六枚目のコイン

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四段掛け秘法講義(Ⅲ)

2021年08月04日 08時09分37秒 | 未来
(つづき)
さらに説明しましょうね。

もっと言うならば、
今年のこの相談者の運勢を見るのに、
他の宮と星の掛かり具合を確かめるのです。

例えば、
八白土星の相談者は坤宮に座していますが、
他の宮はどうなのかというと、
兌宮に四緑が入って、
「心をいらだたせ、相談事・掛け合い事を急速に推し進めようとして、
不結果に終わる。」
「利欲または色情のために他から欺かれ損害を受ける」
こういう暗示が出るのです。

巽宮には一白水星が入ってきておりますので、
「業務上か住所の改革で悩みあるも、あせらず成り行きに任せるがよい。
本命星が坤宮に廻って成就すべし」
「女の怨恨または遺伝の病気にて悩みあり」
こういう暗示となります。

他の六白金星を見てみると、
「見込みのない事業に手を出して失敗するか、
または他人に同情して損失を受ける」
「近親に家出のものあり」
「他の忠言を用いずして失敗する」
「他の恨みを受け、世間の評判悪し」

ざっと、
こういう暗示が出てきます。
どうでしょうか、
今現在の相談者の状態が目に見えるようではありませんか。
そして、
今の問題に関しては、
以上のような暗示が、
可能性として出てくるんだということを
頭に入れておくとよいでしょう。

(つづく)
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