２歳新馬始まってからキャロ馬は３歳未勝利戦を何勝したか？

過去４年のキャロ馬の３歳６月以降の「３歳未勝利戦」勝ち上がり頭数は以下の通り。地方交流勝ち、格上挑戦勝ち、地方出戻りはノーカウントでね。

2017年７勝
2016年７勝
2015年１２勝
2014年１２勝

2018年はここまで6/3のシンハラージャの１勝のみ、例年から予測するに、あと５～１０頭くらいしか勝ち上がれないのだろう。

エルディアマンテ／グランサム／ショーンガウアー／リリーバレロ／サミットプッシュ／パストュレイユ／アリュマージュ／クリストフォリ
は勝ち上がる力、上のクラスでも通用する力があるが、力量差が大きくないと運に左右されるところも大いにある訳で。
そのへんはメジャーリーグで年間１０勝できるほど才能ある投手でも、高校時代に１０戦１０勝（つまりトーナメントを負けなしで勝ち続けることが）できる力量差がついてないことがあるのに似ている。
石川遼選手と松山英樹選手も高校生やプロなり立ての頃は力差がそんなにないように思われていたのにも似ている。

愛馬で言えば
勝ち上がりできそう…エルディアマンテ、クリストフォリ
本格化前だから未勝利で見切られると痛い…デサフィアンテ、ルベライト、ピュールフォルス
未勝利勝てなければ手放すのもやむなし…ヘヴンリーブライド

クロスデスティニーはデビュー戦２着の走りが見込まれて地方から再出発が叶ったけれど、馬も奥平も運が良かったよな。
ちなみに５歳で帝王賞を勝つような馬でも未勝利戦を７戦して勝ち上がれなかった馬もいるので、そのへんキャロット（とノーザン）の引退or地方再出発の振り分け判断はかなり的確だと思う。パリンジェネシスとかトゥザクラウンはあの未勝利戦勝っていなかったら今頃売られていたのかしら？