舞姫

ひぐらし日記

「鼻噴霧ワクチン」、新型コロナ薬の成分を鼻の粘膜に吹き入れて免疫

2021-07-26 | 日記
 塩野義製薬が鼻に吹き入れる新型コロナウイルスワクチンの研究をスタート❕
鼻の中に吹き入れて投与するワクチンで、感染経路となる鼻やのどの粘膜だけでなく、全身に免疫をつけることが期待できると。

 薬の成分を鼻の粘膜に届ける技術は、東京大学などから生まれたベンチャー企業「ハナバックス」のもので、塩野義製薬はライセンス契約を結ぶことで全世界での独占的な開発・販売権などを取得しました。





細胞上タンパク質コロナ感染抑制 宮崎大など発見

2021-07-23 | 日記
 宮崎大医学部長の片岡寛章教授(病理学)が参加する共同研究グループは、細胞上のタンパク質「HAI(ハイ)―2」に、新型コロナウイルス感染を抑える効果があることを発見した。ウイルスが細胞に侵入し、増殖する仕組みを分子レベルで解明する手掛かりとなり、片岡教授は「新型コロナの治療薬開発への一歩」と話している。同大学によると、HAI―2のこの働きが明らかになるのは世界初というと。



5-ALA 新型コロナの変異ウイルスにも有効

2021-07-22 | 日記
 「一定量以上の5-ALAが新型コロナウイルスの増殖を100%抑制する」この事実を長崎大学の北教授のチームが培養細胞で確認したのは去年5月のことでした。「5-ALA」は私達の体内で日々作り出されているアミノ酸です。エネルギーを作り出す機能に欠かせない物質で、代謝を上げるサプリメントとして既に市販されており、高い安全性と常温で保存できる安定性を持っています。

 さらに5-ALAはコロナウイルスの遺伝子にもくっつきます。グアニンが4つ近くにある「G4構造」と呼ばれる部分につくとウイルスの増殖が阻害される、つまり感染した人を「治す力」もあると考えられているのです。
※大量生産で作られる5-ALAの分類は「食品」のため、治療や予防の効果をうたう事はできません。







コロナ治療薬「抗体カクテル療法」を 厚労省は「特例承認」

2021-07-21 | 日記
 抗ウイルス薬「レムデシビル」、抗炎症剤「デキサメタゾン」、リウマチ薬「バリシチニブ」は別疾患薬の転用だが、 今回はコロナ用に開発した、抗体カクテル療法「ロナプリーブ」だ。主に軽症や中等症の患者への使用を想定すると。

 中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせ、点滴で投与する。米リジェネロン・ファーマシューティカルズと中外製薬の親会社スイス・ロシュが共同開発した。米国では緊急使用許可を得て使用されている。海外の臨床試験(治験)では入院や死亡のリスクを7割下げる効果があったとされる。

 海外治験に一部日本人の結果を加え、中外製薬が6月、厚労省に特例承認を希望して申請していた。同社は5月、日本政府と安定供給で合意済み。2021年分の確保で合意したという。



アステナHDグループが新型コロナ治療薬開発の臨床試験に用いる経口投与治験薬製剤の製造を受託

2021-07-20 | 日記
 オンコリスバイオFが開発中、経口投与が可能な治療薬として注目

 アステナホールディングスの子会社スペラファーマ株式会社は、このたび、オンコリスバイオファーマは現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬『OBP-2011』について、治験薬製剤のGMP(国際規範に基づく省令に準拠した)製造を受託することで基本合意した。アステナHDが7月19日の夕方、発表した。

 オンコリスバイオFが開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬候補『OBP-2011』は、新型コロナウイルス感染症のウイルス増殖を抑制する経口投与が可能な治療薬として開発が進められている。