを耐えて待つ。
運命学を勉強していると、
それが嫌でも理解されてくるんです。
個人的なことになりますが、
私の先天運は決して悪くないんですね。
ところが、
後天運に問題があって、これが悪い。
ハー、と天を思わず仰いでしまうような。
これって、どうにかならならない?
何度もそう思った。
だが、状況は変わらなかった。
結局、
受けるしかほかに方法はないんだと分かった。
そして、
他にあるのは、
業を消滅させる方法を実践すること。
世の中には必要とされるものは、
探せば必ずある。
そして、
私にとっても、人類にとっても、
「因縁解脱」の法というものがあったわけです。
それはタンハーを消滅させ、
悪業を消滅させる「成仏法」という
ものだった。
それ以外に己の不遇を改善するほうほうはなかった。
因縁解脱法を実践することだけが、
可能性として残った。
他に方法はない!
やるか、やらないか!
あなたならどうする?
今日も読んでいただいて感謝します。
ありがとう!
とにかく、
台風21号は関東特に房総半島を直撃することなく、
日本列島を通過してくれそうで、
一安心です。