新型コロナ、オミクロン株治療経口薬 早期投与が必要

新型コロナ経口薬、　　オミクロン株

オミクロ株	メーカー	感染予防	重症化予防	備考
モルヌピラビル	（米）メルク	30％	30％	RNAポリメラーゼ阻害剤
パクスロビド	ファイザー	89%	70％	3CL プロテアーゼ阻害薬
3CL プロテアーゼ阻害薬	塩野義製薬	臨床試験中	臨床試験中	インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」やＨＩＶ治療薬「テビケイ」を創出した実績を持つ

国内初、コロナ飲み薬を承認　米メルク製 モルヌピラビルは、症状が出て５日以内の軽度から中等度で、肥満や高齢、糖尿病、心臓病などのリスクを持つ人が対対象か。アビガンと同様に妊婦には不適合。

　米メルク製 モルヌピラビルは、ＲＮＡポリメラーゼ阻害剤で同様の日本製アビガンが不承認とは？❓

「アビガン」の観察研究終了へ…「モルヌピラビル」実用化で必要性低下

　新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」について厚生労働省は２８日、観研究のための提供を終了した。都道府県に２７日付の文書で通知した。飲み薬「モルヌピラビル」（商品名・ラゲブリオ）が実用化されるなど新型コロナ診療を巡る状況の変化を踏まえた判断だという。
 　※観察研究は、国が薬剤を提供する形で行われ昨年７月１日までに約１万５０００人に投与されたと。