舞姫

ひぐらし日記

カルナバイオサイエンスがGilead社と契約

2021-07-15 | 日記
  カルナバイオサイエンスがGilead社と「唯一無二の存在だったのが大きい」
 公開された出願書類のボリュームは膨大であり、1000ページ近くに及ぶ。DGK阻害薬のリード化合物から派生したと思われる候補物質が多数掲載されており、その数は正確に数えていないが数百個にも上りそうだ。DGKはキラーT細胞の活性化に関与していると考えられており、DGK阻害により免疫が活性化することが期待される。

 出願書類には対象疾患として、がんだけでなく、HIV、慢性B型肝炎ウイルス(HBV)などの感染症、ワクチン、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)への活用も盛り込まれており、免疫の活性化が重要となる疾患や治療法が広範囲にカバーされている。「日経バイオテク」 より

カルナバイオは米Gilead社と総額約500億円のライセンス契約