ヒロインシチー、引退

ここ最近、ティアレ、ドナシュラークと続けて引退し寂しいですが、中央で未勝利ながら素質を買われて再ファンド予定だったヒロインシチーの引退も決まりました。

・幾千世牧場に０６産（マーリンとかスカーレットとか）を見に行った時に絶賛されていたので出資を決める
・デビューは新馬戦に間に合わない３歳の3/26
・４戦目で変わり身を見せ「もしかしたら」という期待感が生まれる。
・２着４回、３着２回とあと一歩のところで勝てなかったが、再ファンド予定で船橋へ
・骨折で船橋デビューは４歳の５月
・左前脚繋靭帯炎を発症し引退

大まかにヒロインの競走馬としてを振り返ってみるとこんな感じです。ヒロインシチーを持ってみて得た教訓は

・スペシャルウィーク産駒は難しい
・関東の厩舎ということもあり、斎藤厩舎に出資することはもうないだろう　

といったことでしょうか。レース選択の巧さと騎手選択の不味さが対照的な厩舎というイメージです。

いつも見せ場たっぷりのレースで楽しませてくれました。ありがとう、my sweet ヒロイン。

ヒロインシチー（父スペシャルウィーク）メス４　斎藤
８戦０勝（0-4-2-0-0-2）

生まれ故郷の幾千世に戻って繁殖に上がれると良いなあ

2010年産グリーン募集予定馬

グリーン友達が多くないのでグリーンの馬のことを書いてもほぼ無反応ですが、まあ自己満足のブログですから（笑）。１０年産は０９産以上に良い馬が溢れて流れ出して来たようです（笑）。予定馬が２７頭と例年にない多さですが一気に書いてみました。後々の自分での使いやすさを考えリンクも設定。

オリーブクラウンの２０１０（アグネスタキオン）牡　
母はオークス３着。母の姉にスターバレリーナ、アグネスミネルバ。

エンゼルカロの２０１０（アグネスタキオン）メス　
母は函館３歳Ｓ勝ち。

ライプオレンジの２０１０（エアジハード）メス
母の全姉センターライジングは４歳牝馬特別勝ち。

ダンスパートナーの２０１０（キングカメハメハ）メス
母はＧⅠ２勝。

サイレントプレアーの２０１０（グラスワンダー） 牡　
兄スズノマーチ、サイレントプライド。

アクロスザヘイブンの２０１０（クロフネ）メス
母の兄にヒシアトラス。

トゥースペシャルの２０１０（ゴールドアリュール）メス
母はマル外。降級前に２勝する仔（牝馬）を出す。

ミスエアクラフトの２０１０（ゴールドアリュール）牡　
どこかで見た血統（笑）。母の仔はダートで活躍。

スペシャルリボンの２０１０（シンボリクリスエス）メス
母未出走。母の姉はあとで出てくるリボンアート６勝。

ローカスの２０１０（シンボリクリスエス） 牡　
近親ベガ。

ザカラーオブラヴの２０１０（ステイゴールド）牡　
母はグリーン所属馬で３戦１勝。近親ゴールドマウンテン、ドナシュラーク。ザカラーオブラヴ０８はグリーンの募集馬候補だったが、結局募集されず。

グロリオーサの２０１０（スペシャルウィーク）牡　
毎度おなじみグロリっ仔。

シンディの２０１０（スペシャルウィーク）メス
母母は愛オークス馬。ここまで活躍馬を出して来なかったので社台募集馬から外れたけど、父スペシャルといい、そのへんまさにシーザリオ。最近のグリーン馬は母１０歳時の仔が走っていますので、そこもあやかって。あとは母父エーピーか…

サヤカの２０１０（タイキシャトル）メス
マル外の母はフラワーカップ勝ち。産駒はいまいちパッとせず。

フェイムドグレイスの２０１０（チチカステナンゴ）牡　
姉は紅梅Ｓ勝ち馬モアグレイス。母母母セイリングビューティはグロリオーサと一緒。

リボンアートの２０１０（チチカステナンゴ）メス
母は芝の短距離馬。スペシャルリボンと同じく母母スカーレットリボン、母母母スカーレットインク。

バルドウィナの２０１０（ディープインパクト）メス
母ＧⅢ勝ち。姉に重賞３勝のワンカラット。グリーンに来る馬じゃないのだが（笑）

レディトゥプリーズの２０１０（ディープインパクト）メス
母はＧⅡ勝ち。

センボンザクラの２０１０（デュランダル）牡　
姉クィーンスプマンテ。

アドマイヤライトの２０１０（ネオユニヴァース）メス
母の妹にスリープレスナイト、近親ヒシアマゾン、アドマイヤムーン。

トレアンサンブルの２０１０（ネオユニヴァース）牡　
母母ダイナアクトレス。兄マルカラスカル。

ローズジプシーの２０１０（ネオユニヴァース）メス
母はＧⅠ勝ち。

デアリングワールドの２０１０（ハーツクライ）牡　
母の姉は重賞３勝デアリングハート。

ミズストライクゾーンの２０１０（ファルブラヴ）メス
兄マジストレッティは米ＧⅠ勝ち。

フィールグルービーの２０１０（フレンチデピュティ）メス
兄たちの勝率の高さは特筆もの。数を使われない血統か。

ブリュンヒルトの２０１０（フレンチデピュティ）メス
母はグリーン元所属馬。近親アストンマーチャン。

エメラルドアイルの２０１０（ホワイトマズル）メス
母の全弟にハーツクライ。

目玉はやっぱりダンスパートナーですかね。

メンブランツァは１０着（１３人気）

３歳で５００万条件を走っていた時はいかにも非力な感じで、競走馬として大丈夫なのかと心配しましたが、今日くらい真面目に追走してくれると見ていて応援のし甲斐もあります。

能力的にはもっと力をつけたいところで、使いつつ良くなってくれるものだと期待しております。後方からの競馬も少しずつ慣れてきたのかな


メンブランツァ（父タイキシャトル）メス４　矢野照
６戦１勝（1-0-0-0-0-5）５００万　

２ケタ着順のうちはまだまだゴマメだけど、いろんな愛馬がいてイーンダヨー

インフィニートは６着（２人気）

外枠の馬、斤量の軽い減量騎手や牝馬が上位を占めましたので、今の新潟で下がゆるんできたら仕方のない結果かなと。

ただ、ここ２走は勝ち負けを意識して応援しているので納得のいかない気持ちもあります。掲示板を見ていると

①騎手が下手だから替えてくれ
②この厩舎の馬に出資したお前が悪い
③ゲートが下手なのは馬やし　

という意見に集約されるのでしょうか。藤岡が下手だとは思わないですけれど、それでも違う騎手を試す柔軟性はあっても良いんじゃないかと思います。須貝や野元や安田のように、息子を可愛がり過ぎた例が転がっているんだし、本人のためを思えばそれで良いのかと。ジョーカプチーノでＧⅠを勝ったにもかかわらず中竹厩舎の主戦扱いじゃないところからして、「藤岡康が乗ってこれなら仕方ない」とはあまり思われていないと思いますし、私も今回の結果は「仕方ない」と思っていますが、「藤岡康が乗っての結果なら」という納得のしかたでないのも確かな訳で。

で、乗り替わって欲しいのかと言われれば、乗り替わって欲しいような、欲しくないような（笑）。

インフィニート（父サクラバクシンオー）牡３　藤岡健
４戦０勝（0-0-0-0-3-1）未勝利　

優先権がなくなって超イタイ

メンブランツァ、まだまだ６戦目

サラブレッドというのは使いつつ調子を上げていくと思っていますので、元気ならばたくさん走らせて体力をつけ、レース慣れさせてやってほしいです。

２９（日）東京７Ｒ　芝１６００ｍ　江田照男　

新馬勝ちした時の騎手ということでの騎乗依頼でしょう。バテても構わないので前に行ってほしい

メンブランツァ（父タイキシャトル）メス４　矢野照
５戦１勝（1-0-0-0-0-4）５００万　

非力なメンブラにとって明日の馬場は可哀想です

インフィニート、４戦目

２９（日）新潟４Ｒ　芝１２００ｍ　藤岡康太　

で出走が確定しました。

今の新潟は外に行けば行くほど伸びる感じなので、４コーナーのコース取りが勝敗を分けそうです。今週の芝１２００ｍの未勝利戦が３場で唯一となったため、前走２着の馬が３頭、前走３着の馬が３頭と手強いメンバーが集結しました。

さあ、果たして。

インフィニート（父サクラバクシンオー）牡３　藤岡健
３戦０勝（0-0-0-0-3-0）未勝利　

道悪になると減量が有利だと思っていますが、他にもそう考える方がいるんでしょうね、▲嶋田（5.7倍、３人気）、▲西村（3.5倍、１人気）の馬券が売れているようです。　

ＧⅠ３００円勝負！【ダービー】

皐月賞で狙った

⑮トーセンラー　　

をもう一度。前走はロスの多い競馬でしたので、勝っても負けても悔いのないレースを期待しております。

現在の回収率＝１６１％　　　　　　
外れ：フェブラリーステークス
的中：高松宮記念（３００円→１３５０円）
的中：桜花賞（３００円→１１４０円）
外れ：皐月賞
外れ：天皇賞・春
的中：ＮＨＫマイルカップ（３００円→１３８０円）
外れ：ヴィクトリアマイル
外れ：オークス

グリーン募集予定馬が発表されて忙しい

ドナシュラーク引退

脚の腫れで様子を見ていたドナシュラーク。屈腱炎により引退が発表となりました。長い間脚元と闘いながらの現役生活に感謝の気持ちで一杯です。

初めて口取りをさせてくれたドナシュラーク、愛馬で初めて２歳で２勝したドナシュラーク、愛馬で初めて特別競走を勝ったドナシュラーク。名付け親のじゃすさんやキクさん、そうさんとのご縁をもたらしてもくれました。それ以外にもドナシュラークのことを書くと、ドナシュラークが勝つと、ドナシュラークが走るといろいろな方がコメントを寄せて下さいました。

ドナシュラークは「競馬最強の法則」の懸賞で当選し、私がキャロットに入会するきっかけでもありました。昨年夏の募集馬ツアーでは懸賞の対象馬としてドナ君を選んだ青本軍師の柿谷さんとお話する機会にも恵まれました。

ドナ君が私にもたらしてくれたものは大きかったと改めて感じます。ドナシュラークに出資していなかったら今頃私は…。

私は決して君のことを忘れない。ありがとう、ドナシュラーク。

ドナシュラーク（父ホワイトマズル）牡５　羽月
８戦２勝（2-0-1-2-1-2）　

文章が上手くなったのかな？

アポロンシチーの先週のコメントが

「まだ馬体の成長の余地が十分にあるようです。動きに硬さがあり、もうしばらく乗り込みは必要ですが、調教はスムーズに進んでおり体力強化を念頭にいれ徐々にペースを上げていく予定です。」　

と書いてあったので、「またか…」と思っておりました。「動きに硬さ」はグランドシチーで散々聞かされてきたフレーズで、久々に見てうんざりして、今週も覚悟していたら。

「まだ馬体は成長の余地がみえます。まだ良化は先だと思われ無理はさせていませんが、徐々にバランスは良くなり調教はスムーズに進んでいます。」　

と書いてあってビックリ（笑）。書き手が替わったんじゃないかと思わせるような気を遣った文章です。

「まだ体力がついていない」よりは「もう少しじっくり乗りこみたい」の方が良いですし、「トモが甘い」なら「トモに力をつけたい」で良いワケで。

アポロンシチー（父タップダンスシチー）牡２　嶋田功
育成中　

この仔には来年の８月までに１０戦以上走ってくれるタフさを期待しております

ドナシュラーク、頑張って！

去年の８月以来お休みしているドナシュラークもここ最近は15-15を乗って、帰厩も間近というところまで来ていました。ところが火曜日の更新で「以前傷めた右前脚に腫れが出て舎飼い」という不安なコメントが。

検査をするようなので詳細待ちです。転ぶ度いつも立ち上がってきたドナ君＆ノーザンスタッフを信じて朗報を待ちたいと思います！！！

ドナシュラーク（父ホワイトマズル）牡５　羽月
８戦２勝（2-0-1-2-1-2）500万

リヴァプールシチーのときもそうなのですが、良くないニュースが飛び込んでくると、ここぞとばかりネガティヴな放言をして、結果その通りになるとどや顔で「不安が的中」「自分のそういう不安ってよく当たる」みたいなことを言う奴が必ず出て来ます。昔はそういうのに不快を感じていたものですが、そういう人はそういう人で「心の準備としてそこまで覚悟しているけれど本当はそうじゃないと良いなあ」と思っているのかも、と思うようになりました。でも希望や期待を込めて待つ方が一口的には楽しいと思っており、働く人や馬自身への敬意だとも思っております。

今のところの楽しみ

愛馬が勝てそうで勝てない最近は

・２歳愛馬の入厩
・グリーン募集馬の情報
・キャロットの秋ツアーの申し込み用紙の到着

これらを楽しみに待っています。本当はインフィニート、ノヴァグロリア、グランドシチー、マーリンシチー、リンドブルムが勝って１０勝ごとの区切りで申し込む愛馬の優勝ＤＶＤを注文できるとテンションが上がるのですが。

マーリンシチーは７着（３人気）

哲ちゃん以上にマーリンを動かせるとしたら下原（兵庫）、川原（兵庫）級だと思っていますので、今回は納得の部分が大きいです。そうは言っても勝ったスギノブレイドとマーリンの１，２着固定３連単を持って勝つ気満々だったのですが（笑）

鞍上中舘（追えるイメージがない）、休み明け、マイナス１２キロ、スタートで押して行く、向こう正面で押し上げて行く、野球で言えば７点くらい失点していますから、勝とうと思えば８点取らないといけない訳で。

それでも掲示板くらいは何とかして欲しかったよ…。

満足＆納得度は７点

マーリンシチー（父キングカメハメハ）牡５　佐々木晶
２０戦２勝（2-3-5-1-1-8）５００万　

前日の期待順はマーリン→ノヴァグロ→マドラス→ミシュラン→グロフラでしたが着順はノヴァグロ（３着）→ミシュラン（６着）→マーリン（７着）→グロフラ（１３着）→マドラス（１４着）でした。

　

ミシュランシチーは６着（１４人気）

▲水口落馬負傷、上村に乗り替わりが発表になった時点でテンションダダ下がりでした、ホントすみませんでした

上村にあんまり良いイメージを持っていなかったんですが、今日の騎乗はかなり良かったです。これで１４００ｍだったら、とか、３キロ減だったら、とか欲張ったことを考える余裕も（笑）

満足＆納得度は９点！

▲水口は５Ｒでもんどりうって落ちていて、かなり心配していましたが「右肘打撲、左肩打撲」とのことで、不幸中の幸いですかね。

ミシュランシチー（父ブライアンズタイム）牡５　平井
１４戦０勝（0-0-0-1-0-13）再Ｆ５００万　

２着３着の馬連（53520円）を持っていたのでサクラボールドが憎いです

ノヴァグロリアは３着（１０人気）

４コーナーで思いのほか早く武のタイキガラハッドの手応えが悪くなってしまってその分だけ外を回ることになってしまった。それでも外からジョウノアラミス（福永）が伸びてくると持ち前の根性で食らいつき２着争いを。闘争心が衰えていなくて嬉しいです。

ライバルのセイカプリコーンはダートで２勝目を上げていましたが、ノヴァグロは次走芝で好勝負になるのでは、と期待しております。一度使われての上積みを

満足＆納得度は１０点！

ノヴァグロリア（父ネオユニヴァース）牡３　音無
７戦１勝（1-0-2-1-0-3）５００万　

哲ちゃんには前走の貸しを返してもらいました次走もタノムネ

グロリアスフラワーは１３着（１３人気）

減量騎手で前進を期待した訳ですが、２番手を追走したらペースは速いわ、中舘に蓋をされ外に出せないわで減量の恩恵よりもマイナス部分が顕著になってしまったレースでした。愛馬には先行してほしいので、後ろに控えるよりは良いのですが、内枠から一度も外に出させてもらえず。あの乗り方をして「外に出せなかったね、仕方ないね。次頑張ろうね。」って言ってくれるのは実の親だけで、馬主からも調教師からも「もう一度乗ってもらおうか」とはならないよね。

満足＆納得度は５点です。

グロリアスフラワー（父スペシャルウィーク）メス４　音無
７戦１勝（1-1-0-1-0-4）500万　

函館使ってもらえないかなあ…