3月9日(土)晴れ
熊本と宮崎の県境にある国見岳に登ってきた。
国見岳(1738.8M)は祖母山(1756M)、市房山(1721M)と並び、九州中央山地最高峰、
熊本では一番高い山である、ということで、はやる気持ちを抑えきれない朝だった。
ところがどうにも今回の山記事、書くのにテンションが上がらないのだった。
これから登る人が検索してがっかりして国見岳登山をとりやめると困るので先に断って . . . 本文を読む
3月2日(土)晴れ(山上は吹雪)
午前6時前に自宅を出発、7時発の九商フェリーに乗って島原半島に渡り、雲仙普賢岳(1359M)に登ってきた。
やっぱり山の記事は、登ってすぐにかかないといけないですね。
時間が経てばたつほど、山道で、風の中で、その瞬間に感じたことが次第に薄れていくから。
いつもはそれを心がけているのに、今回はこんなに遅くなってしまった。
でも今回は樹氷の蔵王とも . . . 本文を読む
カルデラの規模の大きさでは世界一といわれる阿蘇火山、その阿蘇連山を一望出来る場所からみると、
横たわったお釈迦様の姿に見えることから阿蘇涅槃と呼ばれている。
今日の根子岳(1408.1M)は、お釈迦様の顔の部分にあたる。
高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳、根子岳など1300M 級の山々を総称して「阿蘇五岳」と呼ばれているが、
これで阿蘇五岳を一応制覇したことになるだろうか。杵島岳のすぐお隣なの . . . 本文を読む
今日は天候が悪かった。 悪いのはわかっていたので、(昼から雨の予報)
朝のうちに登りに行って、とっととおりてこられる山に行きました。
杵島岳(1270M)は、阿蘇五岳(中岳・高岳、(烏帽子岳)、往生岳、根子岳)のひとつ。
草千里ドライブイン内にある、草千里レストハウス(火山博物館と反対側の端)横に登山口があります。
登山道といっても山頂までずっと舗装されていて、草千里ヶ浜自体の標高が高いの . . . 本文を読む
今年の6月、家を探しに数日間、仙台から熊本に来ていた時に阿蘇へ足を伸ばして、その雄大さに驚いた。
そしてその時に、「きっと私は何度もここへ来るだろう。 『阿蘇は庭ですね』 と言えるくらいになったりして」 と思った。
まだ「庭」と言えるほどではないけど、まあまあの頻度で阿蘇へ来てるんじゃないかなーと思う。
阿蘇には馬がいて、観光客がいて、俄然美味しいソフトクリームがある。濃厚な、阿蘇ジャージー . . . 本文を読む
復路は南峰から坊ガツルに急下降し、九州自然歩道を通って雨ヶ池を経由し、長者原に戻った。
黄色いラインが、今回の全行程、休憩含めて往復7時間。三俣山をぐるり一周した。
「現在地」とある地点から、長者原までは約1時間。広大な「自然歩道」。
(左下)おりてきた坊ガツルから南峰を見上げるとこんな感じ。あのくぼみのところを降りてきたんだな。
(右下)中腹でひと休み。
(左下)南峰中腹から . . . 本文を読む
そびえたつように連なる広大な阿蘇の放牧地帯を抜け大分県に入ると、やまなみハイウェイは紅葉を迎えていた。
久住連山のひとつ三俣山(みまたやま)は標高1744.7M。本峰を、西峰、北峰、南峰3つの外輪山に取り囲まれている。
今回、長者原(ちょうじゃばる)登山口から、すがもり越コースで山頂へ(往路3時間)、
西峰、本峰、南峰に立ち、南峰から坊ガツルに下り、
ケヤキ、ミズナラ、ブナなど落葉 . . . 本文を読む
金峰山は標高665M、熊本市内のどこからでも見ることができる。仙台でいえば太白山にあたるような山。
阿蘇が火の国熊本のシンボル的存在なら、金峰山は熊本市の象徴的な山であるという。
もちろんうちからも見え、自転車でも行こうと思えば行ける距離にあるので、行ってみた。
登りはさるすべりコースで30分、下りは整備された自然歩道を歩いて15分ほどでおりてこられる。
峠の茶屋の上にも登山者用駐車場があ . . . 本文を読む
福岡県八女郡黒木町というところにある、グリーンピア八女。
ここには以前訪れた熊本県水上村と同じような、「森林セラピー」基地がある。
5月に仙台で受験した、森林セラピーガイドの一次試験に合格し、
先月末、二次試験のレポートを提出したところ。 来月、結果が出る。
8月には水上村での「森林セラピーツアー」に参加してきた。
合格したら、その後の活動について、果たしてスムーズにいくのか . . . 本文を読む
ちかごろ、私の情緒はぐらんぐらんです。・・・秋ですねえ・・・(そういう問題?)
ところで今日は、熊本県と福岡県の境にある八女郡という場所に行ってきました。
「孤独を感じたら森にいけばいいんだ!」
・・・って、なんかい私はこれまで、同じことをお勉強してきただろう・・・
これだから私は、一度観たサスペンス映画を何回でも、ハラハラドキドキしながら観られるのです。
自然の中にはいると、ひとりでい . . . 本文を読む
菊池市と山鹿市の境にある八方ヶ岳。登山口は矢谷キャンプ場入口からもう少し登ったところに、2~3台の駐車スペース(左下写真)。ここがいっぱいなら、もうしばらく登山口(左下写真の左側が登山口)から登っていくと、さらに1~2台のスペースあり。
登山口をはいると、渓谷を流れ落ちてくる、ざざんざざん という、川というには溢れるほどの水音に包まれる。冷たくて美味しい湧き水(左下)。 ツリフネソウ(右)。
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九州にきてから山の話をすると、「じゃあぜひクジュウにいくといいよ」とか、
「クジュウはもう行った?」ということをよく言われる。 そんなに仰るなら、ということで。
クジュウ とは大分県にある「九重(久住)連山」の久住山ことであろう、と見当をつけて、さっそく登ってきた。
先の水害の災害工事による通行止めのため、熊本から大分に入るのには迂回が必要だった。
久住連山とは、『九州本土最高峰の中岳をは . . . 本文を読む
九州に来て1ヶ月、ようやくこちらで念願の初登山に行ってきました。阿蘇、中岳および高岳。阿蘇山という山はありません。「阿蘇山」は、周囲120キロにも及ぶカルデラを抱く火山群の総称で、カルデラの規模では世界一だと言われています。
計画では、日ノ尾峠登山口というところから登るルートを予定していましたが、細い舗装道を登っていくと、途中から土砂崩れのため、登山口まで行けず。
そこで、仙酔渓登山口まで . . . 本文を読む