田村正和さんがお亡くなりになられたという。
死亡は4月3日午後4時過ぎ。
もうすでに、
ご家族で葬儀を終わらせているということですね。
それで改めて、
田村正和という俳優さんを振り返ってみた。
というのも、
最近、
人の「死」というものに接する機会が多くあって、
それも年のせいなのか何なのか、
「死」を考えることが多くなったんですね。
そこで、
田村正和さんの「生」を振りかえってみようと。
「死」を考えることで、「生」を比較すると、
見える「生」があるのではないかと、
そう思ったわけです。
で、生年月日、
1943年8月1日東京世田谷生まれ。
身長は公表172センチという。
肩幅が顔と比較して少し狭かったようなので、
ハイヒールで身長をカバーしていると思い、
てっきり小柄な方だとイメージしてましたが、
そうではなかったんですねえ。
俳優さんとしての履歴を見てみると、
けっこういろいろな作品に出演しておられて、
幅広く活躍されたんだということが分かりました。
坂東妻三郎を父に持ち、三人兄弟の二番目。
三人兄弟の中では、父親に一番似ていたという。
その田村正和さんが映画デビューされたのは、
1960年兄・高廣主演の映画。
(詳しいことは各自で調べてください。)
見ると、
かなりな作品でそれも幅広い内容となっております。
うーん、これは驚いた。
時代モノの役者さんかと思っていましたが、
そうではないんですね。
それもかなりの良い男、単なるイケメンではない。
相当な活躍をされているわけです。
ご自分でも、
晩年、
もうやりつくしたとおっしゃっておられたというが、
それだけの作品で出られていると思いますね。
これだけのご活躍をされたら、
それはもうやり尽くしたと思われても、
ごく不思議ではないでしょう。
さぞ充実した人生だったのではないでしょうか。
ここまで振り返って見て、
これは私などのような者がとやかく言えるものではない
田村正和さんの人生であると思います。
何もいうことはないです。
失礼しました!
良い次の世界へ行ってくださいね。
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