[ベンガル―ル 20日 ロイター] - インド規制当局は、同国後発薬(ジェネリック)メーカーのザイダス・カディラが開発した新型コロナウイルスワクチン「ザイコブD」の緊急使用を承認した。世界初のDNAワクチンで、12歳以上への接種が認められた。
ザイコブDは科学技術省傘下のバイオテクノロジー庁と共同開発した。緊急使用が認められた純国産ワクチンとしては、バーラト・バイオテックの「コバクシン」に次いで2種類目となる。
ザイダスは、ザイコブDがデルタ型を含む変異株にも有効と発表している。
ザイダスは、ザイコブDがデルタ型を含む変異株にも有効と発表している。