新型コロナウイルスを含む液体培地に、波長253.7nmの紫外線を500μW/cm2の放射照度で30cm離れた距離から照射したところ、30秒間の照射で新型コロナウイルスの感染性が99.99%減少した。
理化学研究所の研究結果から、紫外線はウイルスRNA全体を損傷させることが判明し、変異体についても有効であることが示唆された。紫外線は生体に有害であるため、無人環境における効率的なウイルス不活化への応用が期待される。
理化学研究所の研究結果から、紫外線はウイルスRNA全体を損傷させることが判明し、変異体についても有効であることが示唆された。紫外線は生体に有害であるため、無人環境における効率的なウイルス不活化への応用が期待される。