長崎大学が新型コロナウイルスに対する強力な感染抑制効果を確認したアミノ酸「5-ALA」。
「CRP」と呼ばれる体内の炎症を示すタンパク質の値も同時に正常化したとしています。
5-アミノレブリン酸(5-ALA)の用途はこの10年、研究の進歩と共に急速に広がっています。なんと5-ALA摂取でがん細胞にのみ蛍光物質が蓄積し、がんを赤く光らせることも分かり、2013年には脳腫瘍、2017年には膀胱がんで手術の精度を上げる「術中診断薬」として承認されました。
この5-ALAが知られるようになったのは約10年前。医療の現場では、ブルーライト照射とあわせて脳腫瘍(しゅよう)と膀胱(ぼうこう)がんの診断薬として活用されるようになった。海外では皮膚がんの治療薬にもなっている。
「薬」として承認を得るための「治験」には、長い年月がかかり、(脳腫瘍の術中診断薬としては約5年、膀胱がんでは約10年)、さらに莫大なお金も必要でしたと。現在確認されているのは細胞レベルの抑制効果のみ!
「CRP」と呼ばれる体内の炎症を示すタンパク質の値も同時に正常化したとしています。
5-アミノレブリン酸(5-ALA)の用途はこの10年、研究の進歩と共に急速に広がっています。なんと5-ALA摂取でがん細胞にのみ蛍光物質が蓄積し、がんを赤く光らせることも分かり、2013年には脳腫瘍、2017年には膀胱がんで手術の精度を上げる「術中診断薬」として承認されました。
この5-ALAが知られるようになったのは約10年前。医療の現場では、ブルーライト照射とあわせて脳腫瘍(しゅよう)と膀胱(ぼうこう)がんの診断薬として活用されるようになった。海外では皮膚がんの治療薬にもなっている。
「薬」として承認を得るための「治験」には、長い年月がかかり、(脳腫瘍の術中診断薬としては約5年、膀胱がんでは約10年)、さらに莫大なお金も必要でしたと。現在確認されているのは細胞レベルの抑制効果のみ!
【治療にも、予防にも期待】 「5-ALA」が体内で変化してできる産物の「ヘム」や「プロトポルフィリン」。これらがコロナウイルスの突起にくっつくとウイルスは細胞の受容体と結合できず感染できない、つまり「予防効果」がある可能性も示されています。さらに「5-ALA」の投与で増える「ヘム」を分解する酵素には抗炎症作用があることから重症患者に起こる免疫の暴走「サイトカインストーム」を抑制すること、また「5-ALA」が本来持つ代謝を上げる力が新型コロナの「後遺症」を改善することも期待されています。ブドウ糖を原料に微生物による「発酵法」で作られています。