makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

寒の入 (小寒)

2020-01-06 | 日記

     ♪♪・・・梅香絨毯・・・♪♪

                        

     ♪♪・・・雫の向こう・・・♪♪

                         

今年も、花そのものではなく、その背景や自然の作り出す妙に目を留めて花を撮る練習を重ねていけたらと。

勿の論で、生き物係としても昆虫の可愛いらしさも探していきたいところ。

 

さて、今日は「小寒」。「寒に入る」とも言う。

                   寒の入薬箱より母のメモ          宮田ヒロ

句会ロスになってからはブログを書いているときでさえ、句に触れるようにしている。

ブログは俳句のウォーミングUPのような存在になりつつもある。

「俳句を教える」ブログは書けないにしても、そういうことで句会の先生への恩返しです^^♪

先生のご意志はこのくらいが精一杯でございます^^;

などと書いているうちに駄句が浮かんできましたね。

                  

母亡き後、一年を経た頃にやっと箪笥の中の整理をした折りのこと。

広告の裏に何やら鉛筆書きのメモが出てきました。

どうやら働いていた頃に何時から何時まで働いたという勤務時間のメモのようでした。

・・「ひらがな」ばかりのメモ書き。

「字が書けんで、なさけない思いをした」そう言って自分を恥じていた。

そういう母も父という頼もしい伴侶ができたことで助けられたとのこと。

昔の婦人会の盆踊りなどの会計収支などは父が全部作成してくれたとのこと。

そんな母が単なる勤務時間を書いただけのことでも、万感の思いがあったに違いないと判じたことだった。

大粒の涙がこぼれてきたことだった。

              母のメモひらがなばかり寒に入る      mako

うう・・これでは悲しすぎる。

父が母の影日向になってくれたことによって幸せなことだったとも。

それで、広告の裏に書いてあったので具体的に書いて、

「寒の入り」という厳しさよりも「梅の蕾が膨らんだよ」というほっとする季語を斡旋した。

              広告に母のひらがな梅ふふむ          mako

でもね、こういう発想って類句、類想の世界。

でも、いつもなら   駄句   mako

って書くけど、推敲の余地ありで温めておきましょっと。

 

さてさて、話はぶっとび。

昨日の仕事の帰り、またいただきましたとさ^^。

牡蠣のフライ、毎回グレードUPして昨日が一番上手にフライしてありました。

日曜の夕方、ごったがえしていました。